今日は「はんぺん」の話です。
なにを隠そう私は「はんぺん」が好きなのです。
こういうネタフリってグルメブログっぽくていいですよね(笑)
まずは「はんぺん」のご紹介です。
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半片(はんぺん、半平)は、スケトウダラなどの魚肉のすり身にすりおろしたヤマノイモを混ぜてよく摺り、調味して薄く四角形または半月型にしてゆでた魚肉練り製品。ヨシキリザメ、アオザメ、オナガザメなどのサメ類やカジキなどが使われることもある。しかし、現在では新鮮なものが入手しにくいなどの問題から、サメなどを原料とするのは極上品とされる。ふんわりとした滑らかな舌触りで、煮汁を良く吸い込む。煮物、揚げ物、フライ、バター焼き、おでんだね、椀だねなどに用いられる。名前の由来には、江戸時代の駿河の料理人・半平(はんぺい)が創案したところからこの名がついた、また椀蓋で半月型に整形したことから名がついたなどの多くの説がある。元々は関東周辺のみで食されていた地域色の強い食品であったが、戦後になって東京の紀文食品が紀文の「はんぺん」として全国的に販売するようになって以降は、この白い「はんぺん」が「はんぺん」として定着した。尚、「はんぺん」の大量生産化を最初に可能にしたのは、この紀文食品であり、特許期限が失効されるまでは、今日のように多くのメーカーから販売されることはなかった。
wikipedia「はんぺん」より転載
「はんぺん」ってこれが食べ物かというほど清らかでなおかつ深窓の令嬢のような品格さえあります。そしてその姿は雪のように輝くばかりに白く、柔らかく、そして傷つきやすい。できればたおやかな世界でひっそりと暮してほしいものですが、ひとたび没義道(もぎどう)な人に出会えば、自らが汚れていくことをいとわず、その姿を放擲(ほうてき)していきます。まるで清貧映画のヒロインです。
このように慈(いつく)しんで、傷つかないでほしいと願いながらもその美味しさの前に食してしまう、私はなんと罪深いのでせう。
まあ美味しいのだから仕方ないですね、最近は週に三回「はんぺん」のバター焼きに山葵醤油を付けて食べています、ちょっとしたmy boomです、ハイ。

今日は行列のできるラーメン屋、勝ちどきにある「しなそば屋ラーメン」さんの暖簾をくぐりました。

住所: 東京都中央区勝どき3-5-14
電話:03-3531-9565
定休日:祝日

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お店の外観です。勝ちどきで行列といえば、晴海トリトンの「ぽっぽっ屋」さんかこのお店位でしょう。

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店内の雰囲気です。このお店いつも重厚な緊張感があって疲れます。基本的に食事するところなのでもう少し寛恕(かんじょ)の姿勢がほしいところですね。

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メニューです。

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今日のオーダー「みそラーメン」@700です。
それでは実食です。まず一口スープをすするりますと、すこし甘い感じがする味噌味です。
私の気になるスープ温度は超熱く大満足です。麺は中太の縮れ麺です。もちもちしていて口内でからみついて口当たり最高です。特筆するのはシナチクです、これは味が濃くてよく炊けておりとても美味しいです、これは味わってみる価値ありといいたいところです。
食べていて思い出したのですが、このお店の味噌ラーメン発祥の地「札幌」で供される味に近いですね、たしかこの味噌の甘さ、すすきの有名店(店名は失念)で食したものとcloseしていました。
久々に美味しいラーメンをいたただきました。

ご馳走様でした

それでは(^_-)