今日は「Pearly Shells」です
今は昔の話です。
私の勤めている会社は英語が必須なのですがその当時はTOEIC試験もなくなぜか英語が話せなくても入社できてしまったのです。
特に営業はほとんどが体育会出身者でして、といっても難関大学の体育会なので精神面は超硬派なのですが、技量面では対した事はありません。
私の大学は皆泳を旨としており、50M以上泳げない学生の夏季体育講習は水泳を選択しなければなりません。
それが以外の学生は自分の得意の体育授業を選択しておけばよかったのです。
私は6年間剣道をやっていたので必然的に剣道を選択しました。
そしてその講習は大学の剣道部の二本目(準レギュラー)がその指導に当たったのでした。
そして講習の最後の地稽古なのですが、私は全員に勝ってしまったのです。
まぐれですが都大会ベスト16位になってもおりますので、勝利する可能性はあるにしても、全勝は噴飯物であります。そして講習後、指導してくれた先輩諸氏から「是非入部を」の依頼を受けたのですが、すでに私の心は剣道より軟派道に遷移しており鄭重にお断りしたのは言うまでもありません。
このようなものです。スポーツ立国大学以外のレベルは・・・
閑話休題
当時の当社は英語のできない人間は海外転勤させて、その体育会で鍛えた体力で英語習得をさせるというベタな方法が奏功していたのでした。今みたいにTOEIC720点以上が海外勤務条件であるというのではありませんでした。
話は変わります。
私の入社時の部長は早稲田大学建築学科卒業なのですが、このお方は建築の勉強はほとんどしておらず、在学時代はハワイアンのバンドにうつつを抜かしていました。
そしてそのバンド活動を維持するために、英語が得意な事から在日米兵に秋波を送るヨコシマな女性のラブレターの代筆とか、基地内の建築現場の通訳などに勤(いそ)しんでいました。
通訳の時の感動した逸話があります。
それは、ある現場で水がでなくなり、現場の人間が原因調査をした結果、水道管内に異物が詰まっていることがわかりました。
ところが現場の人間のつたない英語ではそれをうまく訳せなく、ああ言えばいい、とか、こういえば言い、とか侃々諤々の議論で沸騰したのです。
そして下した結論が、早稲田のあんちゃんを呼ぼう、という事にあいなったのです。
そしておっとり刀でくだんのあんちゃんがやって来て、状況を確認してから米軍に説明に出向きました。
そして通訳した言葉は「something in pipe」だったのです。
米兵は、そうか、ということで水道管の交換を命じたのでした。
私はこの話を聞いていたく感動したのです。
そして英語をしっかりと勉強しようとしたのでした。
社内の英語研修も積極的に受講するようになり、それとその当時に並行して進んでいた奥様との結婚も具体的になっており、その二人が選んだハネムーンの地はハワイだったのです。
実はハワイの地が私の英語デビューだったのです。
奥様は英語がしゃべれないので分らないとは言いながらも、私の話す英語はたどたどしいもので今この様に思い返しますと赤面の至りではありますが、上述の理由から奥様からは、私の英語能力を尊敬していたのです。
マジです・・・
くだんの早稲田のあんちゃん事元上司はお酒が大好きで、酔うと自分の行きつけのハワイアンクラブに行き、自らもスチールギターで演奏してお店のライブを盛り上げていました。
そして元上司が良く歌われた曲がこの曲です。
日野てる子さんのカバー曲です。
私もたまにカラオケで歌います。
宜しかったら聞いてみてください。
ということで今日のフリネタは私の若かりし頃の思い出でした。
今日は福井に出没です。
正しくは芦原温泉です。
芦原温泉といえばこのお店しかありえません。
今日のお店は「しのぶ庭」さんです。
住所: 福井県あわら市春宮1-8-13
電話:077-673-0006
定休日:日曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「しのぶ庭御膳」@1,780円です。
待つこと9分で「しのぶ庭御膳」の到着です。
見た目豪華です。
「しのぶ庭御膳」は、刺身、天麩羅、さばの味噌煮、越前そばで構成されています。
この様に何から食べようかという「悩み」は幸せです。
最初に選んだのは刺身です。
刺身は、はまち、海老、まぐろ、あじ、ホタルいか、サーモンです。
うんこれはすべて美味しいですね。
特に海老はほっぺが落ちそうでした。
次は天麩羅です。
天麩羅は、白身フライ、かき揚です。
白身フライは衣が硬くて私の好みではありませんがかき揚はふんわりと揚がっていて美味しいです。
そしてさばの味噌煮です。
これは上品に炊かれた味噌煮です。
味もくどくなく身もほっこりしていてご機嫌に仕上がっています。
完成度の高い味です。
締めは越前そばです。
越前そば辛みのあるおろし大根がさっぱりした感を際だたせています。
うん、これはレベルが高いですね。
美味しいです。
副菜の豆の煮物もおいしいし、椀物も良い出汁が取られており結構な味でした。
少し財布には厳しいものの、たまには贅沢しないといけません。
大満足なランチでした。
今は昔の話です。
私の勤めている会社は英語が必須なのですがその当時はTOEIC試験もなくなぜか英語が話せなくても入社できてしまったのです。
特に営業はほとんどが体育会出身者でして、といっても難関大学の体育会なので精神面は超硬派なのですが、技量面では対した事はありません。
私の大学は皆泳を旨としており、50M以上泳げない学生の夏季体育講習は水泳を選択しなければなりません。
それが以外の学生は自分の得意の体育授業を選択しておけばよかったのです。
私は6年間剣道をやっていたので必然的に剣道を選択しました。
そしてその講習は大学の剣道部の二本目(準レギュラー)がその指導に当たったのでした。
そして講習の最後の地稽古なのですが、私は全員に勝ってしまったのです。
まぐれですが都大会ベスト16位になってもおりますので、勝利する可能性はあるにしても、全勝は噴飯物であります。そして講習後、指導してくれた先輩諸氏から「是非入部を」の依頼を受けたのですが、すでに私の心は剣道より軟派道に遷移しており鄭重にお断りしたのは言うまでもありません。
このようなものです。スポーツ立国大学以外のレベルは・・・
閑話休題
当時の当社は英語のできない人間は海外転勤させて、その体育会で鍛えた体力で英語習得をさせるというベタな方法が奏功していたのでした。今みたいにTOEIC720点以上が海外勤務条件であるというのではありませんでした。
話は変わります。
私の入社時の部長は早稲田大学建築学科卒業なのですが、このお方は建築の勉強はほとんどしておらず、在学時代はハワイアンのバンドにうつつを抜かしていました。
そしてそのバンド活動を維持するために、英語が得意な事から在日米兵に秋波を送るヨコシマな女性のラブレターの代筆とか、基地内の建築現場の通訳などに勤(いそ)しんでいました。
通訳の時の感動した逸話があります。
それは、ある現場で水がでなくなり、現場の人間が原因調査をした結果、水道管内に異物が詰まっていることがわかりました。
ところが現場の人間のつたない英語ではそれをうまく訳せなく、ああ言えばいい、とか、こういえば言い、とか侃々諤々の議論で沸騰したのです。
そして下した結論が、早稲田のあんちゃんを呼ぼう、という事にあいなったのです。
そしておっとり刀でくだんのあんちゃんがやって来て、状況を確認してから米軍に説明に出向きました。
そして通訳した言葉は「something in pipe」だったのです。
米兵は、そうか、ということで水道管の交換を命じたのでした。
私はこの話を聞いていたく感動したのです。
そして英語をしっかりと勉強しようとしたのでした。
社内の英語研修も積極的に受講するようになり、それとその当時に並行して進んでいた奥様との結婚も具体的になっており、その二人が選んだハネムーンの地はハワイだったのです。
実はハワイの地が私の英語デビューだったのです。
奥様は英語がしゃべれないので分らないとは言いながらも、私の話す英語はたどたどしいもので今この様に思い返しますと赤面の至りではありますが、上述の理由から奥様からは、私の英語能力を尊敬していたのです。
マジです・・・
くだんの早稲田のあんちゃん事元上司はお酒が大好きで、酔うと自分の行きつけのハワイアンクラブに行き、自らもスチールギターで演奏してお店のライブを盛り上げていました。
そして元上司が良く歌われた曲がこの曲です。
日野てる子さんのカバー曲です。
私もたまにカラオケで歌います。
宜しかったら聞いてみてください。
ということで今日のフリネタは私の若かりし頃の思い出でした。
今日は福井に出没です。
正しくは芦原温泉です。
芦原温泉といえばこのお店しかありえません。
今日のお店は「しのぶ庭」さんです。
住所: 福井県あわら市春宮1-8-13
電話:077-673-0006
定休日:日曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「しのぶ庭御膳」@1,780円です。
待つこと9分で「しのぶ庭御膳」の到着です。
見た目豪華です。
「しのぶ庭御膳」は、刺身、天麩羅、さばの味噌煮、越前そばで構成されています。
この様に何から食べようかという「悩み」は幸せです。
最初に選んだのは刺身です。
刺身は、はまち、海老、まぐろ、あじ、ホタルいか、サーモンです。
うんこれはすべて美味しいですね。
特に海老はほっぺが落ちそうでした。
次は天麩羅です。
天麩羅は、白身フライ、かき揚です。
白身フライは衣が硬くて私の好みではありませんがかき揚はふんわりと揚がっていて美味しいです。
そしてさばの味噌煮です。
これは上品に炊かれた味噌煮です。
味もくどくなく身もほっこりしていてご機嫌に仕上がっています。
完成度の高い味です。
締めは越前そばです。
越前そば辛みのあるおろし大根がさっぱりした感を際だたせています。
うん、これはレベルが高いですね。
美味しいです。
副菜の豆の煮物もおいしいし、椀物も良い出汁が取られており結構な味でした。
少し財布には厳しいものの、たまには贅沢しないといけません。
大満足なランチでした。