今日は「パンカツを作ろう!」

この間三宅裕司さんの「ふるさと探訪」を斜め見していましたら、八王子がパンカツのオリジンだったというフィーチャーがありました。
これにはのけ反ってしまったのでした。
日本パンカツ協会のキーパーソンの加藤さんによりますと、実は「パンカツ」は八王子全域ではなくて、このあたり(横山町・八幡八雲神社周辺)の文化なんです。
ここは戦後いわゆる闇市があったところで、せめてカツの気分だけでも味わいたいという人に出していた食べ物でした。屋台では結構な人気だったようです、との事でした。
ちょっと待ったであります。
かの有名な下町を代表する国民的作家である池波正太郎先生は、パンカツを含めた「どんどん焼き」は下町のソウルフードであると先生の小説の中で数多く紹介しております。
従いましてパンカツのオリジンは八王子ではありません。
我が下町なのであります。
ちなみに「どんどん焼き」というのはお好み焼きの路上販売品です。
いまのお好み焼きように、何でも彼でもメリケン粉の中へまぜこんで焼き上げる、というような雑駁なものではありません。
ベースは、いうまでもなくメリケン粉を溶いて鶏卵と合わせたものです。
メリケン粉の中へ材料をまぜこむのは「牛てん」のみであります。
これは牛挽肉と日本葱を入れ、ざっくりとまぜ合わせて鉄板へながし、焼きあげてウスターソースで食べます。
イカやエビを焼くときは、かならず、メリケン粉をうまく小判型に鉄板へ敷き、その上へこれらの材料をのせ、さら〜に、上からメリケン粉をかけまわして両面を焼くのです。
牛てん、餅てん、やきそば、キャベツボール、カツレツ、オムレツ、パンカツ、お汁粉。
これらはみんな「どんどん焼き」のメニューです。
やきそばは、焼きそばと同じようなものなのですが、それ以外は名前を聞いただけでは勘違いしそうな代物ばかりです。
メリケン粉の上にパン粉がかかるとカツレツになります。
溶き卵を焼いたものをメリケン粉で包むとオムレツになります。
食パンの両面を鉄板で焼いたものにメリケン粉をかけて焼くとパンカツになります。
お汁粉は豆餅を焼き餡子をのせ、くるくると巻き上げたものを鋏で小さく切り、メリケン粉で容器を焼き上げ先の餅を入れて黒蜜をかけるというものです。
これらのものたいがいはウスターソースで食べています
パンカツって知らない人が多いと思いますので簡単に説明します。
と申しましても「百聞は一見に如かず」ですので、メシ通さんの「八王子が誇るC級グルメ『パンカツ』はもっとメジャーになっていい」から画像をお借りして展開します。

ごくふつうの食パン2枚と大量のラードが必要です。
食パンには溶いた小麦粉をつなぎにしてパン粉がまぶされています。

まずは十分に熱のとおった鉄板にラードをがっつり投入!


1分〜1分半ほどで片面がきつね色になった頃合いを見て、ひっくり返してもう片面を焼きます。
そしてこのとき、「追いラード」を投入する事を忘れずに!

焼き上がったパンにソースを回し掛けます。


このように切り分けて完成です。
如何ですか?
要は「疑似カツレツ」なのです。
肉はないのですが食べていますと間違いなく「カツレツ」に思えます。
私は今でも初めて「パンカツ」を食べた時の感動をいとも簡単に蘇らすことができるほど、その時の衝撃は言い尽くせないものであります。
たしか当時の値段で10円だったと記憶しております。
当時の下町の貧しい子供たちは「どんどん焼き」で高級総菜を食べた気になっていたのでした。

たまに家でこのパンカツを再現していただきますがどうしても昔の味がだせません。
今回この番組を見ていて氷解しました。
家で作るときはサラダオイルを使っていましたがこれでは往時のパンカツは再現できないのです。
日本パンカツ協会の加藤さんによりますと、パンカツにはラードが必須なのです。
そうじゃないと肉っぽい甘みとカラッとした食感が出ないんですね。
というようにこのジャンクの味の原点はラードだったのです。
こんど試してみましょう。
料理の楽しみがまた一つ増えました。
ここはドイツのボーフムという街。
ガチョウがマーチングの音楽に合わせて、行進しています。

今日は練馬に出没です。
寒かったのでラーメンでも食べようとこのお店にお邪魔しました。
今日のお店は、ラーメン「大
」さんです。
住所: 東京都練馬区豊玉北5-32-9 フォレストヒラキ1F
電話:非公開
定休日:無休

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

メニューです。

調味料の面々です。

今日のオーダー「半ラーメン+玉ネギ」@620+@50=670円です。
待つこと4分で「半ラーメン+玉ネギ」が到着しました。
今日のオプションは、ニンニク、紅ショウガ、玉ネギでした。

今日の味変は唐辛子です。


見た目、人間の食べるものではありませんね(笑)
久々に訪れたのでトッピングの量がわからなかったのです。
それでは実食です。

麺はいつも通りの荒縄麺であります。
美味しいです。
しか〜し、スープが紅ショウガの味が強すぎて酸っぱくなっています。
このようなオプションを頼んだ自らの不明を恥じるだけです。
玉ネギもツーマッチです。
なにを食べているのか分からなくなりました。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の典型的な食べ物でした。
それでも完食はしたので由としておきますかOrz

この間三宅裕司さんの「ふるさと探訪」を斜め見していましたら、八王子がパンカツのオリジンだったというフィーチャーがありました。
これにはのけ反ってしまったのでした。
日本パンカツ協会のキーパーソンの加藤さんによりますと、実は「パンカツ」は八王子全域ではなくて、このあたり(横山町・八幡八雲神社周辺)の文化なんです。
ここは戦後いわゆる闇市があったところで、せめてカツの気分だけでも味わいたいという人に出していた食べ物でした。屋台では結構な人気だったようです、との事でした。
ちょっと待ったであります。
かの有名な下町を代表する国民的作家である池波正太郎先生は、パンカツを含めた「どんどん焼き」は下町のソウルフードであると先生の小説の中で数多く紹介しております。
従いましてパンカツのオリジンは八王子ではありません。
我が下町なのであります。
ちなみに「どんどん焼き」というのはお好み焼きの路上販売品です。
いまのお好み焼きように、何でも彼でもメリケン粉の中へまぜこんで焼き上げる、というような雑駁なものではありません。
ベースは、いうまでもなくメリケン粉を溶いて鶏卵と合わせたものです。
メリケン粉の中へ材料をまぜこむのは「牛てん」のみであります。
これは牛挽肉と日本葱を入れ、ざっくりとまぜ合わせて鉄板へながし、焼きあげてウスターソースで食べます。
イカやエビを焼くときは、かならず、メリケン粉をうまく小判型に鉄板へ敷き、その上へこれらの材料をのせ、さら〜に、上からメリケン粉をかけまわして両面を焼くのです。
牛てん、餅てん、やきそば、キャベツボール、カツレツ、オムレツ、パンカツ、お汁粉。
これらはみんな「どんどん焼き」のメニューです。
やきそばは、焼きそばと同じようなものなのですが、それ以外は名前を聞いただけでは勘違いしそうな代物ばかりです。
メリケン粉の上にパン粉がかかるとカツレツになります。
溶き卵を焼いたものをメリケン粉で包むとオムレツになります。
食パンの両面を鉄板で焼いたものにメリケン粉をかけて焼くとパンカツになります。
お汁粉は豆餅を焼き餡子をのせ、くるくると巻き上げたものを鋏で小さく切り、メリケン粉で容器を焼き上げ先の餅を入れて黒蜜をかけるというものです。
これらのものたいがいはウスターソースで食べています
パンカツって知らない人が多いと思いますので簡単に説明します。
と申しましても「百聞は一見に如かず」ですので、メシ通さんの「八王子が誇るC級グルメ『パンカツ』はもっとメジャーになっていい」から画像をお借りして展開します。

ごくふつうの食パン2枚と大量のラードが必要です。
食パンには溶いた小麦粉をつなぎにしてパン粉がまぶされています。

まずは十分に熱のとおった鉄板にラードをがっつり投入!


1分〜1分半ほどで片面がきつね色になった頃合いを見て、ひっくり返してもう片面を焼きます。
そしてこのとき、「追いラード」を投入する事を忘れずに!

焼き上がったパンにソースを回し掛けます。


このように切り分けて完成です。
如何ですか?
要は「疑似カツレツ」なのです。
肉はないのですが食べていますと間違いなく「カツレツ」に思えます。
私は今でも初めて「パンカツ」を食べた時の感動をいとも簡単に蘇らすことができるほど、その時の衝撃は言い尽くせないものであります。
たしか当時の値段で10円だったと記憶しております。
当時の下町の貧しい子供たちは「どんどん焼き」で高級総菜を食べた気になっていたのでした。

たまに家でこのパンカツを再現していただきますがどうしても昔の味がだせません。
今回この番組を見ていて氷解しました。
家で作るときはサラダオイルを使っていましたがこれでは往時のパンカツは再現できないのです。
日本パンカツ協会の加藤さんによりますと、パンカツにはラードが必須なのです。
そうじゃないと肉っぽい甘みとカラッとした食感が出ないんですね。
というようにこのジャンクの味の原点はラードだったのです。
こんど試してみましょう。
料理の楽しみがまた一つ増えました。
ここはドイツのボーフムという街。
ガチョウがマーチングの音楽に合わせて、行進しています。

今日は練馬に出没です。
寒かったのでラーメンでも食べようとこのお店にお邪魔しました。
今日のお店は、ラーメン「大

住所: 東京都練馬区豊玉北5-32-9 フォレストヒラキ1F
電話:非公開
定休日:無休

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

メニューです。

調味料の面々です。

今日のオーダー「半ラーメン+玉ネギ」@620+@50=670円です。
待つこと4分で「半ラーメン+玉ネギ」が到着しました。
今日のオプションは、ニンニク、紅ショウガ、玉ネギでした。

今日の味変は唐辛子です。


見た目、人間の食べるものではありませんね(笑)
久々に訪れたのでトッピングの量がわからなかったのです。
それでは実食です。

麺はいつも通りの荒縄麺であります。
美味しいです。
しか〜し、スープが紅ショウガの味が強すぎて酸っぱくなっています。
このようなオプションを頼んだ自らの不明を恥じるだけです。
玉ネギもツーマッチです。
なにを食べているのか分からなくなりました。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の典型的な食べ物でした。
それでも完食はしたので由としておきますかOrz
もんじゃ焼きの台に見えて
パンカツそっちのけで、もんじゃが食べたくなりました
近所で通っていたもんじゃ屋が閉店してしまいました。
その他の店を食べても、ピンときません。
関東で展開している、
「こてがえし」ここなら なんとかです('ω')
大も近所にありましたが、閉店してしまいました😞