小人閑居して不善をなす・・・
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駐輪場の話です。
朝、駐輪場で働いていると駐車場のオジサンが近寄ってきました。
私はなにか事件がおきたんだろうなぁと思って待ち受けていました。
オジサンは、私に近づくなり、病院の駐輪場に見知らぬバイクが停まっているんだ、と言いました。
私はそれがどうしたんだろうと思って聞いていますと、大問題だよ、というのですが、そこまでの大事件ではありません。彼は私に、いいかい、内の駐輪場は掲示板で関係ない車両は停めないようにと書いてあるんだ。
それなのに平然と停めているのは許せない。
普通なら近くの△△さんの駐輪場にバイクを停めるんじゃないの、と怒っていました。
私の駐輪場はバイクを停められますが、一寸見ではそれがわからないので、これは我田引水の考えであります。
さらに彼は話を続けます。
ところでアーバンってどういう意味って聞かれたので、アーバンは都会という意味ですよ、
と言いますと、アーバンイートっていうとなんなのとその意味と聞かれたので、しばらく考えていましたら、彼の聞きたい事がわかってきました。
彼は”Uber eats“の意味を聞きたかったのでしょう。
そこで私は、ウーバーイーツはすごい食事という意味だと思いますよ、と答えますと、そうか、そこに電話すればこのバイクの持ち主がわかるんだよね、と私に尋ねました。
ここで私には彼の絵図がわかりました。
ヒマを持て余していたので、このバイクを管理している会社に電話して、会社からその持ち主に電話させて、そのバイクを引き取らせようとしたのです。
そして彼は、そのアーバンイートに電話すればどうしたらいいの、と聞かれたので、私はググって、ウーバーイーツの電話番号を教えてあげました。
私は、ウーバーイーツの配達パートナーは、ウーバーとの直接的な雇用関係はないと聞いていました。
つまり、彼らはウーバーイーツの社員や派遣などではないというになりますので、彼らにそのバイクをすぐに動かすような強制的な指示はしないでしょう、と判断していました。

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通りかかった警察官にも何とかしてくれと頼んでいました。
しばらくして電話が終わったようで、彼は肩を落として戻ってきました。
そして、私に、アーバンイーツはアルバイトのバイクの番号は把握していなんだって。
そんなことないと思って食い下がっても、わかりません、しか言わないんだよ。
しかし、今回の件は、電話で応対した女性の上司には問題事項として報告しておきます、と言って終わりだよ。
電話したことは無意味だったなぁ、と私に残念そうに言いました。
私は、やはりそうか、と思って、今は、個人情報は教えませんよ、というと、これからずっと見張っているから取りに来たら文句を言ってやる、と言って仕事場に戻っていました。
故事に「小人閑居して不善をなす」という言葉があります。
これは、つまらない人間が暇でいると、ろくなことをしないという意味ですが、まさにその通りです。
仕事が終わって夕飯の材料を買いに行くときに、駅前にウーバーイーツのたまり場があるのでそこに立ち寄って、彼らに無断駐車のバイクの画像を見せ、このバイクを知らない、と聞きますと、こんなバイクはここに溜まっていないよ、との事でした。
買いものが終わって、彼のところに行って、駅前にはいませんでしたよ、というと、ありがとう、と寂しく言っただけでした。彼はそこまでする気はなかったようです。
豚は太らせてから食えのとおり、どうしても、バイクの人間に文句を言いたかったみたいですね・・・


白浜アドベンチャーワールドの芸人パンダです。
水につかってる姿は、中にちっさいおっさんが入ってると思わせるくつろぎ方をしています。


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今日は大学の友人にガイドの練習を兼ねて谷中散策です。
道すがら詳しく説明していたので思っていたより高評価でした。

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谷中散策の後はこのお店しかありません。
という事で今日のお店は「一寸亭」さんです。

住所:  東京都台東区谷中3-11-7
電話:03-3823-7990
定休日:火曜日 (9月は土日祝日)

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お店の外観です。

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まずは「お疲れ様乾杯」です。
彼とは本当に永い付き合いであります。

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まずは「中華豆腐」です。
さらし葱、搾菜、皮蛋がトッピングです。
酸味のきいた中華タレがこの豆腐によく合っています。
これはパンチがあっていいですね。
たまに出会わす皮蛋の脂っこさがイケてました。

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一寸亭イチオシの餃子です。
この焼き加減は不味いわけがありません。
焼き餃子のお手本みたいな一品です。
安定感ある美味しさです。

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木クラゲ玉子炒めです。
ここの木クラゲは極上です。
これだけ弾力のある木クラゲは食べた事がありません。
強いて瑕瑾を申せば玉子はトロケル感じがよかったのです。
しか〜し、これですと木クラゲに負けてしまうのかもしれませんね。

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締めはニラレバ炒めです。
レバに癖がなくてこれまた極上の美味しさです。
深いうま味に襲われている
多分、私が同じレシピで作っても同じものには決してならないでしょう。
匠の技です。
何回も何回も深いうま味に襲われてきます。
締めはやはりニラレバ炒めでしょう。

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食事の後、友人が飲みしたいとのことでイこじんまりしたタリアンレストランにいきました。
なんとママがイタリア人でした。
最初は日本語ではなしていたのですが、上手くコミュニケーションが取れませんでした。
さすがにイタリア語はしゃべれないので英語はできるかと聞きましたら、日本語より得意だというので英語に替えました。
イタリアンアクセントがキツクいのです。
例えばフィニッシュがフィニートとかです。
冷静に行間を読めば分るのですが、かえってこれが面白かったのです。
友人も最初は英語で話していたのですが、あまりうまく無いので途中から私が通訳になって話していました。
楽しい国際交流となりました・・・ 

それでは(^_-)