今日は「女性は夢を食べて生きている」です。
先週部下の女性(26歳)が退社するので個人的な送別会をやってあげました。
この好機をどこからともなく同期の女性も聞きつけjoinしたのでかなり賑々しい会となったのです。
迎え撃つ男性陣は私と若手対応ということで新人君を招聘しました。
場所は赤坂で、それ〜も高級イタリアンレストランで開催したのです。
当然のことながら二次会は私の隠れ家的バーにいき、彼女達のガールズトークに耳を傾けていたのです。
停酒中の私は当然のことながらノンアルコールビールとコーラでお付き合いです。
ガールズトークの内容はほとんど恋愛論でした。
ある女性が仏蘭西の愛の詩人プレヴェールの話をし始めたのです。
私はプレヴェールの事は全く知らないのでnetで彼の経歴をちょい見してみたら、プレヴェールは1900年生まれで1977年に没しており、映画「天井桟敷の人々」の脚本や「枯葉」の詩を書いていた方です。
仏蘭西では彼はパリの詩人と言われていました。
愛の詩人と言われていました。
反権力・民衆の詩人と言われていました。
それだけ仏蘭西人に愛された詩人だったようです。
パブロ・ピカソ、マルク・シャガール、マックス・エルンスト、ジョルジュ・ブラック、ジョアン・ミロ等と交友がありました。
住んでいた場所はなな何とムーラン・ルージュの裏のアパルトマンだそうです。
オサレですね・・・
彼女曰くこの詩を見てくださいといってある一冊の本を私に差し出しました。
「夜のパリ」
闇の中でひとつずつ擦る三本のマッチ
はじめのはあなたの顔をいちどに見るため
次のはあなたの眼を見るため
最後のはあなたの唇を見るため
そしてあとの暗闇はそれらすべてを想い出すため
きみを抱きしめながら
ジャック・プレヴェール
何ともすごい詩です。
この詩は第二次世界大戦中に人々が身を寄せ合って暮らしているパリを描いた作品だそうです。
個人的には、この詩は短い詩なのですが色々な情念がつまっていて胸が押しつぶされるような感じでした。
戦時中の明日も知れぬ暮らしの中で、わずかな灯(ともしび)に明日の幸せを信じたい、と読めたのです。
そして心の底からわき上がる力を感じました。
ということを彼女に訥々(とつとつ)と話しましたら、私の感想をshareされて妙な盛り上がりになっていったのです。
さらに彼女はスマホからあるアイドルの画像をみせてくれました。
彼女が現在一番応援しているアイドルでコンサートには必ず行っているそうです。
それはジャニーズのSexy Zoneの菊池風磨さん(17)のものでした。
彼はご覧のようにルックスもよく嵐の櫻井翔さんに続き2人目の慶應ボーイだそうで頭もsmartなのです。
それを聞いて私は唖然としました。
というのも、まず彼は彼女より年下ではないですか。
さら〜に万が一出会う事ができても、彼女は彼の性格も知らないし、彼が彼女に好意を持ってくれるのかどうかわからないではないですか。
そのことを婉曲的に彼女にいいましたら、なな何と彼女は、彼に会える喜びが、私の苦しみさえ美しいものに変えるのです、と言い切ったのです。
私は今日の今日までどのような人生を送っていたのでしょう。
女性は夢の中で生きているものだったという事を忘却の彼方に置き忘れていたのでした。
どちらかというと女性は冷徹な現実主義者だと今日の今日まで思っていたのですが、そうではなくその裏返しの世界では夢のなかに生きていたのですね・・・
久々に瞠目した瞬間です。
まだまだ青いなと自分に言い聞かせたのです。
最後にジャック・プレヴェールの名曲「枯葉」で締めさせていただきます。
彼の情感あふれる言霊(ことだま)に酔いしれてください。
今日は甲子園経由で甲子園口に出没です。
丁度lunchtimeになったのでなにか食べるところないかなと思っていたら、この街にはそのようなものがほとんどありません、何でやネン。
唯一あったのが焼鳥屋さんですが夜営業でした。
ちょっと待って下さい。
焼鳥屋さんですか、実は関西で初めてみました。
私の行動範囲がいびつなのか関西で焼鳥屋さんをみかけたことがなかったのです。
そんなことよりlunchです。
駅の反対側に出向いたら唯一食事をすることころがありました。
砂漠で彷徨(さまよ)うキャラバン隊がオアシスを見つけたような気分です。
という事で今日のお店は「ありがた家」さんです。
住所: 兵庫県西宮市二見町3-20 興信ビル1F
電話:0798-66-4455
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
本日のオーダー「からあげ定食」@700円です。
多分このお店、夜は居酒屋さんなのでしょう、店内の雰囲気がそのように物語っています。
今日はかなりの混雑です。
一人親方が手際よく料理をつくっているもののてんやわんや状態です。
さらにご飯がなくなりそうなので急速炊飯でご飯を炊いています。
そんなしっちゃかめっちゃかの厨房の困惑を見かねてか女性のホールスッタフが如才なく立ち回っています。
女性陣は頑張っていますね、見ていて気持ちいいです。
待つこと15分で「からあげ定食」の到着です。
「からあげ定食」のからあげは5個です。
それでは実食です。
からあげはまずまずの味です。
衣はカラッと揚がっていますし鶏肉はjuicyです。
しか〜し残念な事に急速炊飯で炊いたご飯が蒸らしがたりないためベチャベチャです。
折角のからあげもご飯がこれでは台無しです。
で〜もこういう時は小怒多笑でいきましょう。
わざとしたわけでもありませんしね!
こんな日もあります・・・
先週部下の女性(26歳)が退社するので個人的な送別会をやってあげました。
この好機をどこからともなく同期の女性も聞きつけjoinしたのでかなり賑々しい会となったのです。
迎え撃つ男性陣は私と若手対応ということで新人君を招聘しました。
場所は赤坂で、それ〜も高級イタリアンレストランで開催したのです。
当然のことながら二次会は私の隠れ家的バーにいき、彼女達のガールズトークに耳を傾けていたのです。
停酒中の私は当然のことながらノンアルコールビールとコーラでお付き合いです。
ガールズトークの内容はほとんど恋愛論でした。
ある女性が仏蘭西の愛の詩人プレヴェールの話をし始めたのです。
私はプレヴェールの事は全く知らないのでnetで彼の経歴をちょい見してみたら、プレヴェールは1900年生まれで1977年に没しており、映画「天井桟敷の人々」の脚本や「枯葉」の詩を書いていた方です。
仏蘭西では彼はパリの詩人と言われていました。
愛の詩人と言われていました。
反権力・民衆の詩人と言われていました。
それだけ仏蘭西人に愛された詩人だったようです。
パブロ・ピカソ、マルク・シャガール、マックス・エルンスト、ジョルジュ・ブラック、ジョアン・ミロ等と交友がありました。
住んでいた場所はなな何とムーラン・ルージュの裏のアパルトマンだそうです。
オサレですね・・・
彼女曰くこの詩を見てくださいといってある一冊の本を私に差し出しました。
「夜のパリ」
闇の中でひとつずつ擦る三本のマッチ
はじめのはあなたの顔をいちどに見るため
次のはあなたの眼を見るため
最後のはあなたの唇を見るため
そしてあとの暗闇はそれらすべてを想い出すため
きみを抱きしめながら
ジャック・プレヴェール
何ともすごい詩です。
この詩は第二次世界大戦中に人々が身を寄せ合って暮らしているパリを描いた作品だそうです。
個人的には、この詩は短い詩なのですが色々な情念がつまっていて胸が押しつぶされるような感じでした。
戦時中の明日も知れぬ暮らしの中で、わずかな灯(ともしび)に明日の幸せを信じたい、と読めたのです。
そして心の底からわき上がる力を感じました。
ということを彼女に訥々(とつとつ)と話しましたら、私の感想をshareされて妙な盛り上がりになっていったのです。
さらに彼女はスマホからあるアイドルの画像をみせてくれました。
彼女が現在一番応援しているアイドルでコンサートには必ず行っているそうです。
それはジャニーズのSexy Zoneの菊池風磨さん(17)のものでした。
彼はご覧のようにルックスもよく嵐の櫻井翔さんに続き2人目の慶應ボーイだそうで頭もsmartなのです。
それを聞いて私は唖然としました。
というのも、まず彼は彼女より年下ではないですか。
さら〜に万が一出会う事ができても、彼女は彼の性格も知らないし、彼が彼女に好意を持ってくれるのかどうかわからないではないですか。
そのことを婉曲的に彼女にいいましたら、なな何と彼女は、彼に会える喜びが、私の苦しみさえ美しいものに変えるのです、と言い切ったのです。
私は今日の今日までどのような人生を送っていたのでしょう。
女性は夢の中で生きているものだったという事を忘却の彼方に置き忘れていたのでした。
どちらかというと女性は冷徹な現実主義者だと今日の今日まで思っていたのですが、そうではなくその裏返しの世界では夢のなかに生きていたのですね・・・
久々に瞠目した瞬間です。
まだまだ青いなと自分に言い聞かせたのです。
最後にジャック・プレヴェールの名曲「枯葉」で締めさせていただきます。
彼の情感あふれる言霊(ことだま)に酔いしれてください。
今日は甲子園経由で甲子園口に出没です。
丁度lunchtimeになったのでなにか食べるところないかなと思っていたら、この街にはそのようなものがほとんどありません、何でやネン。
唯一あったのが焼鳥屋さんですが夜営業でした。
ちょっと待って下さい。
焼鳥屋さんですか、実は関西で初めてみました。
私の行動範囲がいびつなのか関西で焼鳥屋さんをみかけたことがなかったのです。
そんなことよりlunchです。
駅の反対側に出向いたら唯一食事をすることころがありました。
砂漠で彷徨(さまよ)うキャラバン隊がオアシスを見つけたような気分です。
という事で今日のお店は「ありがた家」さんです。
住所: 兵庫県西宮市二見町3-20 興信ビル1F
電話:0798-66-4455
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
本日のオーダー「からあげ定食」@700円です。
多分このお店、夜は居酒屋さんなのでしょう、店内の雰囲気がそのように物語っています。
今日はかなりの混雑です。
一人親方が手際よく料理をつくっているもののてんやわんや状態です。
さらにご飯がなくなりそうなので急速炊飯でご飯を炊いています。
そんなしっちゃかめっちゃかの厨房の困惑を見かねてか女性のホールスッタフが如才なく立ち回っています。
女性陣は頑張っていますね、見ていて気持ちいいです。
待つこと15分で「からあげ定食」の到着です。
「からあげ定食」のからあげは5個です。
それでは実食です。
からあげはまずまずの味です。
衣はカラッと揚がっていますし鶏肉はjuicyです。
しか〜し残念な事に急速炊飯で炊いたご飯が蒸らしがたりないためベチャベチャです。
折角のからあげもご飯がこれでは台無しです。
で〜もこういう時は小怒多笑でいきましょう。
わざとしたわけでもありませんしね!
こんな日もあります・・・