今日は「夕焼けだんだん」です。
IMG_8011
「夕焼けだんだん」は、日暮里から谷中銀座に向かう途中にある階段です。
夕暮れ時には、夕焼けだんだんからの夕焼けを楽しむ散策客がいっぱいいます。
昔はどの場所から富士山もみえたのですが高層ビルの林立によりそれも叶わなくなりましした。
それでも夕焼けだんだんから日暮里側にいったところにある富士見坂は、都内各地に残る「富士見」を冠する地名の中で、現在でも富士山を望むことができる坂であります。
しか〜し最近は確認していませんので見えなかったらごめんなさい。
私はこのように有名になる前からこの階段には訪れていました。
「夕焼けだんだん」という名称の由来は、平成2年にこの階段の愛称が公募され、谷根千を紹介した作家の森まゆみさんの命名が採用されてから名前が膾炙したみたいです。
その頃であれば私は札幌にいましたので知る由もありませんね。

#夕焼けニャンニャン。
IMG_8027

IMG_8026
この夕焼けだんだんには、いつも猫がいっぱいいます。
地元の方が餌を与えたり、去勢したりして世話をしている「地域猫」です。
人懐っこい猫が多いですが、不敵な猫もいますので猫相をみて判断してください。
個人的にはスーパー「のなかストア」の前にいつもたむろしている「モモヨ猫」が好きでした。

#初音小路。
IMG_8028

IMG_8029
日暮里駅から夕焼けだんだんに向かう途中の道を左に曲がったところに、ものすごくレトロな雰囲気満載の初音小路があります。
浅草にも同じく初音小路がありますが、こちらは浅草と違いましていたって静かな飲食店街です。
浅草のように競馬新聞片手のお客さんが殺到することはなく、手焼煎餅屋さんに訪れる観光客なども目立つ程度ですのでいたって健全でのんびりした雰囲気です。
ここでは飲んだことがありませんが地元客の常連さんのお店ばかりなので他所者はちょっと敬遠してしまいますね。

#よみせ通りです。
IMG_8024
この蛇行からお分かりになるかと思いますがこの通りは音無川の暗渠です。
古老の話では大正時代には、当時、子どもたちは、毎日のように音無川で釣りをしていて、ナマズや鯉、フナなどを多く捕っていたといいます。
いまからは、想像もできません。
しかし台風が来ますとその詩的な名前をかなぐり捨て暴れ川になり地域住民に多大な被害を与えたようです。
今は昔であります。


I find that the wobble isn’t too bad・・・



ということでこの流れでお分かりの通り私が行くお店はここしかありません。
今日のお店は、このblogではおなじみの中華料理の名店「一寸亭」さんです。

住所:  東京都台東区谷中3-11-7
電話:03-3823-7990
定休日:火曜日

IMG_8021
お店の外観です。

IMG_8017
店内の雰囲気です。

IMG_8015
メニューです。

IMG_8019 (2)
今日のオーダー「天津丼」@950円です。
待つこと6分で「天津丼」の到着です。
今日の調理は後継ぎさんです。
多分この料理を頂くのは初めてだと思います。
見た目円形のハンバーグの様です。

IMG_8020
それでは実食です。
玉子はふわふわではなくそれなりの硬さを持っています。
玉子を割ると私の好きな木耳、葱、椎茸、カニ等が入っており具沢山です。
味ですか・・・
ごめんなさい私の好みではありません。
私の好きな天津丼の玉子はふわふわで且つ甘酢餡は醤油ベースのオイスターソース、酢、砂糖がはいったものです。ケチャップが幅を利かせた甘酢餡は天津丼には合わないというのが私の持論です。
あくまでも好き嫌いの問題ですのでごめんなさいね・・・

それでは(^_-)