今日は「神社De初詣」です。
初詣は、元々新年元旦の朝に詣でる元旦詣といわれていたように元旦に詣でるものでした。
しか〜し現在では、初詣にいつまでに行けばいいかという厳密な決まりはありません。
また「複数の神様にお詣(まいり)すると失礼だ」という流言飛語もありますが、神道は極めて包容力のある宗教ですのでまったく問題はありません。
但し複数の神様のお守りを持っている場合、いきおい粗末に扱う事になります。
その辺りは重々注意をしていただき、できれば綺麗な袋にいれて纏めて持つことをお勧めします。
ということで私達夫婦はちょっと遅れの初詣に行って参りました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。
#神田明神です
神田明神は江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史をもつという由緒正しき神社です。
江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護していました。
そして今もなお、神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様として、江戸の素晴らしき伝統文化を保ちつつ、それでいて絶え間なく発展と創造を繰り返してこの東京都心を守っているのです。
ちなみに私は神田生まれですので、神田明神は私の守護神でもあります。
#だいこく祭
たまさか私達が訪れた時は「だいこく祭」でしたので、大黒様が自ら社殿上に立って参拝者を迎えておられました。
これは珍しい光景です。
#だいこく様こと大巳貴命(おおなむちのみこと)
だいこく様は国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。所謂God of multitaskingなのです。
穿(うが)ちで申せば「総合商社的神様」なのであります。
#えびす様こと正彦名命(すくなひこなのみこと)
えびす様は商売繁昌の神様です。
手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れだいこく様とともに日本の国づくりをなされました。
多国籍(印度、中国等)で構成されている七福神の神々の中で唯一日本人の神様なのです。
だから愛されているのでしょうか。
#今戸神社です
今戸神社といえば良縁招き猫が有名な縁結び神社です。
ちなみに福を招くという片手を上げた招き猫は、この神社が発祥の地と言われています。
「古事記」の中で初めて結婚した男女の神である「イザナギノミコト」と「イザナミニノミコト」が祀られていることから 縁結びのご利益を求めて多くの婚活中女性が訪れています。
実際この日も婚活中でない参拝客は私達夫婦だけでした。しか〜し大行列ですね。
婚活中女性の中で2〜3人の方が帽子をかぶってお詣(まいり)をなされています。
そのような罰当りのふるまいは神の手によって「結ばれし赤い糸」をズタズタに切り裂かれてしまいますよ。
#沖田総司終焉の地
沖田総司さんの終焉の地といわれる所は2ヶ所あります。
一つは千駄ヶ谷の植木屋・平五郎宅跡で、もう一つが今戸八幡神社(奥御医師・松本良順寓居)であります。
子母沢寛先生は、千駄ヶ谷説の方を採っておられます。
沖田総司さんは、死の間際に何日も続けて現れた黒猫を切ろうとしていました。
その話が本当なら、今戸神社だったと思いますが、正しくは今戸の松本良順邸で治療を受けた後、慶應四年(1868)2月末に千駄ヶ谷に移ったというのが真相のようです。
これまた穿(うが)ちで申せば、婚活中女性が増えてきたのは美男子?沖田総司さんの影響があるかもしれません。
#待乳山聖天です。
このスロープカー「さくらレール」を見てピンときた方は浅草通です。
やはり今戸神社まで足を伸ばしたならば聖天様には立ち寄ざる得ないでしょう。
待乳山聖天に祀られているご本尊の大聖歓喜天は仏法を守護する神様なのでややこしいのですが、ここは「家安全」、「商売繁盛」の仏教(密教)のお寺です。
ちなみにこのお寺が鎮座している待乳山の高さは9.8メートル、東京で一番低い山です。
低地の中にあるので、周りがよく見えて眺望がすばらしいところです。
江戸時代はここから国府台(千葉県)まで眺望できたそうですよ。
ここでの約束は大根の供物です。
大根は人間の怒りとか貪(むさぼ)りを置換したアイコンなのだそうなのです。
その為に煩悩を無くして良い形に直してもらう為に大根を供えます。
聖天様はその大根に置きかえられた怒りとか貪(むさぼ)りを取り除き、物事を成熟しやすくしてくれるそうです。
大変ありがたい事です・・・
ということで今日のlunchです。
お昼頃には本郷にいました。
今日のlunchは決め打ちです。
今日のお店は「ニッキカフェ (NIKKI Cafe)」さんです。
住所: 東京都文京区本郷4-1-5
電話:03-6801-6105
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
私は「フレッシュ・ブラウンマッシュルームとポークひき肉、ソテーオニオンの、マッシュルームひき肉カレー&コーヒー」@800円
奥様は「野菜たっぷりマッシュルーム・ジャガイモ、グリーンアスパラとキャロットのビーフカレー&カモミールティー」@900円
です。
待つこと14分で全ての料理が出揃いました。
それでは実食です。
まずは「フレッシュ・ブラウンマッシュルームとポークひき肉、ソテーオニオンの、マッシュルームひき肉カレー」です。
このカレーは小麦粉とカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これをオリーブオイルで伸ばしてカレーソースを作り、そこにフレッシュ・ブラウンマッシュルーム、ポークひき肉、オニオンを炒めて併せため香辛料で味を整えたものです。
それでは実食です。
カレーに顔を近づけますと、存在感を表した野菜からトロリとした密度の濃い香気が立ち昇ってきます。やりますね。
このカレーは、ブラウンマッシュルーム、ポークひき肉、オニオンがそれぞれの個性を主張して譲らずのせめぎあいを受け止める楽しさ、口内感触絶妙の一品です。
辛さはちょっとspicyです。
これは絶品です。インドカレーの常識が変わる程の美味しさです。
中毒性がありますのでご注意ください。
そして「野菜たっぷりマッシュルーム・ジャガイモ、グリーンアスパラとキャロットのビーフカレー」です。
それでは実食です。
これもカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これをオリーブオイルで伸ばして作ったカレーです。
野菜は予め煮込んだものです。
相乗の妙のカレーです。
辛さもマイルドで優しいカレーです。
グリーンアスパラの質感が良いアクセントになっています。
これは食べるにつれてほっこりカーブが急速に立ち上がってきます。
イケますね。美味しいです。
デザートです。
私は「テイラミス・ショコラ」@468円
奥様は「アニック」@498円です。
ここのケーキは、銀座和光の初代シェフを務められた渡辺和昭さん(アニック)のハウスメードケーキです。
「テイラミス・ショコラ」は、マスカルポーネチーズ、コーヒー、ショコラの香りの高い甘さを抑えたケーキです。
テイラミスの概念を一掃する味わいです。
マスカルポーネチーズが硬めに仕上がっているテイラミスは初めて頂きました。
コーヒーにはこのtasteの方が合うかもしれません。
甘さボケをしているsweets通に警鐘を鳴らす一品です。
美味しい。
「アニック」は天然カシス果肉ムースをマイルドな生クリームでおおい、カシスの果汁を混ぜたスポンジを外側にまぶしています。
クリームの素材・カシスの酸味を存分に生かした仕上がりとなっています。
これはちょっとsourですが、大人の評価に耐えられる一品です。
美味しい。
初詣は、元々新年元旦の朝に詣でる元旦詣といわれていたように元旦に詣でるものでした。
しか〜し現在では、初詣にいつまでに行けばいいかという厳密な決まりはありません。
また「複数の神様にお詣(まいり)すると失礼だ」という流言飛語もありますが、神道は極めて包容力のある宗教ですのでまったく問題はありません。
但し複数の神様のお守りを持っている場合、いきおい粗末に扱う事になります。
その辺りは重々注意をしていただき、できれば綺麗な袋にいれて纏めて持つことをお勧めします。
ということで私達夫婦はちょっと遅れの初詣に行って参りました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。
#神田明神です
神田明神は江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史をもつという由緒正しき神社です。
江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護していました。
そして今もなお、神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様として、江戸の素晴らしき伝統文化を保ちつつ、それでいて絶え間なく発展と創造を繰り返してこの東京都心を守っているのです。
ちなみに私は神田生まれですので、神田明神は私の守護神でもあります。
#だいこく祭
たまさか私達が訪れた時は「だいこく祭」でしたので、大黒様が自ら社殿上に立って参拝者を迎えておられました。
これは珍しい光景です。
#だいこく様こと大巳貴命(おおなむちのみこと)
だいこく様は国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。所謂God of multitaskingなのです。
穿(うが)ちで申せば「総合商社的神様」なのであります。
#えびす様こと正彦名命(すくなひこなのみこと)
えびす様は商売繁昌の神様です。
手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れだいこく様とともに日本の国づくりをなされました。
多国籍(印度、中国等)で構成されている七福神の神々の中で唯一日本人の神様なのです。
だから愛されているのでしょうか。
#今戸神社です
今戸神社といえば良縁招き猫が有名な縁結び神社です。
ちなみに福を招くという片手を上げた招き猫は、この神社が発祥の地と言われています。
「古事記」の中で初めて結婚した男女の神である「イザナギノミコト」と「イザナミニノミコト」が祀られていることから 縁結びのご利益を求めて多くの婚活中女性が訪れています。
実際この日も婚活中でない参拝客は私達夫婦だけでした。しか〜し大行列ですね。
婚活中女性の中で2〜3人の方が帽子をかぶってお詣(まいり)をなされています。
そのような罰当りのふるまいは神の手によって「結ばれし赤い糸」をズタズタに切り裂かれてしまいますよ。
#沖田総司終焉の地
沖田総司さんの終焉の地といわれる所は2ヶ所あります。
一つは千駄ヶ谷の植木屋・平五郎宅跡で、もう一つが今戸八幡神社(奥御医師・松本良順寓居)であります。
子母沢寛先生は、千駄ヶ谷説の方を採っておられます。
沖田総司さんは、死の間際に何日も続けて現れた黒猫を切ろうとしていました。
その話が本当なら、今戸神社だったと思いますが、正しくは今戸の松本良順邸で治療を受けた後、慶應四年(1868)2月末に千駄ヶ谷に移ったというのが真相のようです。
これまた穿(うが)ちで申せば、婚活中女性が増えてきたのは美男子?沖田総司さんの影響があるかもしれません。
#待乳山聖天です。
このスロープカー「さくらレール」を見てピンときた方は浅草通です。
やはり今戸神社まで足を伸ばしたならば聖天様には立ち寄ざる得ないでしょう。
待乳山聖天に祀られているご本尊の大聖歓喜天は仏法を守護する神様なのでややこしいのですが、ここは「家安全」、「商売繁盛」の仏教(密教)のお寺です。
ちなみにこのお寺が鎮座している待乳山の高さは9.8メートル、東京で一番低い山です。
低地の中にあるので、周りがよく見えて眺望がすばらしいところです。
江戸時代はここから国府台(千葉県)まで眺望できたそうですよ。
ここでの約束は大根の供物です。
大根は人間の怒りとか貪(むさぼ)りを置換したアイコンなのだそうなのです。
その為に煩悩を無くして良い形に直してもらう為に大根を供えます。
聖天様はその大根に置きかえられた怒りとか貪(むさぼ)りを取り除き、物事を成熟しやすくしてくれるそうです。
大変ありがたい事です・・・
ということで今日のlunchです。
お昼頃には本郷にいました。
今日のlunchは決め打ちです。
今日のお店は「ニッキカフェ (NIKKI Cafe)」さんです。
住所: 東京都文京区本郷4-1-5
電話:03-6801-6105
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
私は「フレッシュ・ブラウンマッシュルームとポークひき肉、ソテーオニオンの、マッシュルームひき肉カレー&コーヒー」@800円
奥様は「野菜たっぷりマッシュルーム・ジャガイモ、グリーンアスパラとキャロットのビーフカレー&カモミールティー」@900円
です。
待つこと14分で全ての料理が出揃いました。
それでは実食です。
まずは「フレッシュ・ブラウンマッシュルームとポークひき肉、ソテーオニオンの、マッシュルームひき肉カレー」です。
このカレーは小麦粉とカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これをオリーブオイルで伸ばしてカレーソースを作り、そこにフレッシュ・ブラウンマッシュルーム、ポークひき肉、オニオンを炒めて併せため香辛料で味を整えたものです。
それでは実食です。
カレーに顔を近づけますと、存在感を表した野菜からトロリとした密度の濃い香気が立ち昇ってきます。やりますね。
このカレーは、ブラウンマッシュルーム、ポークひき肉、オニオンがそれぞれの個性を主張して譲らずのせめぎあいを受け止める楽しさ、口内感触絶妙の一品です。
辛さはちょっとspicyです。
これは絶品です。インドカレーの常識が変わる程の美味しさです。
中毒性がありますのでご注意ください。
そして「野菜たっぷりマッシュルーム・ジャガイモ、グリーンアスパラとキャロットのビーフカレー」です。
それでは実食です。
これもカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これをオリーブオイルで伸ばして作ったカレーです。
野菜は予め煮込んだものです。
相乗の妙のカレーです。
辛さもマイルドで優しいカレーです。
グリーンアスパラの質感が良いアクセントになっています。
これは食べるにつれてほっこりカーブが急速に立ち上がってきます。
イケますね。美味しいです。
デザートです。
私は「テイラミス・ショコラ」@468円
奥様は「アニック」@498円です。
ここのケーキは、銀座和光の初代シェフを務められた渡辺和昭さん(アニック)のハウスメードケーキです。
「テイラミス・ショコラ」は、マスカルポーネチーズ、コーヒー、ショコラの香りの高い甘さを抑えたケーキです。
テイラミスの概念を一掃する味わいです。
マスカルポーネチーズが硬めに仕上がっているテイラミスは初めて頂きました。
コーヒーにはこのtasteの方が合うかもしれません。
甘さボケをしているsweets通に警鐘を鳴らす一品です。
美味しい。
「アニック」は天然カシス果肉ムースをマイルドな生クリームでおおい、カシスの果汁を混ぜたスポンジを外側にまぶしています。
クリームの素材・カシスの酸味を存分に生かした仕上がりとなっています。
これはちょっとsourですが、大人の評価に耐えられる一品です。
美味しい。