下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

岩手県

花巻 山猫食堂 リターンズ

今日は「おらは死んじまっただ♪ Vol.2」です。
無題
少し時間が早いのですが、弔問客がやってきました。
高校の友人達がやってきました、奥様を見かけると、その中から○井が米つきバッタみたいにへこへこしながら近寄ってきました。
△△子さん、この度はとんでもないことで・・・
心中お察し申し上げます。
でも、▲▲は会社の女の子と心中する奴ではありませんよ。
それは高校から付き合っている私が保証します。
ましてあんな性格ですから、女性からは絶対にモテませんから!
奥様の目がキラリと光ったので、それを認めた○井は、言葉を替えて、顔はモテ顔だったですよね、と切り替えたのですがもう手遅れで、奥様の顔は般若になっていました。
私は○井がさら〜に余計な事を言いそうだったので、フンギャーと言って○井の足元に飛びかかって、その足首に思い切り爪を立ててやりました。
あんですか、この猫、いつから猫を飼ったのですか、と○井がいいますと、昨日から住み着いているのよね、目元が主人に似ているので・・・
家においているんですけれど、と奥様が言いますと、○井は、そういわれてみますと、確かに目元は▲▲に似ていますね。だから偉そうな顔をしているんでしょう、とカカカと高らかに笑いましたら、また、奥様に睨まれたのでその場からそそくさと立ち去って行きました。


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今日は、小糠雨に煙るイーハトーブ(宮沢賢治の創った架空の理想郷)花巻に参りました。
今日のお店は注文の多い料理店「山猫軒」駅前店さんです

住所: 岩手県花巻市胡四王1-3-3
電話:0198-31-2013
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「山海そば」@830円です。
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始めは「わんこそば」にしようかと思ったのですがa little bit too muchかなと考えなおしたので見送りました。

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待つこと13分で「山海そば」の到着です。
見た目、海老蕎麦です。

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それでは実食です。
つゆ美味しです。
何でしょう、この異次元の美味しさは・・・
しょうゆ味を基にした濃厚な鶏ダシの冷たい汁そばですかこれは美味しいです。
存在感ある海老も美味しいです。
麺もコシがあり結構です。
東北の蕎麦を甘く見ていました。ごめんなさい。

それでは(^_-)

続 花巻 山猫食堂

今日は「ネタバレ後妻業の女」です。

婚活大国ニッポン。今、日本は世界でも類を見ない婚活ブームです。
結婚相談所は全国に4000社、利用者は60万人と言われています。
そして、婚活世代は以前とは様変わりしています。
長寿化や核家族化に伴う結婚観の変化や、2004年以降の段階的な年金制度改正によって離婚後も夫婦で年金が分割可能となったこと等も影響し、「熟年離婚」が劇的に増加しました。
一方で、未婚の中高年男性も急増しており、50歳の時点で一度も結婚経験がない男性は、2010年時点で5人に1人、1995年から2倍以上も増加しました。
また、65歳以上の一人暮らしは約600万人、男性の5人に1人、女性の2人に1人が独身です。
その結果、50代以上の世代による「熟年婚活」が急増しています。
離婚後のセカンドライフを楽しみ新たなパートナーを望む人々や、未婚の中高年男性をメイン顧客とした熟年層向けの結婚相談所や婚活サービスが巷で人気を博すようになりました。
そんな世相を背景に、結婚相談所で効率よく相手を見つけ、資産を狙って結婚詐欺を働く犯罪が「後妻業」です。
最近でも、京都で起きた事件が大きく世間を騒がせていましたね。

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という事で、私たち夫婦の共通の趣味は映画観賞です。
つい先だっては「シンゴジラ」を観にいきました。
これは私の希望です。
そして奥様の希望が今日のフリネタの「後妻業の女」です。
実は奥様は大竹しのぶさんのファンなのです。
この映画は面白かったです。

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役者がいいですね。
特に主役の大竹しのぶさんと小野真千子さんの演技が良かったです。
二枚目俳優の豊川悦司さんもこんな演技もできるのだなと感心しました。

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柄本明さん等脇を固める役者さんも渋い演技をしていました。
個人的には関西弁での口跡が奏功したのだと思っています。
65歳以上の一人暮らしは約600万人、男性の5人に1人、女性の2人に1人が独身という事から今、連れ添い婚正しくは看取り婚ですかこれがブームみたいです。
かかる中、この映画を観て70歳までは色恋沙汰はあるのだなと実感した次第です。
ブラックユーモアなエンディングがこの映画の暗さをすべて浄化してくれました。
個人的に良かったのは二つです。
大竹しのぶさんのエロいツイストと大竹しのぶさんと小野真千子さんの乱闘シーンの二点です。
見にくいのですが乱闘シーンのリンクを貼っておきました。
これからこの映画を観に行こうかなと思っている人は絶対に見ないでください。
一食抜いても「是非」の映画です。


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今日は、イーハトーブ(宮沢賢治の創った架空の理想郷)花巻に参りました。
今日のお店は注文の多い料理店「山猫軒」駅前店さんです

住所: 岩手県花巻市胡四王1-3-3
電話:0198-31-2013
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「焼肉定食(みそ汁、小鉢、お新香付)」@1,250円です。
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待つこと7分で「焼肉定食(みそ汁、小鉢、お新香付)」の到着です。「焼肉定食」なので韓国風すきやき(チョンゴル)みたいな甘辛いものを想像していたのですが、その実ポークソテーでした。
見た目豪華です。

それでは実食です。
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肉が柔らかくて美味しいです。
和風醤油ソースが絶妙な味です。
和風醤油ソースは、お肉に小麦粉をつけて焼くので、ちょうどいいトロミがつくのです。
想像を超えた美味しさです。
野菜も上手にソテーされています。
ここのコックさんはかなりの腕ですね。
大満足のランチでした。

それでは(^_-)

花巻 山猫食堂

今日は「言うのは一時の恥」です
イーハトーブ(宮沢賢治の創った架空の理想郷)花巻に参りました。
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札幌在勤の時、札幌の取引先の工場が花巻にありましたので良く当地に訪れていました。
ここの空港は危険なのです。
1993年4月18日日本エアシステムのDC-9型旅客機 451便 (JA8448) が着陸に失敗し炎上するなど不幸な出来事は枚挙にいといません。そんな事から奥様からは、花巻行きは嫌がられていました。

JALの最終便で花巻から札幌に帰り、次の日の朝には取引先の常務を新千歳空港に出迎え行かなければならない重要な用事がありました。
たまさか花巻での打合せが長引き最終便にギリギリの時間になってしまいました。
最終便に間に合うように既に取引先に待機させていたタクシーの運転手からは、割増をもらえばギリギリにつかせますが一応「かならず行くから」と空港に電話入れておいてください、と言われたのです。
私はそれを聞いて唖然としました。
そこで運転手さんに、そんなことデキるの、と聞けば、こっちも命かけて運転するんだからお客さんもそのくらいの交渉してください、とキメられたのです。
言うのは一時の恥か・・・
まさにその通りだなと思いJALに電話したら、最終便ですからお待ちしますが、時間に遅れないでください、とできもしない回答をいただいたのです。
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その旨を運転手に告げますと、ヨシ、やりましょう。絶対に間に合わせます。歯を食いしばってくださいね、とまるでジェットコースターに乗るかのような注意をもらったのです。
まさに景色が飛ぶとはこの事です。
公道を時速1▲▲(怖くて書けない)kmでひた走りなんとか定刻フライトの5分前に着きました。
そこから走ってチェックインカウンターに行き、さら〜に空港サービスの女性と空港内を走りに走り定刻5分後に飛行機のタラップを駆け上がったのでした。
そして飛行機内に入り、遅れてすみません、と大きな声で謝りますと、すでに機内案内で客待ちだという事が分っていたみたいで、冷ややかな視線が私の体に突きささり、人間矢襖状態になったのでした。
今ではこのような「暴れん坊将軍」みたいな事は許されないのでしょう、多分。
しか〜しこのように振り返って思いますと、タクシーの運転手さんの「男気」には刮目せざるを得ません。
あなたはエラかった・・・違うか?


少女の夢・・・



という事で今日のお店はイーハトーブといえばここでしょう。
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今日のお店は注文の多い料理店「山猫軒」駅前店さんです。

住所: 岩手県花巻市胡四王1-3-3
電話:0198-31-2013
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「山猫定食」@1,550円です。
新花巻から離れた宮澤賢治記念館近くの本店に行ったことがありますが駅前店は始めてです。
入店したら普通の大衆食堂でした。
この「山猫定食」は「白金豚」の煮物と地元の味ひっつみ(すいとん)と海老天麩羅で構成されています。
「白金豚」とは別名「プラチナポーク」とも呼ばれています。
柔らかい肉質と旨味のある脂が特徴です。
その名前は宮沢賢治の作品「フランドン農学校の豚」の豚を「白金とおなじ」のくだりに由来しています。

待つこと20分で「山猫定食」の到着です。
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見た目豪華です。

それでは実食です。
まずは「白金豚」の煮物です。
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旨味のある脂は煮物にしたら台無しではと思ったのですがその通りでした。
お肉は柔らかいのですが煮物の味しかしません。

海老天麩羅です。
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揚げたての天麩羅が不味いわけがありません。
フライヤーで揚げてないようなのでふっくらとしていて美味しいです。

ひっつみ(すいとん)です。
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この辺りは鐵板でしょう。
日本人に生まれよかったなという和風味です。
美味しいです。

デザートのメロンとパイナップルです。
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ごめんなさい。
このデザートが一番美味しかったのでした。
コスパは良いのではと思う花巻の味でした・・・

それでは(^_-)

桜を求めて東北へ(後編)

今日は「桜を求めて東北へ(後編)」です。
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宿泊地「ホテル安比グランド」を後にした私達は催行二日目の最初の観光地弘前城を中央に構える弘前公園に向かいました。
天気予報では午前中の天候は良いみたいですが午後からは雨が落ちてくるみたいです。
その様な事で一喜一憂しても仕方ありません。
楽しめるうちは楽しめばよいのであります。
それではlet’s get started!

#弘前公園です。
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弘前公園にある弘前城です。なかなかの威容です。
弘前城は、現在の弘前市における弘前公園がそれにあたり、津軽統一を成し遂げた津軽為信(ためのぶ)によって慶長8年(1603年)に計画され、 二代信枚(のぶひら)が慶長15年、築城に着手し、翌16年(1611年)に完成したそうです。以後、弘前城は津軽氏の居城として、廃藩に到るまでの260年間、津軽藩政の中心地として使用されていました。

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私達が訪れた日の園内はそれなりに桜が残っていました。

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一応maxの画像も貼っておきます。

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弘前公園から見た岩木山です。
すごく美しい山です。

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青森の露店です。

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これだけ焼き物の種類がある露店は初めてみました。

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全国どこでも人気の「まとや」さんです。

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ミス桜グランプリです。
綺麗ですね・・・

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日本一太いソメイヨシノです。

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一応maxの画像も貼っておきます。

弘前城が動く?
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弘前城本丸東面の石垣には、以前から膨らみが確認されており、崩落する危険性が指摘されてきました。
そのため、天守を約70m本丸の内側へと曳屋(建物を解体せずに移動させる工事)する工事を2015年に実施しするそうです。石垣修理工事には約10年間を要し、曳屋した天守を元の位置に戻すまでにも5年以上かかるとされています。丁度訪れました5月4日は普段なら水が張られて入れない立入禁止の内濠が一般公開されていて、入れる幸運に巡り会いました、と申してみたものの感動はありません。

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青森のりんごのPRです。

りんご下敷
子供に頼まれて求めた「りんご下敷」です。
なんでこんなの欲しいのだろう?
一応子供に確認しましたら若い人達の間では「人気下敷」となっているのだそうです。
意外でしたのは青森のりんごはすごく美味しかったのです。
東京で買っていた青森のりんごは一体どこの国の青森県なんだろうと思ったほどです。

#中尊寺です
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この後私達はで昼食を調達するのと岩手山のphoto opportunity(カメラチャンス) でもある岩手山SAに立ち寄ったのです。ここでも天気は持っています。
このまま天気は持ってほしいものです。

中尊寺です。
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中尊寺
平安時代の末期、平泉は奥州藤原氏三代によって黄金時代を迎えました。その栄華は、長い戦いの歴史を経て11世紀末、初代・清衡から始まります。清衡は、戦のない平和な世界理想郷を実現するために、中尊寺を建立しました。その後、想いを継いだ二代・基衡、三代・秀衡は毛越寺を建立。金の産出が豊富だったこともあり、平泉は100年に渡って栄えました。しかし1189年、四代・泰衡が源頼朝の軍勢との戦に敗れて、奥州藤原氏は滅亡しました。
その後、建物の多くは焼失してしまったのです。
まずは金色堂を拝観しました。
実はこのお堂を見るのは二回目です。
従いましてあまり感動はありませんでした。
このようにバブリーな金満飾にしたのは極楽浄土を現世に表したかったのですね。
二回目の訪問で初めてこの事実を知りました、ハイ。
なお金色堂内は写真撮影厳禁でしたのでnetよりの転載です。

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中尊寺境内あんど参道です。

松尾芭蕉は忍者?
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バスガイドさんのお話では「奥の細道」の旅の総移動距離は約2,400kmで、総日程が約150日となっています。
これらの数値から一日あたりの移動距離を割り出すと2,400÷150=15kmで、当時の単位に換算すると約4里という所です。しか〜しこの総日程にはまったく移動しなかった日が含まれています。
つまり、150日ずっと移動していたわけではないのです。
この移動しなかった分を取り戻すかのように、一日で50km以上も移動している日があるのです。
年齢的には壮年に差し掛かっていた芭蕉が、これほどの移動距離を一日で歩くのは無理があると考えられています。この当りから松尾芭蕉の忍者説がわき上がっているのですが何かの記載数字が齟齬となっているのでしょう。
若しくは「ごめんなさい奥の細道はなりすまし」でしょう、ちがうかしらん。

中尊寺薬師堂
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薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)は、大乗仏教における如来の一尊です。
瑠璃光を放ち、衆生の病苦を救うとされています。
また、無明の病を直す法薬を与える医薬の仏として、現世利益信仰を集めています。
目の神様だそうです。
視線恐怖症の方は悶絶必至でしょうね・・・

お祭り日です。
なかなか良い日に巡り会ったものです。
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白山神社の能舞台 演目「竹生島」です。子役の少年の朗々と通る声に感動しました。

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郷土芸能「行山流都鳥鹿踊」です。
なにか演じている皆さんは疲れきっていて踊りにキレがなかったように感じました。

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町内神輿渡行を見に行ったら早々と終わっていてトラックで撤収されていました。
何てこったです、平泉の神輿渡行は是非とも見たかったのに・・・

結局、薬局、放送局で雨には会わず仕舞いでした。
日頃の行いの良さが見事に立証されたのです。
明日は「桜を求めて東北へ」の番外編です。
ご期待ください。

それでは(^_-)
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