今日は「怒らなければいいっていうもんじゃない」です。
我々日本人は最初の言葉だけを残してあとはみな省略してしまう、世界でも珍しい縮小語を使っている国民だそうです。その際たる言葉が「どうも」だそうです。
「どうもありがとう」「どうもすみません」「どうもお気の毒です」「どうもけしからん」と言っている内容はそれぞれに違うのですが、日本人は上記の表現を「どうも」のひと言で自らの気持ちを伝え、相手も即座にその意味を理解しているとの事です。
これを外国人はテレパシーを使って話しているとくさしているようです。
子供の時「どうも、どうも、どうも、高橋圭三です」という前フリで有名なNHKアナウンサーがいましたが、確かに高文脈文化(全てを言葉にしなくても通じる文化)圏の日本人ではありますが、このアナウンサーの「どうも、どうも、どうも」は十人十色で受け止め方はそれぞれにちがっていたのでしょうね。

この間部下の若い女性が飲み会の終わった後、毛の薄い年配のチームリーダーに、ハゲリますか、と直截の言葉を言ったものですから、くだんの上司がかなり酔っていたこともあり大騒ぎとなって、結局薬局放送局で「ハゲリますか」が「ハーゲンダッツに行きますか」ということがわかって上げた手が降ろせない何ともトホホのオチとなったのです。
「縮めればいいっていうもんじゃない」と眉をひそめる資格は我々世代にもありませんし歴史を紐解けば私たち下町の古老は
「おどろいたね」は「どろいたね」
「そんなんじゃねぇや」は「なんじゃねぇや」
「このべろぼうめ」は「こんべらばぁ」
「なむあみだぶつ」は「なんまんだぶ」
「ざまぁみろ」は「ざまぁ」
てまさに「縮めればいいっていうもんじゃない」という言葉を駆使していました。

下町では有名な郵便局員ネタがあります。
地方の若者が上京して下町の郵便局に勤務し、お年寄りのお宅に書留を届けに行った時の話です。
ちなみにお年寄りの口跡は下町の古老ですので、巻き舌で且つマッハ3の早口であります。

郵便局員「すみません、△△さんのお宅ですか。郵便局ですが書留を持ってきました」
老人「俺っちだよ。悪いけんど足が悪いんで家ん中へ、へえってくんな」
郵便局員「???」
老人「へえれったらへえんな、ず〜っと戸を開けっ放しにしてたらさみぃだろ。このすっとこどっこいが」
郵便局員「恐れ入りますが、もう一度お尋ねしますが△△さんのお宅ですよね」
老人「あたぼうよ。ところで△△っていったら俺っちのことよ」

結局この郵便局員さん仕事は無事終わらせることができたのですが、帰ってから同僚にあの△△さんって外国の人らしいな、可哀想に日本語が不自由なようだ、とコボシテいたそうです。ちなみに大昔の実話です。

怒る
なんでも「縮めればいいっていうもんじゃない」ではないのですが、最近はファミレスで走り回っている子供に対して、館内放送でその親に注意を促すとか、水飲み場に割り込む子供に対して割り込まれた子供の母親は直接怒らずに、怖い顔してにらむなど冗長感というか緩慢感があります。
昔の下町はくだんのことをしたら、その場にいた近所のカミナリオヤジに必ず張り倒されていました。
決して暴力を肯定するものではありませんが、最近日本人の礼節に一定の距離を感じます。
このような礼儀というか躾の距離は「皆で縮めなければいけないんだよ」と思う今日この頃であります。


Don't Underestimate Anyone 2



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今日は小糠雨ふる池袋に出没です。
大好きなお店が新作をだしたそうで出向きました。
今日のお店は「キッチンABC」池袋西口店さんです。

住所: 東京都豊島区南池袋2-16-2 大西ビル 1F
電話:03-5396-5399
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「カレー焼肉定食」700円です。
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待つこと4分で到着です。
見た目美味しそうです。

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それでは実食です。
カレーの馥郁たる香りが鼻孔に噛みついてきました。
いいですね、このような攻撃的な刺激は。
辛さがヒリヒリと頬の内側に伝わってきます。
しかも味には深みがあります。
これだけカレーが頑張れば豚肉が際立つのは必定です。
うん、これは美味しいです。
あっという間に完食しました。

新作堪能しました。
これで700円ですか、コスパ最高です。
やはりこのお店は定点観測しなければいけないお店です。

それでは(^_-)