「熟年離婚」
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私の友人たちは早々と会社を辞めています。
そして多くは子供たちも巣立ち奥様との二人の生活を始めております。
やっとはるか昔の二人だけの時間を取り戻せて幸せを満喫しているのかなと思われますが意外にもそうではないようです。
一般的に、夫が家庭外でお金を稼ぎ、妻は家事や育児に従事するという性別役割分業には、夫は定年退職によって職業役割から解放される一方で、女性が開放を願っている家庭役割には終わりがないという構造があります。夫には余暇が増えても、妻は家庭にいる時間が多くなる夫の面倒を見ることで、かえって家庭役割が増大して負担感が強まってしまう。
もちろん、子育てが大変だったころに協力してくれなかったなど、累積的な過去の影響も大きいと考えられます。
特に、仕事に没頭していて家庭を顧みず、仕事が終わればノミニュケーションと称して毎日午前様で、子育てには口は出さないけれど、その埋め合わせでお金だけをだすという夫に対しては大きなしっぺ返しが待っています。
夫はそれこそ毎日遅くまで一生懸命に働いておりますのでそのベネフィットで昇進します。
夫は昇進によって給料が上がりますので、その上がった分を老後の生計(たつき)にあてる事で奥様へのまかせっきりの免罪符としています。
ところがノミニュケーションでの深夜帰宅は、一方では夫婦のデイスコミュケーションを作っています。
いくら老後の暮らしが安定しようが今現在の奥さんの不満はなんら解消していません。
この不満の蓄積が問題なのです。

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コロナ禍なので友人たちとはSNSで交流しています。
その中で驚いたのは友人の中の1人の日常であります。
彼の奥様は月曜日から金曜日までは娘さんの赤ちゃんの面倒を見に行っていています。朝食を済ませ洗濯を済ませると、夫の夕飯を作ってから出かけて、夜の10時に帰る暮らしを2年近く続けています。
彼は自らの部屋にこもって趣味に没頭しています。
そして早ければ15時頃から大好きなお酒を飲み始めています。
夫婦間の会話はほとんど無いようです。
これってかなりクリティカルな状況だと思います。
多分に、奥様は「孫の面倒を見ている間は、面倒な離婚をするわけにはいかない」という状況にあると思います。しか〜し、孫の手がかからなくなりますと、夫のいない暮らしを求めるのではないでしょうか。
この心理的なギャップに気が付かない夫には青天の霹靂になるのかもしれません。
否(いな)、そんなことはなく言葉のハシハシで気が付いているはずです。
ここに至る道のりは一日ではできません。
日常のやり取りに潜む不協和や、配偶者に対する無思慮な期待が積み重なる中で、少しずつ溜まっていくコップの中の水です。
やはり夫婦は、お互いの存在の意味づけに関心を持ち続けるとともに、相手の存在を人格的次元から尊重しようとする姿勢が大切ではないかと思います。
私は男性だから友人のいう、妻が変わったのだ。
昔はそうではなかった、という気持ちはよくよく分かります。
しか〜し、ローマは一日にして成らずのとおり、奥様は幾度となくヘルプのシグナルは出していたはずです。
それに気づいても救いの手を差し伸べないで、無視し続けていた末路です。
決して友人の不幸を望むものではありません。
友人に、マインドセットを切り替えるのは今でしょう、と言っても彼は、そうだな、と言ってはみるものの酒浸りの日常生活に戻っていくのでしょうね・・・
何が彼をそうさせたかでありますが、海よりも深い彼の心の闇を見たような気がします。


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今日は神保町に出没です。
美味しい中華カレーがあるとの事でお邪魔しました。
今日のお店は「北京亭」さんです。

住所: 東京都千代田区西神田2-1-11
電話番号:03-3261-4116
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダーは「カレーライス」@840円です。
入店したのは14時過ぎでしたので店内は閑散としています。

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着座するとすぐにお水が到着しました。
珍しいですね、茶碗でお水がでてきました。

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待つこと1分でスープが到着しました。
生姜が効いたあっさり塩味のスープです。
細かく刻んだ玉子、木耳、豆腐が入っております。
これはコクがあり美味しいです。
このお店はレベルが高いですね。

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待つこと5分で「カレーライス」の到着です。
見た目、普通のカレーライスです。

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それでは実食です。
このお店は「街中華で飲ろうぜ」で知りえたのです。
番組では野菜とお肉を炒めて、中華スープに調味料とカレー粉いれ水溶き片栗粉でとろみをつけるといった作り方でした。
辛さは豆板醤でつけているようです。
それでは実食です。
以外にもかなり辛いです。
豚バラ肉とシャキシャキの甘い玉ねぎがたくさん入っています。
蕎麦屋や洋食屋のカレーと一線を画しています。
初めてです、このようなカレーを食べるのは。
味の決め手は中華スープでしょうか。
多くのお客様がこのカレーを頼むのには納得しました。
とても美味しかったです。
ごちそうさまでした

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食後に春日にある牛天神まで歩きました。
ここでは梅が咲いており、春はすぐそこまで来ておりました。

それでは(^_-)