今日は「お見合い」の話です
個人的に平成最大のお見合いは新国立競技場の聖火台だと思っています。
この場合のお見合いとは、野球、クリケットの守備において、飛球の落下点を挟んで複数の野手(投手・捕手も含む)が、互いに相手が捕るものと思い込んで捕球せずに譲り合い、その中間点にボールが落ちる事例をもうしています。問題が発覚した時のニュースでは「デザインコンペの募集要項には、そもそも聖火台の設置についての記載はなかった、と指摘しています。
これを「お見合い」と言わずなんと申しましょう。
これを受けて組織委員会は3日、関係機関のトップで構成する調整会議を開き、聖火台の設置場所を決める検討チームの発足を決定しました。
一連の報道に、ネットからは「いくらなんでも気付くのが遅すぎる」などの声が出ていました。
こういう事はビジネスではよくあります。
最近、私の得意先が某メーカーの製品画像を無断でカタログに掲載してしまいました。
それがくだんの某メーカーから烈火のごとくの抗議が入ったのであります。
結果、得意先の常務から穏便に済ませてという依頼を受けて処理しました。
この騒動に私は巻き込まれたのです。
本件は意匠権侵害なので本来ならかなり面倒くさいのですが、那辺は知財専門のコンサルタントに知り合いがいたので相談しました。
実は私も意匠権、著作権関連はかなり詳しいのでした。
相談しながらやったものの決着まで1週間かかりました。
その顛末をくだんの常務に説明にいきました。
鄭重な感謝の言葉を頂いた後、なんでこのような問題がおきたのか、という質問をされたので、それは私の仕事ではなくて常務の仕事でしょう、と笑いながら返したのです。
さら〜に、このような事が起きる時のほとんどは「部門間のお見合い」です。
私は御社の犯人探しに協力したわけではありません。
絶対にそれはしないでください。
しいて発生した理由と申せば、それは御社内に流出させない仕組みができていないからです。
問題は人についていません。
この問題は仕組みがないから流出したのです、と言ってこの話題を封印して他の案件の話題に切り替えたのです。
いつもこのような問題が起きると思うのですが人に情報を与える時は、ラグビーの球出しと同じで相手が受けやすい球を出すべきです。
相談を受けた会社はそれなりの大会社ですが知財部門がありません。
従いまして、開発から企画に当該の画像を送る際に、こちらでは知財は見てないからそちらで頼むよ、と一言申し添えれば良かっただけの話です。
コミュニケーションで大事なのは、相手がわかり易いと感じる具体的な内容です。
そもそも我が日本は高コンテクスト文化( high-context cultures)なのです。
高コンテクスト文化のコミュニケーションとは、言葉として表現された事よりも、言葉にされていない内容の方が濃いコミュニケーションの事です。
この場合、簡潔、かつ抽象的な表現が多い為、聞く方は行間を読む必要があります。
よって、受け手の解釈が間違えば、誤解などが起こる場合もあり、聞き手は人の感情を読みながら聞く必要があり、聞き手に負担がかかるコミュニケーションと言えます。
従いまして、私たちは相手の誤解を生まないように話す事を心掛けなければなりません。
仮に相手が伝えたことを勘違いしていたら、他罰的なすり替えに入らず、自分のコミュニケーション能力の不足・不明を恥じるべきです。
他罰的なすり替えは人間の成長を著しく阻害します・・・
あの日にかえりたい (acoustic guitar solo)
今日は池袋に出没です。
そういえば最近このお店に来ていないなと思い立ち寄りました。
今日のお店は「タカセ」さんです。
住所: 東京都豊島区東池袋1-1-4 3F
電話:03-3971-0211
定休日:無休
お店の外観です
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「本日の日替わりランチ(ポーク焼肉とカレイのフライ)」@870円です。
これだけこのお店に来ていますが、厨房が覗けるこの席に座ったのは初めてです。
厨房内は若いコックさん×2人で調理しています。
たまに見かける40代後半のシェフは、今日はお休みのようです。
あの若い二人で大丈夫でしょうか・・・
座るやいなやお水が到着しました。
待つこと7分で「本日の日替わりランチ(ポーク焼肉とカレイのフライ)」が到着しました。
見た目、盛り付けがザツですが料理からの熱量は十分に感じられます。
それでは実食
まずはカレイのフライです。
揚げたてでアツアツです。
カレイの美味さを逃さずに揚げていました。
カレイがこんなにも美味しいのかと感じさせる一品です。
満足です。
続いてポーク焼肉です。
これまた熱々で美味しいです。
甘さが強めのしょっからい味付けは最高です。
肉への火の入りもよく肉が口内で踊っています。
付け合せのサラダのドレッシングもこのポーク焼肉にたくみに寄り添っています。
那辺の味付けは今日お休みのシェフのレシピでしょうか。
これほどまでに完成度の高い(除盛付)ランチを頂いたのは久々です。
さすが「タカセ」さんです。
食後の珈琲も美味しいものでした。
大満足なランチでした。
ごちそうさまでした
個人的に平成最大のお見合いは新国立競技場の聖火台だと思っています。
この場合のお見合いとは、野球、クリケットの守備において、飛球の落下点を挟んで複数の野手(投手・捕手も含む)が、互いに相手が捕るものと思い込んで捕球せずに譲り合い、その中間点にボールが落ちる事例をもうしています。問題が発覚した時のニュースでは「デザインコンペの募集要項には、そもそも聖火台の設置についての記載はなかった、と指摘しています。
これを「お見合い」と言わずなんと申しましょう。
これを受けて組織委員会は3日、関係機関のトップで構成する調整会議を開き、聖火台の設置場所を決める検討チームの発足を決定しました。
一連の報道に、ネットからは「いくらなんでも気付くのが遅すぎる」などの声が出ていました。
こういう事はビジネスではよくあります。
最近、私の得意先が某メーカーの製品画像を無断でカタログに掲載してしまいました。
それがくだんの某メーカーから烈火のごとくの抗議が入ったのであります。
結果、得意先の常務から穏便に済ませてという依頼を受けて処理しました。
この騒動に私は巻き込まれたのです。
本件は意匠権侵害なので本来ならかなり面倒くさいのですが、那辺は知財専門のコンサルタントに知り合いがいたので相談しました。
実は私も意匠権、著作権関連はかなり詳しいのでした。
相談しながらやったものの決着まで1週間かかりました。
その顛末をくだんの常務に説明にいきました。
鄭重な感謝の言葉を頂いた後、なんでこのような問題がおきたのか、という質問をされたので、それは私の仕事ではなくて常務の仕事でしょう、と笑いながら返したのです。
さら〜に、このような事が起きる時のほとんどは「部門間のお見合い」です。
私は御社の犯人探しに協力したわけではありません。
絶対にそれはしないでください。
しいて発生した理由と申せば、それは御社内に流出させない仕組みができていないからです。
問題は人についていません。
この問題は仕組みがないから流出したのです、と言ってこの話題を封印して他の案件の話題に切り替えたのです。
いつもこのような問題が起きると思うのですが人に情報を与える時は、ラグビーの球出しと同じで相手が受けやすい球を出すべきです。
相談を受けた会社はそれなりの大会社ですが知財部門がありません。
従いまして、開発から企画に当該の画像を送る際に、こちらでは知財は見てないからそちらで頼むよ、と一言申し添えれば良かっただけの話です。
コミュニケーションで大事なのは、相手がわかり易いと感じる具体的な内容です。
そもそも我が日本は高コンテクスト文化( high-context cultures)なのです。
高コンテクスト文化のコミュニケーションとは、言葉として表現された事よりも、言葉にされていない内容の方が濃いコミュニケーションの事です。
この場合、簡潔、かつ抽象的な表現が多い為、聞く方は行間を読む必要があります。
よって、受け手の解釈が間違えば、誤解などが起こる場合もあり、聞き手は人の感情を読みながら聞く必要があり、聞き手に負担がかかるコミュニケーションと言えます。
従いまして、私たちは相手の誤解を生まないように話す事を心掛けなければなりません。
仮に相手が伝えたことを勘違いしていたら、他罰的なすり替えに入らず、自分のコミュニケーション能力の不足・不明を恥じるべきです。
他罰的なすり替えは人間の成長を著しく阻害します・・・
あの日にかえりたい (acoustic guitar solo)
今日は池袋に出没です。
そういえば最近このお店に来ていないなと思い立ち寄りました。
今日のお店は「タカセ」さんです。
住所: 東京都豊島区東池袋1-1-4 3F
電話:03-3971-0211
定休日:無休
お店の外観です
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「本日の日替わりランチ(ポーク焼肉とカレイのフライ)」@870円です。
これだけこのお店に来ていますが、厨房が覗けるこの席に座ったのは初めてです。
厨房内は若いコックさん×2人で調理しています。
たまに見かける40代後半のシェフは、今日はお休みのようです。
あの若い二人で大丈夫でしょうか・・・
座るやいなやお水が到着しました。
待つこと7分で「本日の日替わりランチ(ポーク焼肉とカレイのフライ)」が到着しました。
見た目、盛り付けがザツですが料理からの熱量は十分に感じられます。
それでは実食
まずはカレイのフライです。
揚げたてでアツアツです。
カレイの美味さを逃さずに揚げていました。
カレイがこんなにも美味しいのかと感じさせる一品です。
満足です。
続いてポーク焼肉です。
これまた熱々で美味しいです。
甘さが強めのしょっからい味付けは最高です。
肉への火の入りもよく肉が口内で踊っています。
付け合せのサラダのドレッシングもこのポーク焼肉にたくみに寄り添っています。
那辺の味付けは今日お休みのシェフのレシピでしょうか。
これほどまでに完成度の高い(除盛付)ランチを頂いたのは久々です。
さすが「タカセ」さんです。
食後の珈琲も美味しいものでした。
大満足なランチでした。
ごちそうさまでした