床屋さんでの出来事
私は定期的に理髪店に行っています。
男性は女性と違って一度決めた理髪店は変えません。
自らのヘアスタイルの事をアレコレ説明するのが恥ずかしいからです。
多分、他の男性も同様だと思います。
理髪店の担当は16年間に亘って私のヘアスタイルを担当しています。
ちなみに彼女は36歳の未婚の女性です。
彼女が中学を卒業して理髪師になってから私の髪をチョキチョキしています。
長いですね、髪の毛ではありません。
そのお付き合いがです。
という事で最近はロン毛にしています。
来月に免許更新があったのでその写真用に長髪にしたのです。
以外に似合っているのでそのままロン毛にしています。
正直申しますと、これから老いを刻んでいくと髪の毛が薄くなってロン毛自体が物理的できなくなるという副次的な理由もあります。

半グレ
そんな理髪店での出来事です。
私の隣に歳の頃なら30〜35歳のちょっと半グレっぽい男性が座りました。
そして座るやいなや、このお店にはバリカンある、って聞いたのです。
すると初老の店員が、床屋に来て、バリカンあるはいっちゃいけませんよ、と怒気を込めて言い切ったのです。
するとこの男性は、前回、行った床屋にはなかったんで確認したんだ。
それが何が悪い、と今度は彼が怒り始めました。
店員も負けていません。
床屋でバリカンを置いていない床屋はありませんよ。
そんなことを聞くのは床屋に失礼ですよ、と言ったのです。
すると男性は、俺は床屋じゃないから、そんなことは知らないよ、と言い返したのです。
脇で聞いていた私は心が落ち着きませんでした。
なんたって床屋には刃物がありますからね。
ここで喧嘩にでもなったら血の雨が降るでしょう。
しか〜し、店員さんは年をくっているので分別があります。
ところで、今日はどのような髪型にしましょうか、と本来の床屋の発言になったのです。
私はこのやり取りを聞いて思いました。
ここの店員は、このお店にはバリカンある、って聞かれた時に、勿論ありますが、何かあったんのですか、と聞けば、男性も、実は前回行った床屋にはバリカンがなくて、自分が希望した髪型にならなかったんだよ、という普通の会話になったんだと思います。
確かに、この男性も失礼です。
寿司屋に行って、まぐろおいてある、と聞くようなものです。

フルスイング
いずれにしまして、会話はキャッチボールです。
話し相手の言葉をきちんと受け止めた上で、自らも発言しなければいけません。
今回の場合は、相手の発言をフルスイングで返してしまったのですね・・・


正直言えば、若いころは、随分お化粧にだまされて、痛い目にも遭いました。
でも相手の正確な姿が丸わかりだと、ロマンチックなことも起こりません。
恋するときは、酔っぱらってるようなもので、お互いに目の錯覚があったり、美しい誤解があって、何とか成立するものだと思うんですがね。



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今日はアニメの街大泉学園に出没です。
今日は昭和の喫茶店にお邪魔しました。
という事で今日のお店は「喫茶アン」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉1-30-3
電話:03-3921-6909
休日:ほぼ年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「和風スパゲティ(ランチセット)」@880円です。

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ここのところ行くといつも満席です。
美味しいからでしょう。
座るやいなやお水が到着しました。

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待つこと4分でサラダと調味料の面々が到着しました。
今日のサラダは光っていますね。
シャキシャキしていて美味しいです。
最初から飛ばしますね(笑)

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待つこと14分で「和風スパゲティ」の到着です。
見た目、ハムとウィンナーが多くて、お孫ちゃんのスパゲティみたいです。

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ソースはシャツに飛ばない系です。
具材は、ハムとウィンナーとピーマンときのこです。

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パスタは焼いてあります。
所謂焼スパでありますがそんなに油は沢山使っておりません。

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味変は大量のパルメザンチーズとタバスコです。
それでは実食です。
うん、これは鐵パンな「和風スパゲティ」です。
塩味が控えめなので味変しないとシャキッとしません。
ハムとウィンナーが多めのお孫ちゃんのスパゲティは楽しめます。
少し味に飽きたら味変します。
これが喫茶店スパの醍醐味です。
とても美味しいですね。

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美味しい食後の珈琲です。
空が割れてきて、まぶたに重たいほどの光が乗っかってきました。
秋の青空は心が洗われます。
今日も良い一日になりそうです・・・

それでは(^_-)