今日は「川の思い出」です
奥様が大学時代の友人と北海道に観光に行ってきました。
そういえばマラソンを始めたのは札幌だったなぁと思いを馳せると豊平川が浮かんできました。
よくこの護岸を走ったものです。
走り疲れると火照った体を川風で冷まし岸辺で体を休めていました。
川の流れを無心に見ていますと、川は無条件に癒してくれます。
川底のきらめき、木々の葉裏に反射する光の踊り、季節の香りが塗り込まれた川の匂い、これらの一つ一つを体で感じれば心にやすらぎの光が差し込んできます。
川はまた悲しみをも流してくれます。
その時にはトロリとした密度の濃い空気が漂うかと思えば、その意に反して悲しみに漂白されたような、どこか虚ろな表情をたたえます。川はまさに千言変化であります。
川面にあかね雲の影が落ち、川岸の木々が黒々とした闇を作りだした時、川は場末の妖婦に変わり、用が済んだら早く帰りな、と家路に追い立てます。
その際は、家の明かり、温もりが妙に恋しくなる不思議な効能もあります。
札幌そのものの語源は、アイヌ語の「サリ・ポロ・ペッ」(その葦原が・広大な・川)であり、北海道で「別」がつけば川があった場所だと教えてもらいました。
そう思い直すと北海道そのものが川との共生であり、その川と人との向き合い方には奥深いものがあるのです。
川の行く末は海に入り消えゆくかと思いきや、雲となり雨として川に戻りまた海に入ります。
このような循環に身をあずけて海へと注ぐ川の水の一滴一滴が私たちの命だと思えば心が休まります。
川は身近な存在でありながら私達に安心感を与えるのは、この無限循環即ち転生輪廻だと思っています。
唐突ですが折角ですので奥様の撮った北海道スナップを紹介します。
#有珠山銀沼火口です
私達がいた2000年に西側の麓が噴火しました。
しばらく有珠山周辺は交通規制となり札幌から函館に行くのが大不便となりました。
#函館夜景です
夜景日本一を長崎に奪取されたとはいえ依然百万弗の夜景でしょう。
#五稜郭です
今や函館のビジネスセンターは五稜郭です。
桜が咲き乱れる季節の五稜郭はお奨めです。
例年5月のGWの前半が見頃です。
#旧函館区公会堂です
明治43年(1910年)に建てられた左右対称のコロニアルスタイルとブルーグレーとイエローの色が特徴的な美しい建物です。綺麗ですよ・・・
#八幡坂です
良くテレビドラマや映画の撮影に使われています。函館らしい石畳の坂道です。
この景観は函館を代表するものです。
#JR函館駅です
2015年に北海道新幹線が開通したあかつきには人の流れは新函館駅に移っていくのでしょう。
函館駅が寂れていくのは時の流れなのかもしれません・・・
フリネタの通り四日ぶりに帰ってきた奥様を東京駅に出迎えに参りました。
夕飯を一緒にということでしたのでKITTE内にある博多もつ鍋幸「とりつもつえん」さんが今日のお店です。
住所: 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 5F
電話:03-6256-0816
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
「自家製たまごたっぷりのポテトサラダ」@580円
「牛もつ鍋」@1,380円×2=2,760円
「雑炊」@600 円
です。
最近pizzaばかり食べていたので和tasteのものを体が欲していたのです。
奥様は違う意味で和tasteを欲しており二人の思いは一致したのです。
まずは「お通し」(@350円)です。
オールフリー(@500円×2=1,000円)で乾杯した後、旅の思い出話を聞きながらの食事となりました。
「お通し」の蒸し鶏ですが、これが良く炊けていて美味しいのです。
味噌をからめて頂くのですが味が引き締まります。
このお店の料理がすべて美味しそうな予感をさせる一皿でした。
待つこと1分「自家製たまごたっぷりのポテトサラダ」の到着です。
これは玉子美味し、マヨネーズ美味しです。
アクセントの胡麻が香りを高めています。
すごく美味しいです。
結構でした。
待つこと2分で「牛もつ鍋」の到着です。
見た目ざっくり切られたキャベツ、ニラ、もつのシンプルな構成です。
この位の上品な盛付が好みです。
あまりに野菜で鍋蓋のようなtoo muchな盛付はthank you but no thank youなのです。
ほどほどに炊けてきたので実食です。
スープは、醤油仕立てですが薄めの味付けです。
それが奏功してかつお風味の和風出汁の美味さを引き出しています。
この味付けは好みです。したがいましてスーパー美味しいのです。
モツはすこし大ぶりですがプリンプリしていて口内で弾みます。
上品な脂です。
これまたイケますね。
締めは雑炊です。
ご飯は一人前にしたのですが分量としては適当でした。
これはもつ鍋のエキスを余すところなく吸い込んでいるので不味いわけがありません。
とても美味しくいただきました。
久々に大満足した夕餉でした。
奥様も長旅の疲れが取れたようです。
お疲れ様でした・・・
奥様が大学時代の友人と北海道に観光に行ってきました。
そういえばマラソンを始めたのは札幌だったなぁと思いを馳せると豊平川が浮かんできました。
よくこの護岸を走ったものです。
走り疲れると火照った体を川風で冷まし岸辺で体を休めていました。
川の流れを無心に見ていますと、川は無条件に癒してくれます。
川底のきらめき、木々の葉裏に反射する光の踊り、季節の香りが塗り込まれた川の匂い、これらの一つ一つを体で感じれば心にやすらぎの光が差し込んできます。
川はまた悲しみをも流してくれます。
その時にはトロリとした密度の濃い空気が漂うかと思えば、その意に反して悲しみに漂白されたような、どこか虚ろな表情をたたえます。川はまさに千言変化であります。
川面にあかね雲の影が落ち、川岸の木々が黒々とした闇を作りだした時、川は場末の妖婦に変わり、用が済んだら早く帰りな、と家路に追い立てます。
その際は、家の明かり、温もりが妙に恋しくなる不思議な効能もあります。
札幌そのものの語源は、アイヌ語の「サリ・ポロ・ペッ」(その葦原が・広大な・川)であり、北海道で「別」がつけば川があった場所だと教えてもらいました。
そう思い直すと北海道そのものが川との共生であり、その川と人との向き合い方には奥深いものがあるのです。
川の行く末は海に入り消えゆくかと思いきや、雲となり雨として川に戻りまた海に入ります。
このような循環に身をあずけて海へと注ぐ川の水の一滴一滴が私たちの命だと思えば心が休まります。
川は身近な存在でありながら私達に安心感を与えるのは、この無限循環即ち転生輪廻だと思っています。
唐突ですが折角ですので奥様の撮った北海道スナップを紹介します。
#有珠山銀沼火口です
私達がいた2000年に西側の麓が噴火しました。
しばらく有珠山周辺は交通規制となり札幌から函館に行くのが大不便となりました。
#函館夜景です
夜景日本一を長崎に奪取されたとはいえ依然百万弗の夜景でしょう。
#五稜郭です
今や函館のビジネスセンターは五稜郭です。
桜が咲き乱れる季節の五稜郭はお奨めです。
例年5月のGWの前半が見頃です。
#旧函館区公会堂です
明治43年(1910年)に建てられた左右対称のコロニアルスタイルとブルーグレーとイエローの色が特徴的な美しい建物です。綺麗ですよ・・・
#八幡坂です
良くテレビドラマや映画の撮影に使われています。函館らしい石畳の坂道です。
この景観は函館を代表するものです。
#JR函館駅です
2015年に北海道新幹線が開通したあかつきには人の流れは新函館駅に移っていくのでしょう。
函館駅が寂れていくのは時の流れなのかもしれません・・・
フリネタの通り四日ぶりに帰ってきた奥様を東京駅に出迎えに参りました。
夕飯を一緒にということでしたのでKITTE内にある博多もつ鍋幸「とりつもつえん」さんが今日のお店です。
住所: 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 5F
電話:03-6256-0816
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
「自家製たまごたっぷりのポテトサラダ」@580円
「牛もつ鍋」@1,380円×2=2,760円
「雑炊」@600 円
です。
最近pizzaばかり食べていたので和tasteのものを体が欲していたのです。
奥様は違う意味で和tasteを欲しており二人の思いは一致したのです。
まずは「お通し」(@350円)です。
オールフリー(@500円×2=1,000円)で乾杯した後、旅の思い出話を聞きながらの食事となりました。
「お通し」の蒸し鶏ですが、これが良く炊けていて美味しいのです。
味噌をからめて頂くのですが味が引き締まります。
このお店の料理がすべて美味しそうな予感をさせる一皿でした。
待つこと1分「自家製たまごたっぷりのポテトサラダ」の到着です。
これは玉子美味し、マヨネーズ美味しです。
アクセントの胡麻が香りを高めています。
すごく美味しいです。
結構でした。
待つこと2分で「牛もつ鍋」の到着です。
見た目ざっくり切られたキャベツ、ニラ、もつのシンプルな構成です。
この位の上品な盛付が好みです。
あまりに野菜で鍋蓋のようなtoo muchな盛付はthank you but no thank youなのです。
ほどほどに炊けてきたので実食です。
スープは、醤油仕立てですが薄めの味付けです。
それが奏功してかつお風味の和風出汁の美味さを引き出しています。
この味付けは好みです。したがいましてスーパー美味しいのです。
モツはすこし大ぶりですがプリンプリしていて口内で弾みます。
上品な脂です。
これまたイケますね。
締めは雑炊です。
ご飯は一人前にしたのですが分量としては適当でした。
これはもつ鍋のエキスを余すところなく吸い込んでいるので不味いわけがありません。
とても美味しくいただきました。
久々に大満足した夕餉でした。
奥様も長旅の疲れが取れたようです。
お疲れ様でした・・・