ユダヤジョーク
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この素晴らしい本は、おおいかぶさった悲哀のもとでも、苦笑、メランコリックな笑い、そして時としては、心の底から大笑いを挑発する(ディ・ヴェルト紙)
出典「ユダヤジョーク集」ザルチア・ラントマン編、和田任弘訳
ということで今回はユダヤジョークの紹介です。
楽しんでください・・・

#忘れる
安息日の日、ラビ(ユダヤ教の聖職者)が窓からのぞいているのを知らずに、神学生が三人煙草をくゆらしていた。彼等は早速ラビに呼びつけられ、しぼられたあげく、お詫びをいった。
最初の学生
「先生、申し訳ありません。今日は安息日だということを失念しておりました」
第二の学生
「悪うございました。安息日には禁煙という事を忘れていました」
第三の学生
「いやあ、先生、申しわけありませんでした。ついカーテンを閉め忘れまして」

#互助
バルーフが敵の機関銃を分捕ったので40日の休暇をもらった。
故郷ではみんなが彼の武勇をたたえた。
バルーフは、ちょっとはにかみながら、いった。
「たいした手柄じゃないんです。たまたま休暇がとりたいというアラブ兵と出会ったものだから、機関銃を交換しただけなんです」

#一人一殺
上官が命じた。
「兵士たちよ。敵軍はわが軍と同じ兵力である。いいか。一人一殺でいけ」
兵士の一人がはりきっていった。
「私は二人引き受けます」
すると、もう一人の兵士がいった。
「それでは私を帰してください」

#女
コサック人の山賊が襲ってくるとのうわさで、ユダヤ人の村人は若い娘たちを穴蔵にかくした。
娘たちはふるえながらあたりを見回すと、なんと老婆が一人混じっているではないか。
一人の娘がいった。
「おばあさん、あなたまで、逃げかくれしなくてもいいじゃないの」
老婆は憤然として答えた。
「山賊だって年寄りがおろうがの」

#即効
ユダヤ人が列車の中で、塩漬けのニシンを食べていた。食べ残した頭を新聞紙で包んでいると、向かいに座っていたポーランド人がユダヤ人に向かってたずねた。
「あなた方は頭が良いという評判だけど、いったいどうしたら利口になるのですかね?」
ユダヤ人は答えていった。
「それは塩ニシンを常食としいうるからで、特に頭の部分を食べると効目があるといわれていますよ」
「それじゃ、その頭を売ってくれませんか」
「これは家へ帰って子供にたべさようと思っていたんですが・・・
ようござんす、ひとつ1ズロッティならおわけしましょう」
ポーランド人は5ズロッティを払って、ニシンの頭を5個もらった。
食べにくいのを我慢して呑みくだしたポーランド人は、しばらく不快げにしていたが、やがて吐き出すようにいった。
「あなたもひどい方だ。5ズロッティ出したら、次の駅で、ニシン5匹を買っても、お釣りがきたはずじゃないか」
するとユダヤ人がいった。
「それごらんなさい。もう頭がよくなってきたようですな」

#三段論法
客がカフェーでアップルパイを注文した。ボーイが運んでくると、気が変わったといってパイを帰し、代わりにブランデーを一杯注文した。運ばれてくるブランデーをグイと一息に飲み干すと、客はそのまま帰ろうとした。
ボーイがあわててひきとめた。
「お客さま、ブランデーのお代金をまだいただいておりませんが」
客は平然としていった。
「だってその代わりにアップルパイを返しただろうかが」
「そのパイのお代金はいただいておりません」
「そりゃそうさ。食べたわけじゃないんだから」

#成長
ユダヤ人の店に子ども服を買いにきた男が、品物を見ながら主人に聞いた。
「この布地は洗濯しても縮みませんか?」
「へぇ、これはうちの品物の中でも上等品で、絶対に縮まぬ保証付きでさぁ。ご心配ないです」
ところが一週間ほどたって、買った子どもの服を洗濯したら、たちまちつんつるてんになってしまった。
憤慨した男が子どもを連れて、ユダヤ人の店へどなりこんだ。
「保証付きだといった洋服がこのざまだ。さあ、いったいどうしてくれるんだ」
ユダヤ人は少しも騒がず、つんつるてんの洋服を着た子どもをしげしげと見ながらいった。
「おやおや、可愛いお子さんだこと。その上一週間も見ないうちに、すっかり大きくなってしまって」


ドイツ人映像作家による日本の観光PR。
日本に対する非常に好意的な視点でとらえられた映像です。



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今日はアニメの街大泉学園に出没です。
最近、昭和の香りが塗りこめられた喫茶店によく行きます。
という事で今日のお店は「喫茶アン」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉1-30-3
電話:03-3921-6909
休日:ほぼ年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ミックスサンド&珈琲」@970円です。

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座るやいなやお水が到着しました。

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待つこと14分で「ミックスサンド&珈琲」が到着しました。
見た目美味しそうです。
喫茶店でサンドウィチを頼むのは数十年ぶりでしょうか。
ちょっと記憶がありません。
大学生のころはよく女子が頼んでいたのでシャレオツな食べ物という認識でした。
今日はなぜか上品なものを食べたかったのです。
そんな日もありますよね。
このお店のミックスサンドはメニューから2種類を選べます。
私が頼んだのはサンドイッチといえば鐵板のハムと玉子です。
それでは実食です。
玉子は熱さがのこっていてご機嫌です。
半熟ぽい味わいが食べる楽しみを増やします。
シャキッとしたキュウリが玉子によくあいます。
これは最高に美味しいですね。
ハムはシャキッとしたレタスにくるまれてこれまたご機嫌です。
粒マスタードが入っているのでしょうかアクセントのある味わいになっています。
ここでもキュウリが活躍しています。
ハムの熱さも過不足なくて結構です。
これまた美味しいです。

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この美味しいサンドイッチに喫茶店の珈琲ですから、気分ははるか昔の学生時代にタイムスリップです。
懐かしさと美味しさが相俟ってとても口福な気持ちに浸っておりました。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)