今日は「2014年京都紅葉旅行vol.2」です
おとぼけ夫婦 の京都旅行も二日目に突入しました。
二日目のitinerary(旅行プラン)は今年のゼミの先輩達の旅行日程を完全にパクりました。
というかこれがあったので今回は2泊3日の旅行にしたのです。

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ゼミと申せばこの画像の通り、早々とゼミの忘年会があり参加しました。
本当にゼミの先生のご慈悲で、私は大学を卒業できたようなものです。
思い起こせば私のゼミの卒論は70ページ以上且つ1月7日提出が「鐡の掟」だったのです。
のたりの私でも大晦日の紅白を見てからは何処にも外出せずに缶詰となって卒論を書きあげました。
確かキリ良く100ペーで終わらせたと記憶しています。
一週間の突貫論文だったので不芳の出来栄えでした。
しか〜しそれでも先生は、頑張ったわね、と言って通してくれました。
大学卒を名乗れるのはすべて先生のおかげです。
本当にありがとうございました。

#鳴門のうずしお
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朝は早起きして三ノ宮に出没です。
今日はレンタカーで三ノ宮から徳島まで向かいます。
例によって奥様は何にも専務です。
距離にして片道約120km位ですので全く苦にならない日帰り旅行です。

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うずしお観光船乗り場にやってきました。
今日の大渦は12時40分です。

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遅れては嫌なので早め早めにscheduleを押した為に11時には乗り場に着いていたのです。
やることもないので「せとうちしおさいだ」を求めて、売店のお姉さんに「徳島で一番美味しい鮮魚のお店」を教えてもらったのです。

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定刻時間になりました。
船が戻ってまいりました。

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それでは「うずしお初体験」の船出です。
船は大鳴門橋まで向かい、そこでうずしおを見ます。
ちなみに鳴門海峡を境にして、潮の干満により、瀬戸内海と太平洋側とに水位の差が生じ、早い潮流となり複雑な改定の地形とあいまって、渦潮が巻きます。
この渦潮を巻かせる世界でも屈指の激しい潮流の原動力は月と太陽に起因する潮汐です。
鳴門海峡の潮流は、地球の自転により、約6時間毎に反転し(瀬戸内海から太平洋へ又、反対に太平洋から瀬戸内海へ)1日に4回生じるのです。なお、この潮汐の時間は当たり前ですが毎日変わります。

ここから後は画像と動画でご覧ください。
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いかがでしたか、洗濯機の様なうずしおではありませんが、かなりの迫力でした。
波しぶきがすごく、服がだいぶ濡れてしまいました。


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売店のお姉さんが教えてくれた徳島で一番美味しい鮮魚店にやってまいりました。
なんですかこの行列はすごすぎるでしょう。
ここからは時間経過がわかるようにデジカメを「日付写し込み」設定にしました。
少し見にくいかもしれませんがご容赦ください。

今日のお店は「びんび家」さんです。
「びんび」とは徳島方言で子供達が魚のことをいう時に使う言葉です。
下町で申せば「おとと」でしょうか。

住所: 徳島県鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20-2
電話:088-682-0023
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

本日のオーダー
びんび定食(刺盛・天ぷら・酢物・伊勢えび汁)@3,500円
おまかせ定食(はまち刺身・天ぷら・創作一品・わかめ汁)@2,000円
あわび刺身のバター焼き@2,600円
です。

この刺身の鮮度と肉厚は最高です。
美味しさが突き抜けています。
天ぷらも熱々でイケます。
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奥様も興奮気味でliftingして私をあおっています。
特に海老はゴク美味ですね、味噌汁の出汁のコクの味わいは筆舌に尽くせません。
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今日一は「あわび刺身のバター焼き」です。
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奥様からは伊勢えびの刺身にしようという申し入れだったのですが、私の強い希望によりあわびに変わったのです。
「あわび刺身のバター焼き」はこれで3度目ですが、今まで食べていた美味歴が掻き消えるような美味しさです。
あわびってなんでこんなに柔らかくて滋味あふれているのでせう。
あわびの美味しさはまるで魔法使いのように巧妙で私の魂を腑抜けにしてしまいました。
大大大満足です。
ごちそうさまでした

#大塚国際美術館
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今日の最終目的地です。
ここは大塚製薬さんの創立75周年記念事業として設立されたものです。
ここは原画を陶板に転写して焼成して陶板名画にしたものを約1,000点近く展示してあるものです。
ちなみに入館料は@3,240円です。
オロナミンCが22本位買えてしまう値付けです。
ちょっとtoo expensiveですね・・・

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館内の雰囲気です。

名画の数々です。

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「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」フェルメール・ヤン作

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「モナ・リサ」レオナルド・ダヴィンチ作

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「ヒマワリ」ゴッホ、フィンセント・ファン作

私の見たかった絵画

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「オフィーリア」ミレイ、ジョン・エバレット作
よく映画でこの絵をモチーフにした映像がでますよね、原典はこれです。
作者ミレイは時代物の衣裳を着たモデルを浴槽に沈めその様子を写したそうです。
従いましてこの絵は「はめこみ」なのですが、薄幸の女性の哀しくも美しい死ではありますが、死の耽美すら感じさせる作品です。

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「ラ・ジャポネーズ」モネ・クロード作
赤と黒のコントラストが妙の絵です。
黒は良く見ますと髭面の男です。
ブロンドの少女は何を見ているのでしょうか。
背景の団扇がモネの日本に対するアイコンなのでしょうか。
思わず引き込まれてしまう作品です。

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入館して約90分です。
この美術館は展示動線がうまくできていません。
結果行きつ戻りつが多く本当に疲れてしまいました。
この美術館は歩かせすぎです。
庭のみえる喫茶店でcoffee breakしました。
奥様の頼んだsweetsはゴッホの「ヒマワリ」をイメージして作られたようです。
Sweetsはみな美味しかったですよ・・・

それでは(^_-)