今日は「父親のちがう双子の赤ちゃん」の話です。
今日は珍しく私が驚いたニュースです。詳細は以下をご覧下さい。
11ヶ月の双子の赤ちゃんが、DNA検査の結果、父親が別々ということがわかりました。
双子を産んだのは米テキサス州、ダラスに住むミア・ワシントン(20歳)で、赤ちゃん、ジャスティンとジョーダンは7分ちがいで産声をあげました。
母親のミアは、夫のジェームズ・ハリスンと夫婦生活を送りながら、情事相手とも避妊をしなかったため、ほぼ同時に2人の男性の赤ちゃんを懐胎、結果、父親のちがう双子を出産したということです。
不貞による大きな代償をミアが学んだ後、夫のジェームズは妻を許し、双子をともに自分の子供として引き受けることに同意しました。
父親がちがうということが発覚したのは、ジャスティンとジョーダンの顔立ちのちがいから。ダラスにあるクリア・ダイアグノスティックス・DNAラボ(Clear Diagnostics DNA Lab:DNA確定診断ラボ)を訪れたミアが、パターニティ・テスト(paternity test:実父確定検査)をおこなったところ、ジャスティンとジョーダンの父親が同じという確率は0.001%、つまりは双子の父親は別という結果がでたのです。
ほとんど信じられないような確率で受胎した双子ですが、ダラス小児科協会のクリス・ドレイリングはこう述べます。「排卵期の女性が2人以上の性的パートナーがいる場合、異なる精子が異なる卵子と受胎することがあります。理由としては、精子が卵子のもとにたどり着くまでに長い行程を泳がなければならないこと。この行程の間に別の男性の精子が抜き去ることは可能性としてあり得ます」
あまりこのような倫理観の欠如した話は好きではないのですが、しかしできた旦那さんですね…子供には罪がないので二人の異父兄弟の誕生を祝福しましょう。
今日は思い切り泣ける映画があるというので、奥様と観にいってきました。
その映画の名前は「おとうと」です。
本作は、東京で堅実に生きてきた姉と、大阪で何かと問題ばかり起こしてきた弟との、再会と別れを優しく切々と謳いあげる、笑いと涙にあふれた物語です。
東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っぱらって大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出 ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・。
姉の吟子に扮するのは、吉永小百合。『母べえ』に続く、山田洋次監督作品での主演です。前作の重厚なテーマから一転、本作では、冗談ばかりの弟と真面目な姉の、微妙にかみ合わないおかしさを軽やかに演じると同時に、賢い姉であり母である吟子の家族への愛情を全身からにじませ、スクリーンに優しさと温かみを添えています。
愚かな弟の鉄郎には、『私は貝になりたい』『ディア・ドクター』の笑福亭鶴瓶。やはり『母べえ』に続く山田作品出演になります。問題ばかり起こしてはいるけれど、愛すべき 存在である彼の姿に、『男はつらいよ』の寅さんが重なります。(私は監督の初期作、『 なつかしい風来坊』の源五郎=ハナ肇がシンクロした)軽妙洒脱なしゃべりと、無邪気な 笑顔、時折見せる傷ついた男の険しい表情のバランスは、彼にしか演じられなかったでし ょう。
吟子の娘、小春には、今や日本映画界になくてはならない若手女優となった『フラガール 』『百万円と苦虫女』の蒼井優。エリートとの結婚に破れ、新たな愛を見つけるなかで、 家族の絆の深さを知る小春の成長を、繊細に演じ切っています。小春の幼なじみで大工の亨には、『それでもボクはやってない』『硫黄島からの手紙』の加瀬亮。結婚の失敗に傷ついた小春を優しく見守る青年役を好演しました。
また、絶妙な間合いで鉄郎さえ絶句させる吟子の義母に加藤治子、厳格な兄に小林稔侍が扮し、小日向文世、石田ゆり子、笹野高史、森本レオ、キムラ緑子、近藤公園など、錚々たる顔ぶれが出演しています。
喧嘩したり、許したりを繰り返す家族に、いつかは必ず訪れる最期の別れ。どのように家族を看取り、現実を受け入れていくのか。戦後の昭和に生まれ育った姉と弟の切りようにも切れない絆を、バブル景気の直前に生まれた娘の眼を通して描く本作で、私たちがスクリーンに見るのは、現在とこれからの日本の家族の姿です。
家族に会いたくなる、人恋しくなる──『おとうと』は、そんな映画です。
噂にたがわずいい映画でした、後半は涙腺がゆるみ過ぎて、とうとう嗚咽を漏らしそうになったので、さすがに恥ずかしくハンカチで口を押さえたのです。誰もが平等に訪れる「死」という問題に対して、「看取り」という観点でスパッと切り込んだ名作です。観終わった後、夫婦ともどもとてもホッコリとした気分にで帰路に着くとができました。
久々に長い前フリになってしまいすみません。
高島平に出没です。ということで今日はつけ麺や「辰盛」さんの暖簾をくぐりました。
住所: 東京都板橋区高島平8-15-8
:03-3935-2465
定休日:無休
お店の外観です。このお店の前を通るといつも満員です。味はかなりのレベルのような感じがします。
店内の雰囲気です。
今日のオーダー「醤油らぁめん」@650です。
トッピングはモヤシ、チャーシュー、味玉、シナチク、ノリです。スープは豚骨魚介系スープですが、結構魚節も効いている様な深い味わいです。お約束のスープの熱々は完璧です。シャキシャキモヤシ、トロトロチャーシュー、まろやか味玉、コリポリシナチク、ノリは普通と、トッピングの面々は皆秀逸で美味しいですね。麺は弾力のあるモチモチ中太麺でイケます。総じてかなりレベルの高いお店です。つけ麺屋さんなのですが敢えて逆貼りでラーメンを選択して大正解でした。
ご馳走様でした
今日は珍しく私が驚いたニュースです。詳細は以下をご覧下さい。
11ヶ月の双子の赤ちゃんが、DNA検査の結果、父親が別々ということがわかりました。
双子を産んだのは米テキサス州、ダラスに住むミア・ワシントン(20歳)で、赤ちゃん、ジャスティンとジョーダンは7分ちがいで産声をあげました。
母親のミアは、夫のジェームズ・ハリスンと夫婦生活を送りながら、情事相手とも避妊をしなかったため、ほぼ同時に2人の男性の赤ちゃんを懐胎、結果、父親のちがう双子を出産したということです。
不貞による大きな代償をミアが学んだ後、夫のジェームズは妻を許し、双子をともに自分の子供として引き受けることに同意しました。
父親がちがうということが発覚したのは、ジャスティンとジョーダンの顔立ちのちがいから。ダラスにあるクリア・ダイアグノスティックス・DNAラボ(Clear Diagnostics DNA Lab:DNA確定診断ラボ)を訪れたミアが、パターニティ・テスト(paternity test:実父確定検査)をおこなったところ、ジャスティンとジョーダンの父親が同じという確率は0.001%、つまりは双子の父親は別という結果がでたのです。
ほとんど信じられないような確率で受胎した双子ですが、ダラス小児科協会のクリス・ドレイリングはこう述べます。「排卵期の女性が2人以上の性的パートナーがいる場合、異なる精子が異なる卵子と受胎することがあります。理由としては、精子が卵子のもとにたどり着くまでに長い行程を泳がなければならないこと。この行程の間に別の男性の精子が抜き去ることは可能性としてあり得ます」
あまりこのような倫理観の欠如した話は好きではないのですが、しかしできた旦那さんですね…子供には罪がないので二人の異父兄弟の誕生を祝福しましょう。
今日は思い切り泣ける映画があるというので、奥様と観にいってきました。
その映画の名前は「おとうと」です。
本作は、東京で堅実に生きてきた姉と、大阪で何かと問題ばかり起こしてきた弟との、再会と別れを優しく切々と謳いあげる、笑いと涙にあふれた物語です。
東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っぱらって大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出 ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・。
姉の吟子に扮するのは、吉永小百合。『母べえ』に続く、山田洋次監督作品での主演です。前作の重厚なテーマから一転、本作では、冗談ばかりの弟と真面目な姉の、微妙にかみ合わないおかしさを軽やかに演じると同時に、賢い姉であり母である吟子の家族への愛情を全身からにじませ、スクリーンに優しさと温かみを添えています。
愚かな弟の鉄郎には、『私は貝になりたい』『ディア・ドクター』の笑福亭鶴瓶。やはり『母べえ』に続く山田作品出演になります。問題ばかり起こしてはいるけれど、愛すべき 存在である彼の姿に、『男はつらいよ』の寅さんが重なります。(私は監督の初期作、『 なつかしい風来坊』の源五郎=ハナ肇がシンクロした)軽妙洒脱なしゃべりと、無邪気な 笑顔、時折見せる傷ついた男の険しい表情のバランスは、彼にしか演じられなかったでし ょう。
吟子の娘、小春には、今や日本映画界になくてはならない若手女優となった『フラガール 』『百万円と苦虫女』の蒼井優。エリートとの結婚に破れ、新たな愛を見つけるなかで、 家族の絆の深さを知る小春の成長を、繊細に演じ切っています。小春の幼なじみで大工の亨には、『それでもボクはやってない』『硫黄島からの手紙』の加瀬亮。結婚の失敗に傷ついた小春を優しく見守る青年役を好演しました。
また、絶妙な間合いで鉄郎さえ絶句させる吟子の義母に加藤治子、厳格な兄に小林稔侍が扮し、小日向文世、石田ゆり子、笹野高史、森本レオ、キムラ緑子、近藤公園など、錚々たる顔ぶれが出演しています。
喧嘩したり、許したりを繰り返す家族に、いつかは必ず訪れる最期の別れ。どのように家族を看取り、現実を受け入れていくのか。戦後の昭和に生まれ育った姉と弟の切りようにも切れない絆を、バブル景気の直前に生まれた娘の眼を通して描く本作で、私たちがスクリーンに見るのは、現在とこれからの日本の家族の姿です。
家族に会いたくなる、人恋しくなる──『おとうと』は、そんな映画です。
噂にたがわずいい映画でした、後半は涙腺がゆるみ過ぎて、とうとう嗚咽を漏らしそうになったので、さすがに恥ずかしくハンカチで口を押さえたのです。誰もが平等に訪れる「死」という問題に対して、「看取り」という観点でスパッと切り込んだ名作です。観終わった後、夫婦ともどもとてもホッコリとした気分にで帰路に着くとができました。
久々に長い前フリになってしまいすみません。
高島平に出没です。ということで今日はつけ麺や「辰盛」さんの暖簾をくぐりました。
住所: 東京都板橋区高島平8-15-8
:03-3935-2465
定休日:無休
お店の外観です。このお店の前を通るといつも満員です。味はかなりのレベルのような感じがします。
店内の雰囲気です。
今日のオーダー「醤油らぁめん」@650です。
トッピングはモヤシ、チャーシュー、味玉、シナチク、ノリです。スープは豚骨魚介系スープですが、結構魚節も効いている様な深い味わいです。お約束のスープの熱々は完璧です。シャキシャキモヤシ、トロトロチャーシュー、まろやか味玉、コリポリシナチク、ノリは普通と、トッピングの面々は皆秀逸で美味しいですね。麺は弾力のあるモチモチ中太麺でイケます。総じてかなりレベルの高いお店です。つけ麺屋さんなのですが敢えて逆貼りでラーメンを選択して大正解でした。
ご馳走様でした
つけ麺や 辰盛 ( 高島平 / つけ麺 )
★★★★☆4.0
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