下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

札幌

札幌 むらかみ

今日は「こんな偶然があるのか」です
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仕事で札幌にきています。
来た当日、恵庭での打合せをサクサクと片付けて次の打合せの取引先がある札幌のビジネスセンターに向かいました。ところが久々に地下鉄に乗ったので下車駅である大通駅で出口に迷ってしまいました。
そこでウロウロしながら歩いていると誰かが、△△さん、と誰何しました。
札幌では知っている人は限りなく少ないのです。
誰かとその声の方に目を向けますと、一ヶ月前に家庭事情で会社を辞めた元アシスタントです。
私はこの偶然に驚愕したと同時にそのアシスタントの普通の挨拶に驚いたのです。
そこで私は、△△さんじゃないだろう、もっと驚け!と言いますと、確かにそうなんですけれど。
なんか、△△さんって、いつも唐突に私たちの前に現れるので今回もそうなのかなと思ったりしたのですがそんなわけありませんよね。
というか今こうやって話していると驚きが増してきました。
お久しぶりです。
相変わらずお元気そうですね、とやっと想定内の会話になったのです。
彼女は退職後、永〜い会社員生活の垢を落とすために、来週からフランス〜スペインの旅行に行くのでその為の外貨の両替に来ていたのでした、
しか〜し、もし私が出口を探すのに手間取らなかったら、もし彼女が海外旅行に行く予定がなかったら絶対に巡り合わないわけで、その奇貨に驚いた次第です。
その夜は札幌の取引先との接待がありました。
そこには当社の支社長も呼んでいました。
接待のお店で、彼は私に会うなり、△△さん、さっき▲▲さんに会ったのですね。
彼女は夕方に事務所に来て、今日△△さん札幌に泊まるって言っていたので、多分、私と会うのだろうと推測して、今までのお世話になった御礼だと言って、感謝の品をもってきましたよ、と言ってからかなり大きな箱を私に手渡しました。
そんなに気を使わなくてもいいのに、と思った次第です。
といいますのも、すでに彼女からは退職時に挨拶状と共に素適な高級ハンカチをもらっていたからです。
いずれにしてもありがたいことです。
やはり人間は出会いを大切にし、向き合っている間は真摯に応対しいていますと、このようなうれしい偶然という贈り物が届くのだと感じ入った次第であります。

次の日は土曜日でしたのでoff dayでした。
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くだんの支社長の好意で、支社長のプライベートカーで懸案の仕事の打合せをしながら札幌観光をさせてもらい新千歳空港に向かったのでした。
行く先々で高い観光料金を取られたのには驚きでした。
それだけ私が札幌から離れてから永い年月が経っていた事の証左でもあります。


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という事でランチです。
支社長の休日アテンドに感謝を込めてお昼はご馳走する事となりました。
今日のお店は「函館うに むらかみ」日本生命札幌ビル店さんです。

住所: 北海道札幌市中央区北3条西4-1-1 日本生命札幌ビル B1
電話:011-290-1000
定休日:年末年始

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

きょうのオーダー「うにとイクラの2色丼」@3,780円です。
待つこと7分で「うにとイクラの2色丼」の到着です。
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しか〜し、うにとイクラで一葉さん5分の4が財布から退場ですか(笑)
くだんのアシスタントは暮らしていたところが稚内でしたので、ウニなんかお金を出して食べた事がないと豪語していましたが、このお店のうにはミョウバンを使っていないから流通リスクが全部コストにONされているのですね。

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それでは実食です。
うにはムラサキうにです。
ムラサキうにの旬は6〜8月ですから食べごろとしては少し早いのかもしれません。
それでは実食です。
うん、うに美味しですね、
ミョウバンを使っていないのでうに独特のえぐみや苦味がありません。
ツルンとしていてクリーミーで且つ甘いです。
これは確かに美味しいです。
いくらも良い漬け方をしていてどちらかと言えば上品な味わいです。
この丼においては圧倒的なうに勝ちでしょう。
このような高価なものを毎日食べていたらお財布が痩せてしまいますがたまには良いでしょう。
色々な処を休日にも拘わらずフルアテンドしてくれた支社長への感謝です。
ありがとうございました。

それでは(^_-)

札幌 ピッツェリア ダ マッシモ

今日は「Sentimental memory in Hokkaido vol.2」です。
北海道に来て一番困った事はお神輿を担げない事でした。
これは驚天動地の出来事でありもうしてほんなこて困りもうした。
ある時、業界の人とススキノで飲んでいたら、札幌でも「すすきの祭り」では神輿があるよ、と言われたのです。
確か「鳥君」っていう焼鳥屋さんに行った時に、そこのオヤジが神輿睦の肝いりみたいな話をしていたよ。
行ってみたら、と言われたのです。
今でもそうなのですがこのような話に食らいつくのは早いのです。
次の日の夜に早速「鳥君」さんに行きました。
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すると一見反社会勢力関係者みたいな風体をした方が一串入魂で焼鳥を焼いていました。
しばらくお酒を飲みながら店内を観察していましたらカウンター席の客の大半は神輿睦の方のようでしたので頃合いを見て、店主である安倍(仮名)さんに入会を申し入れました。
真っ先に尋ねられたのは、神輿は担いだことあるの、と聞かれたので、三社ではハナを担いでTVに映った事もあります、といいましたら、そりゃ筋金入りだね、と持ち上げられたのです。
その後、奥様の和枝さんが会の会則を持ってきてこまごまと入会手続きをしていただきました。

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初肩入れは「小樽うしお祭り」でした。
これは家族全員、祭り装束で行ったのですが、子供たちは縁日で楽しめたのですが、私はこの祭りそのものが心から楽しめなくて不満がくすぶっていました。
加えてかなり寒かったので、奥様から子供たちが風邪を引くとのコンプレインを受けて安倍さんに断りをいれて宮入まで付き合わず途中で帰参したのです。

当時の北海道は神輿担ぎのカルチャーを良く知らないみたいです。
当時の私の家の玄関を開けたところの壁面には、私の家名の入った真っ赤な高張提灯と白字の和紙の上に赤い鶴が舞い上がる大凧を飾ってあったのですが、ほとんどの方が89383の家と間違えていて、特に郵便局の方は扉を開けたとたん目に入った光景を勘違いしてすぐに扉を閉めてしまう事などはかなりありました。
それと祭り装束でタクシーに乗ると間違いなくテキヤさんか89383に間違えられていました。
要は、神輿文化は札幌市民には馴染んでなかったのであります。

どうなのですかね、7年間の間、それなりに神輿は担いでいたのですが、何か下町とノリがちがっていて自然と足が遠のいていました
特に、すすきの祭りは観光祭りなので神社渡行をしなかったり、花魁道中があったりとかこの点でも違和感がありました。最後の方は神輿を担がず、たまに安倍さんの店に飲みに行く程度になっていました。
確か、転勤する年に安倍さんが多飲による肝臓障害で入院されたのを聞いて、気にはなりながら東京に舞い戻っていったのでした。

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今回、札幌で会社の元部下と飲む機会があったので、多分に安倍さんの匂いがするお店を探しておきましたので行っていまいりました。
店員さんに確認しましたところ、このお店は安倍さんのお店ではなかったようですが何かしらの関係はあるみたいです。さら〜に、残念なことに店員さんの説明では、安倍さんは既に亡くなっており、奥様の和枝さんは店で働いていることは分ったのですが、その日はお店に出てはおられなくて会わず仕舞いだったのです。
もしかしたら私の事は覚えていない可能性もありますのでこれで良かったのかもしれません。
それでも、このように思い返しますと、私の札幌の大切な思い出の一幕が閉じられたような気持ちになりました・・・

最後にこの晩の私の札幌Walkを画像で紹介します。
内地靴(靴底に滑り止めがない)でこれだけの距離を転ばずに歩くのは偉業なのです。
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という事で次の日の札幌のランチです。
なにやら「札幌No.1」のピッツェリアのようです。
元部下と一緒に行きました。
今日のお店は「ピッツェリア ダ マッシモ」さんです。

住所: 北海道札幌市白石区川下2条5丁目2-8
電話:011-875-7116
定休日: 水曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です

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メニューです。

今日のオーダー
私は「マルゲリータ(トマト/チーズ/バジリコ)&ジンシャエール」@950+@250=1,200円
元部下は「マリナーラ(トマト/オレガノ/ニンニク)&ミネラルウオーター@750+@100=850円
です。

店主はイタリアのフィレンツェでイタリア料理を修行した筋金入りの方です。
店名の「ダ マッシモ」はイタリア時代の親方が日本名の発音がしにくいので「マッシモ」と呼んでいたのを使っているそうです。
「ダ」は英語でFromですから和訳しますと「マッシモから」になるそうです。
イタリア時代はイタリア人のふるまいを真似してかなり女性に対しては活発に行動されていたみたいですね。
と言いますのも、イタリアにいたらモテたでしょう、と私がご主人にフリますと、ご主人はボディラングエイジで否定されていましたが、ご主人の後ろにいた奥様が声を立てずに大笑いしていましたのでそのように臆断したのです。
ご主人!
かまどの火以外もしっかり見ておきませんと・・・

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待つこと1分で「ジンシャエール」の到着です。
個人的にはこのビバレッジが一番ピッツアに合うと思っています。

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待つこと4分で「マルゲリータ」と「マリナーラ」の到着です。
見た目、焼き色が良いですね。
それでは実食です。
薪釜だけに遠赤外線の焼き加減最高ですね。
コルニチョーネ(ピッツアの縁)のカリカリ感がいいですね。
焼き立ての焦げた部分はご主人がナイフで削っていたので美味しい処だけを頂けるのです
ドウ(生地)も薪釜なの遠赤外線の効果で舌にからみつくようなモッチリ感が高まっていて美味しいです
「マルゲリータ」のソースはトマトの甘みが冴えています。
「マリナーラ」はニンニクをうまく御しています。
両方とも美味しいです。
ここのピッツアはやはり札幌No.1でしょう。


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この後は午後の仕事を片付けて白蓮ママと白蓮グランマのお土産を求めて機中の人となりました。

それでは(^_-)

札幌 175°DENO〜担担麺〜

今日は「ラストフライト」です。
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この間、札幌に出張に行った時の話です。
往路は機窓から函館の大沼が見えました。
何10年振りかの再会です。

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帰路はC-3PO™ ANA JETに乗ることができラッキーだなと思ってよろこんでおりました。
機中で夕日に染まる支笏湖をうっとりと眺めていましたら、搭乗した機長からのラストフライトのアナウンスが流れてきました。
実は、私、機長のラストフライトのアナウンスを聞くのは生まれて初めてなのです。
内容はうろ覚えではありますが、以下に再現してみました。

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皆様こんばんは、操縦席よりご挨拶申し上げます。
機長の△△です。
本日はANA076便、ボーイング747-400型機札幌から東京行をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
私は、この札幌から羽田に戻る便で、35年のフライト生活に終止符を打つ事となります。
思い返しますと、私が入社した時はANAという名前が知れ渡っていなく、海外の空港ではANAとはいったいどこの国の飛行機だと揶揄されたこともあり、たいへん悔しい思いをしていました。
しかし、今では世界各国のどこの国に降りてもANAと申せば日本の飛行機だと知られております。
これは偏に全社員が一丸となって安全・安心の航空を心掛けた賜物だと思っています。
[中略]
私のANAへの想いを、この熱い想いを、次の世代に繋げ、引き続き多くの方々に安全でそして夢のある航空をお届けできる様、従業員一同努力してまいりますので、引き続き見守って頂ければ幸いでございます。
それでは,後1時間20分程の飛行になりましたが、快適な空の旅を引き続きお楽しみ下さいませ。
改めまして、本日のご搭乗ありがとうございます。
失礼致します。

このように文章で書きますとあまり心を動かせられないと思いますが、沈みいく夕日の中でのこの淡々としたラストメッセージは、機長の人生を重ね合わせてしまい感動的なものでありました。
できますれば、私も退社するときは、このような自然な演出に巡りあえたら良いなと心より願っております。


介護をなさっているお父さん、お母さんは、
これをご覧になったら胸がつまるかと思います。




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ということで札幌に出没です。
今日のお店は札幌で人気沸騰のラーメン屋さんです。
今日のお店は「175°DENO〜担担麺〜ラーメン」本店さんです。

住所: 北海道札幌市中央区南1条西6-20 KYビル 1F
電話:011-777-1177
定休日: 日曜日 夜休みは→土、祝

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「2痺担々麺汁無」@800円です。
このお店は、場所がわかりにくいですね、探すのに苦労しました。
今日の「2痺担々麺」は優しい美人のホールスッタフさんと相談して決めました。
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待つこと7分で「2痺担々麺汁無」の到着です。
ビジュアルがきれいです。
それでは実食です。
2痺は意外にも辛くないですね。
私的には普通の辛さです。
適度な甘味とピリ辛な辣油の刺激に加えて、フーガのように後追いしてくる山椒の痺れ感は高評価です。
特筆するのは麺の美味しさです。
ホールスッタフさんとも食後会話したのですが、これは「四川風味のパスタ」ですね、といいますと、言い得て妙ですね、とうなずいていただきました。
麻辣ジャンキーの方にお奨めですが、個人的には、札幌にお出でいただきましたら「味噌ラーメン」を食べて帰っていただきたいと思っております。

それでは(^_-)

新千歳空港 銀波露

今日は「My wife meets up again with her old friends. Final」の話です。
前回の続きです
午後からはまた奥様と別行動です。
昼一で札幌在勤時代の協力工場の工場長に会いに行き、久闊を叙した後は今度は小野幌にある「北海道開拓の村」に後輩の運転で出向きました。
ここへは通算5〜6回は来ていますかね。歴史的なものが好きな私としてはお気に入りの場所です。
それではここから先は画像でお付き合いください。

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#旧札幌停車場です。
この建物は明治41年(1908年)に建てられ、昭和27年(1952年)まで使われた札幌停車場の正面玄関を縮小再現したものです。

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#旧開拓使札幌本庁です。
外観は明治6年(1873年)に建てられた札幌本庁を再現しています。

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#旧浦河市庁舎です。
この建物は大正8年(1919)に地元の浦河村および道庁の費用で建設されたものです。

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#来正旅館です。
東永山兵村に屯田兵として入植した来正策馬は、明治31年(1898)退役後、開通直後の宗谷本線の永山駅前に移り、待合所を開業しました。大正7年(1918)に大水の被害を受けたため、翌年に旅館兼待合所を新築し営業を再開しました。当時は、旅人の宿泊や汽車の待合などに利用されてにぎわったそうです。

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#当時の車掌です。
その証左にボタンが車輪を表しています。

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#馬車鉄道です。

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#旧三ます河本そば屋です。
この建物は、明治18年(1885)頃に石川県から小樽へ移住した河本徳松(当時18歳)が、そば屋の修行を積み、三ますそば屋ののれんを継いで新築した店です。小樽市街の中でも最も栄えた地域にあったこのそば屋は食事や宴会の場として多くの人々に利用されていました。

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#旧小樽新聞社です。
小樽新聞社は明治27年(1894)に創立されました。函館毎日新聞、北海タイムスとともに道内の代表的新聞の一つでした。この建物は、木造の骨組みに札幌近郊で産出する札幌軟石(溶結凝灰岩)を外壁に積み上げた構造で、明治期石造建築の特徴を示しています。
なお石川啄木が勤務していたのは小樽新聞社ではなくて小樽日報社ですから。

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#印刷機です。今でも現役です。活字の校正は大変だったようですね。
ちなみに活字は多面型をもっており、一回使用すると溶解していました。
活版印刷は線で構成されているのに対してデジタルは点で構成されているので、字の鮮明さは前者の方が勝っているそうです。

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#旧札幌警察署南一条巡査派出所です。
明治18年(1885)、札幌創成橋の脇に最初に建てられた交番は木造で、札幌創成橋交番所と呼ばれていました。同じ木造で一度改築されましたが、その後個人の篤志寄付で建てかえられたのがこの建物だそうです。壁のレンガは、小口面と長手面を交互に表して積むイギリス積み手法を用いています。
ちなみに瓦は三州瓦でかなり高価だったようです。

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#旧山本理髪店です。
傾斜の急な切妻屋根、妻軒の棟折れマンサード、玄関の雨よけアーチなど、大正期の洋風建築の特徴を残したスマートな外観は理髪業とよくなじみ、北海道神宮裏参道沿いの「床屋さん」として長く親しまれてきたそうです。
ちなみにこのオジサンは大正末期から髭をあたってもらっていますが平成になっても終わりません。それでも文句ひとついわず髭をあたり続けてもらっています。

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#short breakです。
子供向けのシャボン玉の作り方コーナーで何故かハマってしまい夢中でシャボン玉を作ってしまいました。

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#旧青山家漁家住宅です。
青山家は、安政6年(1859)山形県から渡道し、小樽沿岸を中心に鰊建網などを経営した漁家です。建網経営には番屋をはじめ網倉、船倉のほか海産干場、船入澗など多くの施設、設備を必要としていました。鰊漁場の建物が、このように集約的に保存されているところは少なく、貴重な遺構の一つだそうです。
所謂鰊番屋ですね。
最盛期には900,000tも漁獲された鰊も乱獲、石狩湾の護岸改修、潮流の変化等で今ではほとんど獲れなくなってしまいましたが、最大の問題は乱獲です。
人間はやはり身の丈に合った漁獲が宜しいのです。

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#廊下です。
廊下は、陸揚げしたニシンを一時収蔵するための施設ですが、漁期後は船・櫂・櫓などの大型の漁労具や加工用具を収納する倉としても利用されました。壁の落とし板構造は、魚の搬入や建物の周囲で行われた「ニシンつぶし」と称した加工作業に便利なように工夫したものです。

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#旧広瀬写真館です。
この建物は、大正末期から昭和33年(1958)まで岩見沢市街で営業した写真館を再現したものです。外観は洋風ですが、内部の多くは和風で、和洋折衷の建物です。撮影には自然光を用いたため、写場は2階に設け、北側の屋根をシングルスラントと呼ばれた斜めのガラス張りとしています。

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#旧近藤染舗です。
近藤染舗は、明治31年(1898)に創業された旭川で最も古い染物店です。この建物は、店の繁盛に伴い大正2年(1913)に地元の建築業者によって新築された店舗兼住宅です。外観や内部の間取りは、当時の店舗建築の様子をよくあらわしています。

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#北海道百年記念塔です。
北海道百年記念塔(ほっかいどうひゃくねんきねんとう)は、札幌市厚別区の野幌森林公園の一角にあり、1968年に北海道開道百年を記念し着工、竣工は1970年9月。全長100mの塔です。

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#野幌の風景です。

ということで「北海道開拓の村」を後にした私は後輩に新札幌まで送ってもらい、新千歳空港で私を待っている奥様と合流するために車中の人となったのです。
18時に新千歳空港に着いたので、少し早いのですが夕食となりました。
今日のお店は北海道ラーメン道場にある「らぁめん 銀波露ラーメン」 新千歳空港店さんです。

住所: 北海道千歳市美々987−22新千歳空港国内線ターミナルビル3F
電話:0123-46-4600
定休日:無休

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北海道ラーメン道場外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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奥様のオーダー「醤油ラーメン」@780円です。

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私のオーダー「味噌ラーメン」@780円です。

江別市に本店を構える人気店です。
独特の香ばしい風味が特徴的な「新時代個性派拉麺」で、お店を代表する醤油らぁめんは、焼豚の煮汁が含まれた醤油たれと豚骨系スープが混ざり合い、細目の縮れ麺が特徴的です。口に入れた瞬間に広がる香り高いスープは癖になること間違いなしの一杯とのことです。

味ですか醤油、味噌とも濃いスープ味です。しかし味が茫洋としていて八方美人的味わいです。醤油は少し甘めですね、その逆で味噌はショッパ目です。
決して不味くはないのですが、再訪はno thank youという感じで宜しいかと思います

エンディングロール的なオマケです。

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#「味の時計台」さんの新千歳空港店限定のメニューです
画像imageとしては不味そうですね。じつは「味の時計台」さんのチャーシューはあまり好きではないものでして・・・

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#北海道ラーメン道場断トツ行列店の「えびそば一幻」さんです。
希少な甘えびの頭を大量に使用した、えびの旨味にこだわり尽くした渾身の一杯を是非ご堪能ください。味も去ることながら器にもこだわりが。深紅の色はスープのダシとなる南蛮蝦を連想させるもの。味と器にこだわり抜いた至高の一杯を味わってください。目で楽しみ、舌で楽しむ和の心を大切にした一杯ですとのことです。
本当に美味しいのかしらん?

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#新千歳空港内でfreeのコーヒーがいただけるお店「北菓楼」さんです
このお店は商品を買い求るもしくは店内で頂く場合はコーヒーがfreeです。お得だと思います。

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#私の和菓子の一押しの「もりもと」さんです。
アンコ系では道内絶巓です。自信あり!
ただ今「どら焼きヌーボー」の予約受付中ですので、早速申し込みました。

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#道産子から不人気の「花畑牧場」さんです。
時間帯のせいでしょうか、お客さんがまばらでしたね・・・

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#何と帰ってきました・・・
いつも思うのですが私達夫婦の旅行って忙しいですね。
多分、私に問題があるとおもうのですが・・・
結局羽田空港に着いたのが22時半でした。
さすがに電車で帰る気にはなれずリムジンバスを利用しました。
帰宅したのは四捨五入するとほとんど深夜1時でした(笑)

それでは(^_-)

南郷通り 根室花まる

今日は「My wife meets up again with her old friends. Part tree」の話です。
前回の続きです
今日の午前中は二つ予定があります。
一つはサッポロファクトリーの西館とレンガ館とをつなぐ地下道(やじうまトンネル)に収めた木製プレートの確認と二つは昔住んでいた厚別区は大谷地にあった住居及びその近辺を確認することです。

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朝食前にぶらぶらサッポロファクトリーまで散歩です。
まずはJR札幌南口に表れました。南口には大丸札幌店や札幌ステラプレイスなどを擁する駅ビル「JRタワー」がそびえ立っています。

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JR札幌南口から大通方面の画像です。

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札幌時計台です。
周囲をビルに囲まれており、その景観から「日本三大がっかりスポット」と称されていますが、できれば中に入って展示室で時計台の歴史を見てほしいものです。
私がいたこころは時計そのものの機構も見られたし、よくよく見ていいただければ、がっかりすることはないと思うのですがね。
そうそう私のランチスポットである時計台の前にあるロイヤルホストがなくなっていたのには驚きました。
結構お客も入っていた人気店でしたのにね。

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20分位歩くとサッポロファクトリーに到着です。
私が住んでいた頃、サッポロファクトリーはあまり人気がなかったのですが今ではどうなのでしょうか。

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さっそくやじうまトンネルに入りました。
以外に時間をかけずに私と長男が作成しました木製プレートを発見しました。
実は今日の今日まで貼ってある場所を覚えていたのです・・・

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私のコメント「ビールがうまいと巨人が負ける」ですが、確かその当時は巨人が弱かったのです。従って「ビールがうまいと巨人も強い」とは書けず、さりとて「ビールがまずいと巨人も負ける」とも書けず、苦肉の策としてサッポロビールはいつも美味いのですよとサッポロビールさんへのヨイショで「ビールがうまくても巨人が負ける」とするところをひねって「ビールがうまいと巨人が負ける」としたのです。

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長男作はドラえもんとプヨプヨだと思います。

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SMAPの香取 慎吾さんもベタな木製プレートを作っていたのですね、知りませんでした。
1992年9月20日作成ですから、20年物の穴です。

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ご存じ札幌を東西に分断している創成川です。

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その後道庁に立ち寄りました。
相変わらず綺麗な建物ですね。

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北海道新幹線が通るようです、新青森駅から札幌駅まで約360kmです。
一体誰が乗るのでしょうか?

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札幌グランドホテルです。
ここで一押しはBIGJUGのラーメンサラダです。
これはお勧めの一品です。

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東西線に乗って大通りから大谷地です。
札幌の地下鉄って運賃が高いのですよね。何ていったって初乗り@200円ですもの。
大通りから大谷地まで約20分かかります。

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私の住んでいたマンションです。

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町並がすっかり変わっていました。
当時、高層マンションは私のマンションだけだったのですが今や4棟も林立しています。
今でも覚えていますが、家賃が当時140,000円でした。
本人は東京感覚で安いと思って、すすきのお姉さま方に話したところ、なんでそんな遠隔地(通勤時間Door2Doorで約30分の場所)の高級マンションを借りるのだと、言われました。当時の札幌での転勤族の通勤時間は15分が目安だったのです。
さらに、駐車場はロードヒーティング、地下には布団乾燥機、リビングにはエアコンがついている、と付け加えると、完璧に経済感覚が欠如している人間として扱われてしまいました。

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私のマラソンの練習コースです。
昔は「サイクリングロード」と呼ばれていたのですが、いまでは「陽だまりロード」と換骨奪胎されていました。
根雪になるまでこの道を毎月200kmは走っていました。

今日のお店は「根室花まる」南郷店さんです。
道産子の高い支持をうけていますがはたしてその味はいかがでしょうか。

住所: 北海道札幌市白石区南郷通19丁目南8-2
電話:011-868-0870
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

それでは実食です。

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「生さんま」@189円です。
全く臭みがありません。これはすごいですね。
脂ののりも嫌みがなく、思わずうなってしまった一皿です。

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「ずわいがに」@231円です。
すこし鮮度が落ちますかね。
美味しいエキスが口内にあまりひろがりませんでした。

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「サーモン」@136円です。
これは安いですね。脂ののりが今一つですか、少し残念です。

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「サーモンの中おち」@136円です。
これは安いですね。少しもさもさしています、甘みもそれほど感じられませんでした。

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「活たこ」@189です。
少し水っぽいですか、今一つですね。

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「めふん」@189円です。
これはシャリには合いません。相方は日本酒でしょう。

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「生ほっきのひも」@189円です。
ウン、これは磯の香りがしておいしいですね。
貝は大好物です。

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「いくら」@231円です。
こういうのを北海道でだしてはイケません。
いわゆる東京の回転寿司ででてくるのと同じものです。

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「かずのこ」@271円です。
これは「かずのこ」ですね、もう少し味わいが深くないといけません。

読み返してみますとあまり感動していません。
たしかに値段は安いのですが、個人的には多少高くても納得の美味しさの寿司の方がすきです。
私は、東京ソラマチの「トリトン」の方をおおいに支持いたします。

To be continued!

それでは(^_-)

札幌 たこ八本店

今日は「My wife meets up again with her old friends. Part two」の話です。

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前回の続きです。
20時半に札幌駅に着いた私達夫婦は宿泊先である、三井ガーデンホテル札幌にそそくさと向かいました。慌ただしくcheck inを済ますと、ここからは別行動です。
奥様はすでにホテルで待っていた友人と会食に、私は会社の後輩(転勤で北海道在勤)とすすきので待ち合わせしているので小走りに歩いて向かいました。

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TV塔の時計は丁度21時に変わっていました。
キレイなilluminationですね。

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狸小路です。
あまり人通りが多くないですね。JR札幌駅まで直通の地下道が開通したので、人の流れが変わり狸小路やすすきのに流れてこないとはきいていましたが、少しくりびつです。

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すすきの交差点です。
相変わらずの不夜城です。

青木商事
車中でnetを見て知ったのですが、すすきのを代表する青木商事さんが倒産していたのですね。
【紹介記事】
道内で飲食店などを経営する青木商事(本社釧路市・青木一晃社長)が経営破綻し12月8日、札幌地裁から破産手続開始決定を受けたことが、取引業者や関係者を中心に波紋を広げている。

釧路を発祥の地とする同社だが、以前から主戦場はススキノ地区。マンモスキャバレー「エンペラー」が閉店した06年9月以降も、高級クラブ「聖林華」、ラウンジ「ふりる」「邁」「はじまり」をはじめライブハウス「ケントス」、それに和食レストランや「美の家」の名前で知られるラーメン屋などを展開していた。

青木商事ばかりではないが、歓楽街で商売を営む飲食店の取引先は実に多岐にわたっている。大家であるビル事業者をはじめ業務用酒類販売業者、カラオケ業者…。今回の破産により、これらの業者の売り掛けが回収不能になったことは想像に難くないが、関係者が懸念するひとつは、青木商事の破綻が取引業者にどの程度のダメージを与えることになるかだ。
よ2008年12月9日「北方ジャーナル」り転載

青木商事の青木専務とはよく飲みに行っていました。たまには青木専務のゴチで「ケントス」にも踊りにいったりしていたので、当時の殷賑は肌で知っています。
従って今回の倒産はちょっと信じられませんね。といっても4年前の出来事ですか。
いずれにしても北海道の景況感の悪化を象徴する出来事なのでしょうね。不景気になれば真っ先の削られるのは遊興費ですから、さもありなんです。

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たこ八
「たこ八本店」さんです。
ここのタコ焼きは美味しいですよ。
少なくとも300回は食べています。
ここでは定番のたこやきを頼むといろんな味付けができますよ。
ダシにひたして明石焼とか、マヨネーズ、ソース、かつおぶしで関西風にするとか、まさにAs you likeで楽しめます。
関西からの出張族の取引先もここは合格といっていましたので外れはないと思います。
ということでここは紹介のみです。

住所: 北海道札幌市中央区南四条西3-3 第1グリーンビル 1F
電話:011-518-2065
定休日:日曜日

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「たこ八本店」さんを尻目にしながら後輩との待合場所に参りました。
このビルは所謂風俗ビルです。実はこのビルの地下に本日の食事をとる焼肉屋「焼肉亭」さんがあります。
ここのビルの前で、ボーっと立っていると一分間に一回は呼び込みのお兄さんに声掛けされます。
多分ですよ、すすきので声掛けNo.1spotだと思います。
地下は地下でド派手な風俗店が櫛比しており、初回で誰の紹介もなく「焼肉亭」さんに入る人はある意味ですごい人だと思います。

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ここは安美味ですね、特に牛舌元とか・ギアラ・ガツなど塩味で食べる内臓肉が豊富で美味しいのですね、スペアリブみたいな“エッ、こんな部位あるの”肉もお勧めできます。
最近は鹿肉がboomのようです。
客筋はANAさんを始めとし、大手企業のビジネスマンが多く、location以外は安牌のお店です。なおここは私の札幌での隠れ家なので詳細は割愛させていただきます。
オジサン、オバサン、断りなしに画像アップしますが許して下さいね。
写真撮った後、断るのを忘れていましたm(__)m

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そのあと馴染みのsnackにいきノンアルコールビールでママと雑談していました。
今日の今日まで知らなかったのですが、ママの元旦那って多情性恋愛性癖でママと別れてから、現在の奥様が5人目なのだそうです。
ママは、元旦那は、ハッキリ言って“病気” よ。複数女性と絶えず関係していないと不安になるみたい、って言っていました。私は、じゃ最初はその性癖わからなかったの、って聞きますと、すぐにわかったわ、堂々とではないんだけれど、バレルこと事態に全く罪悪感がないみたいなのね、ヘーェッ・・・そんな人いるんだ。でもなんですぐ別れなかったの、と聞きますと、それがねぇ、すごく気配りするし、すごくマメなのね、それにすごく優しいし・・・それと浮気がバレた時には、本当に涙を流さんばかりに謝ってくれるのよ。だから自分の愛の力で取られた女から取り戻そうとしたのよね。この悪循環は分っていたんだけれど、正直なところ抜けられなかったの、と思いだしながら話してくれました。
ママ、それって今取りざたされている“モラルハラッサー”ですよ。よくモラ夫ともいわれていますが、そのような人を治すのは愛情では無理なようですよ。彼等は人間ではないのですから。結果として離婚して良かったんですよ、と言うと、ヘー、そういう人って治らないの、ということは本当に“病気”だったんだ、としみじみと自分の言葉を繰り返していました。

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ジンギスカンの行列店「だるま」さんです。
札幌の超有名ジンギスカン屋「だるま」さんは、2007年2月に巨額の脱税が発覚し、 北朝鮮へ送金していたという事件は全国ニュースにもなりました。しかし「美味しい物を食べることができれば問題なし」という人が多いのか、今日もそれなりに混んでいました
いくら美味しい物を提供するからといって脱税して北朝鮮への送金するお店にお金を落とす人の気心が知れませんね・・・

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時計の針が12時を廻ったのでホテルに戻ることにしました。
地下道ですすきのからホテルまで行けるときいたので早速に利用しました。
これは便利ですね、根雪になったらもう誰も地上は歩かないでしょうね。

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ホテルに戻ってから大浴場にわざわざ行きました。
そしてその大浴槽で旅塵(りょじん)をおとしました。
やはり日本人は大浴槽で手足を伸ばして、のんびりとお湯に浸からないと疲れは取れませんよね。
高級ホテルなのに大浴場がある「三井ガーデンホテル札幌」って最高です!

住所: 北海道札幌市中央区北五条西6-18-3
電話: 011-280-1131
定休日:無休

To be continued!

それでは(^_-)
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