今日は「麻雀に人生の縮図を見た」の話です。
謹賀新年
いよいよ今日から新年度の2016年己亥(つちのとい)が始動しました。
本年も宜しくお願いいたします。
日本経済はなだらかなアッパートレンドではありますが、今一つキレがありません。
これは高度経済成長の亡霊にいまださいなまれていて国際化の推進、IoT(インターネット・オブ・シングス)を筆頭としたデジタル革新の実行があがっていない事にあります。
過去の成功の桎梏を一日もはやく解き放ち、リスクを恐れず、それを背骨にして能力の覚醒(多くの失敗の後飛躍的に良い仕事をする事)を邁進していくべきでしょう。

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という事でこのフリネタを書いている時はいまだ師走です。
高校の友人と麻雀忘年会で格闘していました。
あらためてこの中国で生まれたゲームの面白さを再確認しました。
9時から17時までの8時間の長丁場ですがトップを目指して一生懸命に牌を握りしめていました。
麻雀は人生の縮図ですね。
私の高校の友人は高校の時に優等生ではありませんでしたが、大学jは皆それなりの処にはいっているので知的レベルは同じだと思います。
それなのに勝ち負けが生まれる一番大きな要因は「運」です。
その次の要因は大局観ではないでしょうか。
例えば、負けが込んでいる時は縮小均衡、勝っている時は拡大発展です。
このように決めたらそのフィロソフィーに準じる事です。
ここがブレていると判断を誤ります。
麻雀の効用としてプレーヤーの本質的な性格がわかります。
普段は意図的に糊塗している塗装が高温の熱気によりはげ落ちるのです。
その為にその人の裸の性格が露出するのです。
この日も、ある重電メーカーの役員をやっていた友人が、多飲のせいもあったのでしょうかかなりマナーの悪いことをしていました。
ビジネスの世界では裃を着ているので顕在化しないのでしょうが、このような現場ではあたかもバナナの皮をむくようにツルンとそのおぞましい裸体をさらしてしまうのです。
当然のことながら、卓を囲んでいるメンバーからブーイング飛んでいました。
高校の時はそのような性格ではなかったのですが・・・
男をさげてしまいました。
私の戦績ですか5人中の4位のブービーでした。
私の負けた分はこの後の反省会の原資となりました。
高校生の時にこの悪魔の遊戯を知りえなかったら、間違いなく立身栄達をしていた事でしょう・・・
こういう言質を「負け犬の遠吠え」と申します。


上原ひろみ 即興でマイ・ウェイを神技演奏



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今日は華のお江戸の日本橋に出没です。
今日は日本一と冠されている「すきやばし次郎」日本橋店さんにお邪魔しました。
日本一のお寿司はどうなのでしょうか・・・

住所: 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ 7F
電話:03-3211-4111
定休日: 不定休(高島屋に準ずる)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「にぎり(9貫)」@3,240円です。
初「すきやばし次郎」さんです。
緊張していますが写真撮影の可否だけは確認しておきました。

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座るやいなやお茶とテーブルセットが用意されました。

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待つこと2分で「にぎり(9貫)」の到着です。
見た目、高級感があります。
今日のにぎりは、中とろ、赤身、白身、いか、イクラ、帆立、小肌、穴子、玉子です。

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それでは実食です。
まずは中トロから頂きます。
あれっ?
高級店の中トロは脂がのっていません。
何故なのでしょうか。
私の好みではありません。
シャリはもっと塩気や酸味が立っているのかと思っていましたたけどそこまででもありませんでした。
さら〜に、外硬内硬のシャリで供されるとはすごく驚きました。
これがレジェンド「すきやばし次郎」さんですか。
羊頭狗肉と言わざるを得ません。
他のネタも似たようものです。
誤解をさせていますが寿司としては普通のお寿司です。
決して不味くはありません。
唯一の救いは鋭い眼光で店内を睥睨する板さんに本店の雰囲気を感じる事ができました。
良かったですこの程度の金額で収まりましたので・・・
というかこのお店は本店とは別物なのでしょうね。
でなければ本店には海外のMVPなぞが訪れませんでしょうから。
まぁ、日本一の寿司店の雰囲気を味わえたのだから「良し」としますか。

それでは(^_-)