今日は「金魚すくいの思い出」の話です。 
私にとっての金魚すくいといえば縁日での最大eventでした。
小学校低学年のときはこの金魚すくい連戦連敗だったのです。

版画王、棟方 志功先生のごとく、両の眼(まなこ)をカッと開いて紙枠に目を近付け金魚すくいをおこなうのですが悲しくも柔らかい紙はふにゃふにゃと破けてしまうのです。

ある日紙で拾うから破れるんだ、枠で引掛けてお椀に入れればいいんだという妙案が浮かんだのです。直近の縁日で早速実行に移したのです。

この技はすごい!
取れるは取れるは20匹はアッと言う前にかるくいきました。
今年のノーベル賞はこの僕で決まりだな、と思わずほくそ笑んだのです。

私の快挙に気がついた金魚屋のオヤジが私の方にむかい一言、オホメの言葉かとおもいきや
”坊主、おめぇのやっているのは、金魚すくいじゃねェ、そりゃ金魚引掛けだ、すぐにヤメロッ!”
と怒鳴りつけられました。
”そんなことをしてはいけないなんて、どこにも書いてないじゃない”
と言いかえしました。
すると金魚屋のオヤジは
”馬鹿野郎! 日本は常識的なことは書かなくてもいいんだ、嘘だと思うなら家に帰って毎日新聞よく読んでみろ、ちゃんと書いてあるから!”

折角の妙案を大勢の人の前でけなされしかも罵倒されたので、半泣きで家に帰ったのです。
以来、大人に対して斜に構えて見てしまう子供になってしまったのでした。

面白画像です。
不思議絵
いわゆる一つのだまし絵です。

今日は高島平に出没です。
今日のお店は鮪丼専門店「まぐろの大将」さんの暖簾をくぐりました。

住所: 東京都板橋区高島平8-12-1
:0800-888-2408
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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今日のオーダー「赤身丼」@600です。
まるで薔薇が咲いたかのようにとてもきれいな盛り付けです。
しかし味はあっさりしており、鮪は鮪という感じです。
Netではとても評判の良いお店でしたが、それほどとは思えませんでした。
まあこれは食べる人の体調もありますのでお許しください。
しかしメカブの味噌汁は美味しくいただきました。
多分再訪はないでしょう、ごめんなさいm(__)m

それでは(^_-)