盲導犬映画を見て梯涙する
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盲導犬「クイール」をビデオで観ました。
あらすじはウィキペディアより引用しました。
ラブラドール・レトリーバーの子犬が生ませの親である水戸レンの願いから盲導犬になるために訓練士・多和田に預けられる。おなかに鳥が羽根を広げたようなブチがあることから、パピー(子犬)ウォーカーの仁井夫妻によって「クイール」と名づけられ、1年間、夫妻のもとで愛情一杯に育てられる。
盲導犬訓練センターでの本格的な訓練が始まり、のんびり屋でマイペースなクイールはヴェテラン訓練士の多和田でさえ手を焼く。
やがてクイールは立派な盲導犬へと成長し、視覚障害者の渡辺とめぐり会う。
初めこそ息の合わなかった渡辺とクイールであるが、ハーネスを介して伝わってくる「クーちゃん」の思いやりに、渡辺は次第に心を開くようになり、互いにかけがえのない存在になっていく。
しかし、クイールとの生活が2年を過ぎた頃、渡辺は重度の糖尿病の合併症で入院。
クイールは小学校などでのデモンストレーション犬として使われる。
3年後、渡辺と3度目の別れを経験する。
その後、クイールは盲導犬として働くこともなく、仁井夫妻のもとでのんびりと余生を送り、8年後、12歳と25日の生涯を静かに閉じる。

盲導犬は短命かと思っていたので、大事にしていた飼い主が盲導犬との別れを悲しむのかなと思って観ていましたらその逆でした。
視覚障害者の渡辺さんは、若い頃からの大量の飲酒で糖尿病になりそれが原因で失明したのではという事は物語の流れから容易に想像できました。
私の友人も似たような生活をして深刻な糖尿病になっているのでそれをかぶせて観ていました。
話の途中から渡辺さんの体調が急激に悪化して入院となりクイールと別れる事になりました。
それから3年後、渡辺さんは最後の別れに盲導犬協会にいるクイールに会いにやってきたのです。
3年も経ったのにクイールは、はるか遠くから聞こえる渡辺さんの白杖の音に気がついて喜んで跳ねます。そして最後のハーネスを介しての歩行はわずか30mでしたが、これが彼らのラストウォークでした。
ここら辺は泣かせます。
そして渡辺さんは亡くなり葬式のシーンとなりました。
出棺前の別れ花の時にクイールが盲導犬協会の担当者と参りました。
クイールはずっとずっと渡辺さんが眠っているものだと思い見続けていました。
この当たりも泣かせます。
そしてクイールの亡くなる時のシーンも泣かせます。
犬の演技は泣かせます。
たしかに命が尽きるのは悲しいのですけれど、それまでに人間と犬が培った信頼関係や愛情はたまらなく美しいからこそ、悲しみも深くなるのです。
悲しみが深い反面、多くの幸福感を得られます。
それゆえにその浄化として梯涙してしまうのです。
ここのところ泣くことが少なかったのですが、この映画で一年分泣いてしまいました。


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今日は「本当に住みやすい街大賞」第二位の大泉学園に出没です。
大泉学園は閑静な住宅地と、都市計画により買い物環境が充実した駅前街区のある美しい街であります。
大泉学園といえばこの喫茶店です。
という事で今日のお店は「喫茶アン」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉1-30-3
電話:03-3921-6909
休日:ほぼ年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ピザトースト&珈琲」@900円です。
今日のアンさんは閑散としています。
それもそのはず11時にお店に入ったからです。

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座るやいなやテーブルセットが到着しました。

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待つこと11分ですべて到着しました。
この焦げ目の付いたチーズは見ているだけで唾が湧いてきます。
これは美味しいでしょう。

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満を持して実食です。
ピーマンをトッピングすることで彩良く仕上っています。
カリっとしたモッツァレラチーズは美味しいですね。
カリカリの処は味が濃いのです。
これにアツアツの珈琲を合わせて飲みますと得も言われぬ幸福感が立ち込めてきます。
ハムの塩味もグッドです。
小さなトーストですがその味わいは大きく広がっています。
とても満足なピザトーストでした。

それでは(^_-)