今日は「アジア人は数学に強い」の話です
2009年の国際数学オリンピックでは首位が中国、2位が日本、4位が韓国でした。経済協力開発機構(OECD)の最新06年学習到達度調査(PISA)の数学的応用力でも首位が台湾、3位が韓国と香港でした。
どうしてかといいますと米国のマルコム・グラッドウェル氏は近著「アウトライアーズ(天才!成功する人々の法則)」で興味深い仮説を披露しています。
強さの秘訣は「数字体形の明快さ」と「稲作」にあるとしています。
まず数字の数え方。たとえば英語で14はフォーティーン、16はシックスティーンと数えますが、何故か11はイレブン、12はトゥエルブ、13はスリーティーンではなくサーティーンとなります。さらに20以降では十の位の後で一の位を数える方式に切り替わるなど、実に不規則で複雑な体系です。仏、独、露、西、伊語なども同様に規則的ではありません。
ところが日本、中国、韓国語の数字の考え方は極めて規則的です。英語表記ですと11はテン−ワン、12はテン−トゥーといった具合です、このため日中韓の子供は数字を覚えるのが早いが、西洋では不規則な数え方に戸惑ってしまい、数学嫌いになりやすいと説いています。
さらに稲作。アジアの農民は水田に用水路を引き、常に水量や水温を調節しながら、品種改良、虫の駆除などのきめ細かい作業を通じて丹念にコメを育てています。つまり他の穀物よりも手をかけています。この勤勉さと忍耐の伝統が、根気強さが求められる数学の勉強に適しているとしています。
【日本経済新聞 裏読みWAVE】より転載
なんでパハレという19×19の掛け算を諳(そら)んじているインドが出てこないのでしょうか?
実は私高校までスゴク数学が得意で成績は9か10しかつきませんでした。さらに自慢めきますが数学の数2Bの試験では満点を二回もとったことがあります。よって大学は数学科でも入って将来は数学の教師でもなろうかしらんとマジに考えていましたが教師は面白くないなと思いなおし文系に入ったのです。
しかし大学に入って数学の授業で文系にも係わらずとてもできる輩(やから)がイッパイいるのに気がつき、その上あるレベルを超えると数学的能力の良し悪しは数学的センスにつきるということを悟ったのです。その当時は所謂夜郎自大だったのでした。よかったです、どうしようもない数学の教師にならなくて(笑)

幸楽1
今日のお店は最近よくいきます大泉学園町「幸来」です。お店の外観です。
ここは感じがよくとても気に入っています。今日は次男と一緒の出向きです。

住所: 東京都練馬区大泉学園町6-9-16
電話:03-3921-4700
定休日:木曜日

幸来21
私のオーダーの「中華丼」@550です。上品な塩味の「中華丼」です。具沢山で美味しいですね。ここの店主はトロミの付け方がお上手です。大満足の一品です。

幸来22
次男のオーダーの「塩焼きソバ」@550です。これも上品な塩味でイケます。ここの店主塩味系はかなりデキルと判断しました、

幸来23
二人でシェアした「麻婆豆腐」@550です。

幸来24
味ですか、本格系「麻婆豆腐」ではないようです。所謂中華屋さんの「麻婆豆腐」ですね。すこし甘みが強いですね、もう少しの刺激が欲しいところです。
でもここでもトロミの付け方が秀逸なので美味しくいただきました。
しかしこのお店は安美味ですね、今日頼んだものは皆@550ですもの、都心に比べると200〜300円ほどおやすいのでは…(満足)

それでは(^_-)