米国銃規制について
銃規制
最近、米国で銃撃事件が相次いでいます。今年の5月半ば以降でも、ニューヨーク州バッファローのスーパーマーケットで黒人を狙った乱射事件(黒人10名が死亡)、テキサス州ユバルディの小学校での乱射事件(児童ら21名が死亡)、オクラホマ州タルサの医療施設で銃撃事件(犯人を含む5名が死亡)などが発生しています。
このような事態を受けて、ジョー・バイデン大統領は6月2日にホワイトハウスで演説を行い、銃規制強化の必要性を訴えました。
だがその直後、アイオワ州の教会で犯人を含む3名が死亡する銃撃事件、ウィスコンシン州の墓地で2名が負傷する銃撃事件が起きています。
なんでアメリカにおいて銃規制が進まないのか知り合いのアメリカ人に聞いてみました。
アメリカは欧州からの移民の大半は、政治的抑圧を逃れたり、信教の自由を求めたり、あるいは母国では得られない機会を求めたりするために新世界を目指していたのでした。
1620年から1635年までは、英国中が不景気に見舞われ、仕事の見つからない者が多かったのです。
農作物の不作が、さらに状況を悪化させました。
そして、商業革命によって繊維産業の萌芽が生まれ、織機の稼動を続けるために、羊毛供給の増大が求められたのです。
地主は農地を囲い込み、牧羊のために農民を追い出しました。
植民地の拡大は、この行き場を失った農民のはけ口となったのでアメリカに移住したのであります。
欧州とくにイギリスで生計がたたないものが、流れ込んできたと言った方が分かり易いかもしれません。
当時のアメリカ政府は国民に手厚い保護がなされていなく自分の命は自ら守るという概念が生まれてきたのでした。

特に冒頭の銃乱射事件は、多くの場合は抑圧された人間だったり、精神疾患を持っている人間だったりして、銃乱射が問題でなくてこれらの人間を野放しにしている事が問題であり、その死亡者はすくないのであると彼は説明していました。
スモール・アームズ・サーベイの2018年の報告書によれば、人口100人当たりの銃所有数は120.5丁であります。
非営利団体のGun Violence Archiveによると、2022年1月から5月末までの間に、銃による死亡者は8031人、負傷者は15119人に及び、発砲事件は231件発生しているといいます。これの多くはギャングによるものであるそうです。
実際はもっと多いと思われるがこれがアメリカの闇の部分であると力説していました。
Main stream media( 新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど、既存の大手マスメディア)はこれらの事件を取り上げていないから日本人は知らないだけであろうと言っていました。
アメリカのスラムやゲットー(少数民族の居住している区域)に行ってmugged(襲って金品を奪う)されない外国人はほとんどいません。
腕に自信があって抵抗すればすぐにピストルでバンと打たれるのが普通です。
テキサス州での銃乱射事件の後、同州ヒューストンで行われた全米ライフル協会の年次総会で共和党のドナルド・トランプ元大統領は「銃を持った悪者を止める唯一の方法は、銃を持った善人だ」と述べ、銃規制ではなく教師に銃の携行を求め、学校に警官や武装警備員を配置するよう提案していました。
これは典型的な銃規制反対派の発想だといえるだろうと説明していました、
学校で銃乱射事件が発生すると、何故学校内に銃を持っている人がいるのかと疑問に思うのが日本では一般的ですが、アメリカでは、学校内での銃乱射事件による被害を最小化するためには、むしろ学校内での銃規制を緩和すべきだという考えが普通なのだそうです。
合衆国憲法の中にある建国の理念には「人民が武器を所有しまた携帯する権利は侵してはならない」という規定があります。
もし政府による圧政に対抗する場合、政府が暴力(武器)を独占してしまえば、その暴力が国民に対して向けられる可能性があります。
そのような事態を避けるためには、市民が能動的に活動し、自衛することが必要だという発想の表れなのですね。
だから日本人がアメリカの銃規制にたいして声高にいうのであればもう少しアメリカの歴史を勉強していただきたいものであるとも言っていました。
最後に▲▲も銃規制という英語をごっちゃにして使っているけどgun controlは銃の所持を規制することでgun reformは銃規制の法律を変える事なのだよ。
日本人はどちらも銃規制だと思っているみたいだけど、▲▲はある程度英語が話せるのだから、キチンと使い分けた方がいいよと言われたのであります。


赤い鳥 - 翼をください



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ビックリドンキーのメンチカツが美味しいらしいです。
それを確かめる為に大泉学園に出向きました
という事で今日のお店は「びっくりドンキー 」大泉学園店さんです。

住所: 東京都練馬区大泉学園町1-7-16
電話:03-5387-7228
休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「メンチカリーデイッシュセット&ミニソフト」@1,300+@200=1,500円です。
私にとって北海道時代は、何かあればビックリドンキーで食べていました。
何といっても本社は札幌市白石区ですからね。
いわゆる安ウマのお店です。
ところが東京に来てからは子供が多いので五月蠅いのでいかなくなりました。
という事で何十年ぶりのドンキーです。

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座るやいなやお水がでてきました。
ここの店員さんの対応が丁寧ですね。
これには驚きました。

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待つこと9分で「メンチカリーデイッシュセット」が到着しました。
見た感じは昔のドンキーです。

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それでは実食です。
メンチはサクサクしていてとても美味しいですね。
熱々も高評価です。
サクサクしているものを食べていると心が弾みます。

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カリーもそれなりに辛くてご機嫌な味わいです。
このメンチによく合います。

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味噌汁もとても美味しいです。
これはちょっとレベルが違いますね。
この美味しさには驚きました。

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食後は珈琲とミニソフトを頂きました。
珈琲はマズマズデです。
濃厚なミニソフトはたまりません。
何十年ぶりのドンキーでしたが評価が変わりました。
まさにタマにいくならこんな店であります。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)