下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

台湾

台湾に行きタイワン 番外編

今日は「台湾に行きタイワン 番外編」です
実は台湾へは今回を含めて5回目なのです。
で〜も商用でしたので打合せをして、その後現地の業者と飲んで、次の日は早起きして台湾桃園国際空港から関西空港へ戻るという慌ただしいものでした。
今回のような観光は初めてでした。
そこでこの番外編では今回の旅行で私が気になった事を纏めました。
宜しかったらお付き合いください。

#日本人×台湾人×韓国人×中国人
台湾に行って一番驚いたのは色々なお店の前で黙って立っていますと、必ず、こんにちは、とか、いかがですか、と日本語で声掛けされます。
なんで私の事を日本人だとわかるのでしょう?
そこでツアーガイドの張さんに聞いてみました。
基本的には、日本人は雰囲気でわかります、との事でした。
彼女は、正しくないかもしれませんが、と前置きをしてから、日本人は動きが細かいですね。それにすぐ謝ります。
中国人は、話す声が大きいし、話さなくても動きが大きいのでわかります。
韓国人は全般的に尊大というか偉そうですね。
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若い人について申せば、短足なら日本人女性です。
眉毛を整えすぎているのなら日本人男性という区別ができます、と言っていました。
さらに日本人の外見をしていればしているほど、台湾では多くの注目を受けますね。
台湾は平成の日本より昭和の日本にずっと似ているという話がありますが私もそう思います。
実は、私の祖父は流暢な日本語を話せました。
日本と言えば、日本の鰹節は台湾の地方で重要なものであって、今でかなり多く生産され消費されています。
ワサビに限っては、日本より多く消費していますし、日本にもたくさん輸出しています。
味噌、沢庵、餅といった食品も、日本の植民地支配の台湾の名残のある食品としていまでも好まれています。
それと、「おばさん」、「おじさん」という言葉は、老人女性や老人男性を表現するのに使われています。
日本語は台湾では英語の様に使われていますし、日本のポップカルチャーは至るところで見る事ができます。
私は毎日ケーブルテレビでNHKの朝ドラ「あさが来た」を観ています。
来週で終わりますよね、ですって。
いずれにしてもこのような事からも、台湾は日本の大切な隣人、だなと強く思った次第であります。

#台北のセブンイレブン
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台湾のコンビニは圧倒的にセブンイレブン(約5,000店舗)が多いですね。
その次はファミリーマート(約,3000店舗)ですか。
それに次いでドメスティックなOK-MART、Hi-Lifeが続きます。
くだんの張さんは、Hi-Lifeの珈琲がお好きみたいです。
店舗はほとんどがビルイン店舗で、日本でよくみられるようなロードサイド店舗は少ないですね。
店舗の外観は看板だけが統一されていて店舗の内部はそれぞれに違います。

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飲み物コーナーはお茶類、野菜ジュース、果物ジュース、牛乳、飲むヨーグルトなどが置いてあります。
台湾のお茶は砂糖が入っていることが多く、日本人には甘すぎるかもしれません。
苦手な方は、「無糖」と書かれているものを買いましょう。

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おにぎりはかなりの種類があります。
漢字で書いてあるので日本人なら迷わずに変えます。

#台北人のソウルフード
張さんは、台湾に来たら「茶葉蛋(チャーイェーダン)」と「臭豆腐(ツァウタウフー)」を食べて帰ってください、と言われていましたのでトライする事にしました。

まずは「茶葉蛋」です。
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「茶葉蛋」は、醤油、茶汁、漢方、八角などで煮た煮卵です。
味が染みるように殻にひびを入れてから煮ています。
味ですかお茶の香りが高いゆで卵です。
うん、これは美味しいですね。

そして「臭豆腐」です。
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「臭豆腐」は、野菜を発酵させた漬け汁や、納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に、豆腐を漬け込んだものです。日本人の75%がその匂いにやれてノックアウトされるそうです。

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実はこのお店に三日通ったのですが、営業時間に間に合わなかったり、休日で休みだったり、食べられませんでした。誠に残念至極であります。
食べ方の秘訣は、臭豆腐を空気に触れさせないようにすれば大丈夫みたいです・・・

#台北の交通
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交通整理のオジサンがいました。
昔の日本みたいで懐かしく見ていました。

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出ました3人バイク乗りです。
ベトナムで後部席に板を渡して5人乗りを見ていますのでそんなに驚きませんが記念にパチリしました。
ちなみに3人乗りは違法行為だそうです。

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駐車場が安い!
一時間117円は安いですね。

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信号の切り替え時間が表示されます。
こういうサービスは私みたいなセッカチにはありがたいものです、はい。

という事で「台湾に行きタイワン 番外編」でした。
なお奥様とまた旅行に行きますのでしばらくブログを休みます。
再開は4月12日を予定していますので「暫時お待ちあ〜れ」であります。

それでは(^_-)

台湾に行きタイワン 其の四

今日は「台湾に行きタイワン 其の四」です
今日は最終日です。
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台北滞在中は天気予報ではすべて雨だったのですが、初日、中日と気合で雨から曇りにしました。
しか〜し最終日はその気合も通じず、昨夜からの冷たい雨が路面を叩いています。
さすがに今日は傘が手放せないなとどんよりとした雨空を見上げながら、奥様と身の回り品を買いに行きました。
今日は私が現地法人のリコメンデーションリストから選んだ道行きです。
最初に訪れたのはこちらです。
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当然雨天なので安価なタクシーを利用しました。

#台北霞海城隍廟(シアハイチェンホアンミャオ)」
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ななんと霞海城隍廟に着きましたら雨が嘘のように上がりました。
ここまで天候を思い通りにするとは神がかっているような気がします、
当地、霞海城隍廟は「月下老人」という縁結びの神様が祭られていることから、恋したい男女や結婚したい若い女性が多く参拝する廟(びょう)です。

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私たち夫婦には全く関係ないのですが、いまだ結婚しない子供たちがおりますので、「天公様」にここのルールにのっとって自己紹介をして、その後「月下老人」(画像撮り忘れ)に、子供たちの良縁お願いしました。
できれば年内中にご利益があることを期待しております。

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別室には、義勇公(厄除け)、城隍夫人(家庭円満)、菩薩(平和)がおられ、日々の健やかさを祈念しました。

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私たち夫婦の頼み方が尋常でなかったみたいで、献香した後に神様がヒートアップしてしまい香炉が炎上してしまいました・・・

#迪化街(Dihua Street)」
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19世紀中頃から商店が出来始め、日本統治が始まった20世紀初頭には、台湾随一の商業エリアとして発展した場所です。清時代に台湾で一般的だった長屋式建築で建てられた、レトロな建築が目白押しなので、建築好きにもおすすめのスポットです。
現在でも漢方、乾物、布問屋街として賑わいを見せています。
乾物では、カラスミやドライフルーツ、果物のシロップ煮漬けのお土産が人気です。

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ここでの不思議はレーベンレン(日本人)を見つけますと、売り子さんが、美味しいカラスミありますよ、って声をかけるのですが、日本でカラスミを食べるのは長崎県人だけではないでしょうか?
私生まれてこの方食べたことがありません、ハイ。

#古早味豆花専賣店
「お豆腐プリン」の称号がピッタリな、シンプルでヘルシーなデザート「豆花」は、近ごろ注目が集まる豆乳デザートの一種でもあります。今一番台北でブレークしているこのデザートを食べないわけはありません。
台湾現地法人一押しの豆花店がこちらです。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ここも客の大半というか全員が日本人でした。
メディアでもフューチャーされており気分は日本の甘辛屋さんです。

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普通はこのショーケースに並ぶ、見た目も美味しそうな様々なトッピングの数々から選んでコテ盛りにするのがこのお店での日本人観光客のお約束です。

私たち夫婦のオーダー「紅豆豆花(あずき)」@156円です。
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見た目美味しいそうです。
それでは実食です。
うん、これは単なる豆乳と小豆が入った砂糖水菓子です。
値段から鑑みて大きな期待をしてはいけない食べ物なのです。
で〜もランキング一位の豆花を食べる事ができてウレシカッタのでした、ハイ。

#林東芳牛肉麺(リントンファンニューロウミエン)
美味しい小龍包は日本で食べられても、美味しい牛肉麺は日本で食べられないとの現地法人スタッフの助言で、行列必至のこのお店にやってきました。

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ホテルに戻って傘をおいてからすっ飛んできました。
しか〜しすでにこの行列です。
驚いたことにこのお店では日本人は私たち夫婦のみです。
地元の超人気店のようです。

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お店の外観です。

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メニューです。

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OGビーフを使用しているみたいです。

私たちのオーダー「牛肉麺」@585円です。
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待つこと3分で「牛肉麺」の到着です。
見た目ギトギトしています。

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それでは実食です。
肉が美味しいですね。
ほとんどトロケそうなくらい柔々になっています。
しか〜しスープがあっさり味です。

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周りの台湾人をみるとこの調味料、唐辛子と辣油味噌を足しています。
真似してこれらの調味料を加えますと、まるで魔法にかかったみたいに味がしまりました。
とくに辣油味噌は絶品です。
これはマジ美味です。
行列必至になるのは納得です。
満足なランチでした。

ということで3days and 2nightsの短い旅行でしたが中身は満載でした。
特筆すべきは三日間すべて雨の予報でしたが、なぜか観光中は曇りになるという僥倖にも巡り合うこともできました。二人とも毎日一生懸命に働いている事のご褒美のように思います。

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松山空港に着いてぼんやりと到着した帰路便を見ていますと、楽しかった思い出を注ぎ込んだジンジャーエールが泡になっていくような気持ちになりました。
再会台北(さよならたいぺい)です。
またいつか来ます。

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羽田空港についたら高速バスで一路帰宅の途につきました。
明日から頑張って働いてまた旅行にいきますか・・・
四日間のお付き合いありがとうございました。謝謝!

それでは(^_-)

台湾に行きタイワン 其の参

今日は「台湾に行きタイワン 其の参」です
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「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆湯屋」モデルになったのではないかと噂になっている阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)がある九份を後にした私たちは瑞芳駅までバスでいきました。
そこで人気のローカル線「平渓線」に乗り次の目的地である十份駅まで移動しました。
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約50分で十份駅に到着しました。

#十份点燈上げ
十份はとてもノスタルジックで、それはどこか昭和の雰囲気を漂わせています。
平渓線沿線の中でも十份は規模が大きく活気がある街で、名物は何と言ってもランタン(天燈)飛ばし体験です。
大きなランタンに、願いを書いて空に飛ばします。

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ここは線路を封鎖して点燈上げを行います。
気分は1986年公開のアメリカ映画「スタンドバイミー」であります。

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ランタンには筆で願い事を書きます。内容は何でも構いませんが、ランタンの色によって叶う願いが変わりますので、自分に合ったランタンを購入しましょう。
私たちは健康をお願いしたいので赤色を選びました。

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願いことは前後左右の4面にたっぷりと墨汁を含ませた筆で書きます。
こそっと私どもの願い事を披露します。
私は「事業有成(商売繁盛)」でした。
奥様は「いつまでも旅行ができますように」でした。
あまり直截に健康には関係ありませんが、健康でなければ「商売繁盛」も「旅行」もできないわけですから間違ってはいないと思います。
ちょっとコジツケですかね。

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願いことを書き上げた後にはこのようにして点燈上げを行います。
何気ないことのように思えますが、かなり感動しました。
自分たちの願いことが天に昇っていくのを見ていますと、夢が叶うんだ、というような思いで胸が押しつぶれそうになります。二人でいつまでも自分たちのランタンを目で追い続けていました。

毎年元宵節の日、十份では平渓天燈節が毎年開催されています。
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お祭りでは、願い事を書いた1000個以上のランタンを一斉に夜空に放たれます。
輝くランタンが一斉に空に昇る姿は幻想的で、その光景を見るために毎年、数万という観光客が世界中から十份に訪れるのです。

#點水楼(ディンスェイロウ)
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台湾リピーターの方や、「鼎泰豐」には行ったことがあるので、違うお店の小籠包も食べてみたいという方にお奨めのお店が「點水樓」(ディンスェイロウ)さんです。
「點水樓」はインターネットの小籠包人気投票で1位になったこともある人気店です
店内は、オールド上海を思わせるいい雰囲気です。
鼎泰豐のような長い行列はないので、静かに食事ができる大人向けのレストランと言えるでしょう。
ここはJTBのツアーできているのですが人気投票で第1位を獲得した小籠包には期待が高まります。

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セレブの面々も数多く来店しています。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

このお店はJTBのツアーできていますのでパチリは控えめにしています。
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まずは台灣啤酒(TAIWAN BEER)です。
このビールは、ビール業界の最大手「台灣煙酒公司」が販売しているビールです。
こちらのメーカーは日本統治時代、日本人技術者によって設立された「高砂麦酒株式会社」という会社が前身となっており、以降90年以上の歴史を持ちます。
ツアーの皆さんと申しても私たち夫婦を含めて二組の家族ですが、不調法であいすみません。
エアー乾杯でお付き合いさせていただきます。

台湾NO.1の小籠包の面々です。
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小龍包・九層塔小籠包(バジル入り)・松露小籠包(トリュフ入り)・XO醤小籠包・翡翠小籠包(海老と糸瓜入り)・蟹皇小籠包(蟹味噌入り)等盛り沢山ですべての内容は覚えられませんでした。
このお店の小籠包の皮は薄めで餡に深みがあります。
スープは熱々でコクがあります。
NO.1の評価に納得です。

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木耳と豆腐のスープです。
木耳のシャワシャワの食感が楽しめました。
味付けはあっさりしていますが味わいは深く美味しいスープです。

締めの海老炒飯です。
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これは出されるのが早すぎて食べるころには冷めていました。
名店なのにあるまじき失態と断じて良いでしょう。
味ですか、冷めた炒飯は感想を述べてはいけないでしょう。
総じて満足な夕餉でありました。

それでは(^_-)

台湾に行きタイワン 其の弐

今日は「台湾に行きタイワン 其の弐」です
「人和園雲南菜」を後にしました私たちは時間が早いので台北名物の夜市にいく事にしました。
このお店から一番近いのは「隻城街夜市」です。
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台湾はタクシーが安いのです。
初乗り料金は1.25kmまで70TWD(約280円)で、以降200M毎に、または時速5km以下の場合は1分20秒毎に5TWD(約20円)が加算されます。
という事で車中の人になりました。

#隻城街夜市
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夜市というのは日本の夜店を巨大にしたものです。
注意点は、屋台ではお酒を販売していませんので、料理プラスお酒が飲みたい方はコンビニで求めてから出向いた方が良いです。
個人的には以前、広州で生っぽいものを食べてお腹をコワシタ事があったので見学だけでした。
独特の脂濃い匂いが鼻孔を支配します。
この匂いは好き好きですが、私はノーサンキューであります。

#ホテルでの出来事
泊まったホテルは美麗信花園酒店(MIRAMAR GARDEN TAIPEI)というホテルで、比較的新しいホテルです。
クラスはAランクみたいです。
館内は英語と日本語が通じます。
きちんと説明を受けたい時は、ホテルのフロントの人に英語で話さないと間違いが起こります。
と申しますのも奥様は、気温が低かったので服を買おうと思って、京都在住歴2年のボーイさんに日本語で確認しました。
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ここで事件が起こったのです。
この日本が話せるボーイさんは、地図に載っている衣料スーパーを紹介してくれたのです。
その際、なぜか出口の場所を教えてくれたのです。
そこから敷衍すれば反対側に入口があると奥様は思ったのです。
歩けば5分位なので二人で行きましたら肝心かなめの入口がありません。
仕方がないのでホテルに戻りまして、先ほどのボーイさんにお店はなかったよ、と言いますと、ある、というのではありませんか。
よくよく確認しますと。
このボーイさんは入口の事を出口と言っていて且つこのお店の入退出はこの出口だけだったのです。
従いまして、私たちがあると思った入口は、端から存在していなかったのです。
で〜もなんだかんだで気温が上がってきましたので服は不要になったのでした。

#ホテルの雰囲気
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かなりオサレなホテルです。

ホテルの女性は皆綺麗でした。
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朝食はバイキングです。
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特にフレンチトーストとオムレットはかなりのレベルです。
すごく美味しいので毎日食べていました。

#野柳の野
今日はJTBのツアーの一日です。
と申しましても本日のツアー客は私ども家族を入れて2家族、総勢5名のミニツアーです。
1日を貸し切りバスで移動します。
最初に訪れましたのは女王の頭部を代表とする奇怪岩の大パノラマが点在する野柳地質公園です。
この公園は台湾の代表的な観光スポットの一つでもあります。
キノコ岩とも言われる蕈状石が野柳の中でもっとも多く目を引きますが、これは岩層の割れ目が海水の浸蝕を受けて、長い時間をかけて流れ出していき、砂岩の中の硬い部分だけが次第に露出していったものです。
さらに日射、雨、波浪、強い季節風にさらされ、現在のように様々な形のキノコ岩ができました。
雨に降られずに見られたのは幸いでした。
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この国でもいました傍若無人の中国人です。
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赤線より外に出てはいけないのですがフォトオポチュニティを求めて平気で赤線越えをします。
その度に警備の方にビーっと大きな笛を吹かれて注意されていました。
しばらく見ていましたら、彼らのセンチメントは、バレなければ何をやってもいいみたいですね、ハイ。

今回のツアーガイドの張雲清さんです。
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御年は30歳前後の様です。
なかなか頭の良い方でした。
ちなみに昭和4年生まれのオジイサンは日本語がしゃべれたそうです。

#九份
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野柳から九份(きゅうふん)までは大雨だったのですが着きましたら曇りになりました。
なにかこの天気運すごいですね。
九份は、台湾北部、台北県瑞芳鎮にある山あいの町です。
2001年に公開された「千と千尋の神隠し」モデルと噂されて、日本人観光客が急増しています。
台湾人観光客と一緒に大盛り上がりしている観光地であります。

阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)です。
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「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆湯屋」モデルになったのではないかと噂になっている茶屋としても有名です。
昼間見るとなにか違和感があります。

それでは九份の街並みです。
例えていえば上野のアメ横をノスタルジックレトロに変えて豚骨スープの煮詰めた匂いを巻き散らかしたかのような街です。
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ガイドの張さん一押しの「阿蘭草仔粿」の草団子です。
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確かに美味しかったですけれど、日本でもこのレベルの草団子はあります。

#海悦楼茶坊
今日のランチはこのお店「海悦楼茶坊」です。

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お店の外観です。

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このお店は向かい側の阿妹茶酒館が良く見えるので単なるフォトオポチュニティだけのお店の様です。

料理は食べきれないくらいでたのですが、この日はJTBのツアーでしたのでパチリは自粛しました。
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メニューは、白菜や椎茸の炒め物、イカの天ぷらピーナッツあえ、大根の漬け物、卵焼き、チャーシューの様な物と玉ねぎ、最後にオレンジでしたが味は家庭料理の何物でもありません。

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お店から頂いた絵葉書ですと夜はこのような景観になるみたいです。

それでは(^_-)

台湾に行きタイワン 其の壱

今日は「台湾に行きタイワン 其の壱」です
私達夫婦が行っていそうで行っていないのが海外です。
理由はシンプルです。
奥様は英語が話せないので海外ではぐれた時の不安からそれを拒否していたのです。
私がいるだろう、との思いの向きの方もありましょうが、私は「歩く好奇心」です。
ひとたびスウィッチが入りますと奥様を置いてどこかに行ってしまうことが多いのらしいのです。
これは奥様の自己申告ですので額面とおりには取らないでください。
個人的には真逆のケースが多いように思います。
という事で海外は行っていなかったのでした。
今回は私の希望というか、奥様に海外の観光地を見せてやりたいとの思いから、比較的日本語が通じる「台湾」を選んだのです。
個人的には英語圏の「香港」に行きたかったのですが・・・

パスポートを見ますと私も5年ぶりの海外です。
そこで今回はJTBさんのツアーに入りました。
個人的にはJTBといえば国内のトップブランドですから、それなりの信頼をおいていたのですが、実態は「羊頭狗肉」だったのでした。
まずはJTBさんの極めて分りにくい旅行マニュアルと格闘することから始まりました。
奥様は奥様で「スピードラーニング」で英語との格闘を始めました。
私は錆びついた中国語の四音と日常会話のブラッシュアップに努めたのです。
なおオプショナルツアーは選ばず、初日と最終日は、私の会社の現地法人スタッフにお願いしていただいたリコメンデーションリストを基に組んでいますので鐵板の選択地ばかりです。
残念なことに私たちが滞在する台湾の三日間の天気予報はすべて雨です。
という事で宜しかったらお付き合いください。

#最近の羽田国際空港
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初日は朝の4時起きで羽田空港に向かいました。
実は前日から花粉症になりまして、お鼻ズルズル状態での羽田行きと相成ったのです。
実は国際線の羽田フライトは始めてです。
画像のとおりどこから見ても日本を演出していますね。

朝食は「ダイニング 24 羽田食堂」さんです。
朝が早すぎてここしかやっていませんでした。IMG_2180

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#台北101
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ホテルでチェックインして最初に向かった観光地は「台北101」でした。
当たり前というか台北につきましたらお鼻ズルズルは止まりました。
目的地まではMRT(地下鉄)に乗って「市政府駅」で降りました。

MRT「市政府駅」で降りて統一阪急百貨(阪急百貨店)を通って「台北101」いきます。
どうですかこれではまるで日本です。IMG_2215

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「台北101」に着きました。
このビルは高さ508Mで世界第二位の高さを誇る展望台です。
このビルの外観は風水で縁起の良い竹の形になっています。IMG_2221

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台北の天候は到着しましたら予報のとおりで雨でした。
しか〜し、私たち夫婦のおこないで雨は止めたのですが、晴れまでにはできませんでした。
これでは展望台に行っても見えるのは雲リ空だけです。
その為展望台には行きませんでしたが展望台乗場までは行きました。
結構いい値段(約2,000円)です。IMG_2234

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ハレの日に行けばこのような夜景が楽しめたはずです。84c568ef9f1d78a3_S


館内の雰囲気です。
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#鼎泰豐(ディンタイフォン)
台北の観光ガイドで一番有名な「小籠包」で有名な「鼎泰豐(ディンタイフォン)」さんです。
日本でも16店ありますのでその名前は親炙しています。
すごい行列ですね。
ここは値段が高いので台北では現在トップ1からトップ2に落ちています。
当然私たちはトップ1のお店にいきます。
それは追って後ほど紹介します。IMG_2239

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#人和園雲南菜(レンフーユエンユンナンツァイ)
現地法人女性スタッフ一押しのお店がこちらです。
予約しなければなりません、と言われたので一週間前に予約を入れたのですが、電話にでたママさん(オーナーズワイフ)は英語が得意でないみたいで、途中で会話がおかしくなりました。
ホテル名を聞かれたので、奥様に、ホテルどこだっけ、と聞きましたらその会話が漏れたみたいで、電話口から、日本語できる。二ポン人、と聞かれたので、イエス、といえば、二ポン語の方が得意、と返されたので、その後は日本語で予約を完了しました。
なんのこっちゃであります。

お店の外観です。
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店内の雰囲気です。
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目の子で申せば60%はリーベンレン(日本人)です。
気分は横浜のチャイナタウンです。

特性グリーンピーススープ(460円)です。
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スナップエンドウのお豆が浮かぶ絶品スープです。
エンドウ豆のプチプチ感が最高です。
まるでエアキャップを歯でつぶす感じです。
鶏の肉と骨を煮込んだスープは秀逸です。
お・い・し・い。

マコモダケと牛肉炒め(1,279円)です。
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これはマコモダケのシャキシャキした食感と口に入れたらとろけそうな牛肉のやわらかさの妙が際立っています。
ウン、これも美味しいです。
料理の画像を撮っていましたらパパさんがマコモダケを持ってきてくれましたのでパチリしました。

雲南かぶとトマトの前菜(733円)です。
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カブの甘さとトマトの爽やかさをベースに甘酢で和えたマリネ風サラダです。
パクチーを大目に頼んだのが奏功して鮮烈且つふくよかな味わいです。
これは秀逸です。
これまた料理の画像を撮っていましたらパパさんが雲南かぶを持ってきてくれましたのでパチリしました。

雲南エンリギ炒め(967円)です。
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スライスしたエリンギを軽く揚げたものです。
鷹の爪が味を引き締めています。
奥様が、この料理は噛めば噛むほど味が深まり、その後にサプライズが生まれる、と言っていましたが、まさしくその通りの味わいです。
ビールのアテにいいかもしれません。

高菜とひき肉とイカ炒め(967円)です。
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これはこれからいただく玉子麺(499円)のトッピングです。
試食しましたら高菜の酸味がいい感じです。

締めの玉子麺です。
1人前に麺が2玉つくので、1つ頼んで二人でシェアします
豚肉を熱々のスープで茹でて玉子麺に合わせます。
でき上がった玉子麺に先ほどの高菜とひき肉とイカ炒めをトッピングします。
うす塩のスープに酸味のある高菜がよく合います。
ひき肉とイカの食感に心が躍ります。
これは絶品です。
大満足しました。
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フリーチャージデザートです。
これは頼んでいなかったので驚きました。
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烏龍茶です。

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西瓜です。

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タピオカミルクです。

このお店はリーベンレン(日本人)の心をわしづかみにするのがお上手です。
と申しますのも、パパさん、ママさん、ホールスタッフが定期的に廻ってきて、たどたどしい日本語でお愛想をふりまきます。
これはうれしい接客です。
加えて無料のデザートです。
これに下町っ子はシビレました。
とどめは支払です。
支払は全部で1,543TWDだったのですが、ママさんが気持ちよく1,500TWDにしてくれたのです。
これには大感激です。
奥様と二人でママさんに「シェシェニー(サンキュウーベリーマッチ)」を連呼したのでした。

それでは(^_-)
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