今日は「美容師炎上」です。
愛ちゃん
去年、やられました。
実家の近くの美容院に初めて行ったのですが、気付くとお願いした長さより4〜5cm短くなってる!しかも、ロングならまだ誤魔化しようがありますが、ショートでです。しかも、すんごい間抜けな髪型。いや〜ショックでした。

言いましたよ、途中で。「えっ!・・・すんごい短く切っちゃいましたね」そして指差して「ここまでってお願いしましたよね?ボーっとしてましたか?」って。そしたら「あ・・・そうですね・・・」って。おいおい。

プラス「ちょっとこれ・・ヒドイなあ・・。いくらなんでもこの髪型はないでしょう」とハッキリ自分の気持ちを言いました。彼は「すみません。」を連発してました。

もちろんお代はなしで、しかもその美容師さん、家までお詫びに来たんです。嘘みたいだけど本当です。店のシャンプーとリンスをお土産に「本当にすみませんでした」って。

それで完全に怒りが消えました。「なんて誠実なのかしら」と好感すら持ちましたね。
でもそれ以来その美容院には行ってないけど・・・
「美容院にて髪切られすぎたら?」発言小町より転載

部下の女性が髪の毛を短くしイメチェンして出社してきたので、夏らしく、涼やかなヘアスタイルになったね、と声をかけましたら、切られすぎてしまいました、とプンプンと怒っています。
彼女が自分のオーダーより短く切られて怒っているのは十分理解しているのですが、正直申しまして、今度のイメチェンはとても良く似合っていると思いました。
従いまして朝から思いだしの激怒オーラを再現させる事にとても異様な感じがしたのです。

これとても不思議です・・・
巷間でこの手の女性の話は巨万(ごまん)とあります。
Generally speaking, 巨万(ごまん)説から演繹するに美容師なるものは「切りたがり」の性癖を持つ人の集団としてみなしてよいのではないでしょうか。
髪の毛は個人差がありますが10万本〜15万本あります。
髪の毛の伸びる速さは、平均一日に0.35〜0.4mmと言われています。
一日に平均0.4mm伸びるとすると一ヶ月で12mmです。しかも約10万本の髪の毛は均一に伸びません。
折角きれいにヘアカットしてもらった髪の毛は時間の経過とともにそのヘアスタイルは移(うつろ)ってしまうのです。
個人的にはこの「髪切られすぎた」は美容師がピークをどこに持ってくるのだというピーク管理に対する齟齬だと考えています。換言すればピークを切ったその日に持ってくるのか、10日後に持ってくるのかという顧客満足の考えかたの差ではないかと思うのです。
従いましてピーク管理説に則(のっと)りますと、美容師さんは気持ち短めにするということになるのではないでしょうか・・・
それならそれで初めに言って下さい、という事になるので、この私のロジックは牽強付会(自分に都合のよいように無理にこじつけること)かもしれません・・・

そもそもヘアカットというものは完成図書のない請負工事ですので、少しずつ様子を見ながら切ってもらい、途中で確認をとる事が必須なのではないかと思います。
それは発注側の責務でもあると思うのです。
まして美容師も国家資格を取ったprofessionalなのですから、私の部下への感想同様に「短く切られた」となじられたその出来栄えにはおおいに満足していると思うのです。
よりよい成果物を作る為にはよいコミュニケーションを取る事が肝要なのです。
美的感性の高い女性のふるまいに棹を差すつもりは全くありませんが、少し一方的な激怒のようにも感じるのです・・・

女性は自分の感性に合わないヘアメークされますと速やかにその店に行かなくなり、あらたな美容院探しの旅にでます。そしてあらたに見つけた美容院でもなにか不手際があれば即座にその店を見切ってしまい、またあらたな美容院探しの旅にでるという無限巡業に入ります。男子としてはその「美」に対する真摯な探究につきましてはまさに叩頭すべきものであります。
昔から「医者、弁護士、そして銀行家を友に持つとよい」という言葉がありますが、女性は「医者、弁護士、そして美容師を友に持つとよい」という事になるのでしょう。
ちなみに私は「医者、弁護士、そしてコックを友に持つとよい」という事になります・・・


就職活動。社会人の人は形は違えど必ず経験する思い出。 困難もたくさんありますが、終わってみると自分を数段ステップアップさせてくれた経験だったと懐かしく思い出します。
批判が相次ぎすぐに打ち切りになった東京ガスのCMです。



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今日は炎天下の池袋に出没です。
当初は池袋で一番deepなうどん屋「素うどん 四國屋」さんに行こうと思ったのですが、
このようなお店はドロドロに酔っぱらってシメで行くお店でしょう。マックス無理です。
この時点で体が汗でドロドロになったためこのお店から一番近いお気に入りのお店に行く事にしました。
今日のお店は「洋包丁」池袋西口店さんです。

住所: 東京都豊島区池袋2丁目41−6 第一シャンボールビル1F
電話:03-5952-1705
定休日: 無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「チキンソテー定食」@770円です。
待つこと9分で「チキンソテー定食」の到着です。
立ち昇る湯気が美味しさ中枢を刺激します。

かなり熱々です。いいですね、料理はこうでなくてはイケません。
鶏肉はかるく衣をつけてからソテーしていますので表面がツヤツヤです。
それでは実食です。
鶏肉は柔らかく且弾力があります。
ソースは甘辛が強いのですが、オカズですのでこの位の濃い味付けの方が合います。
プレートの表面には軽くバターを一塗りしていますので、実際はこの濃い味付けはバターの相乗効果でふくよかになっているのです。
味ですか、美味しいです。
加えてこのお店のコック長のこのフライパンの煽り方は熟練の技で、手首のsnapをよく効かせた完璧な楕円運動が目を楽しませてくれました。
コスパも良いし大満足のlunchでした。

それでは(^_-)