今日は「来年こそ京都へ」
12年連続で24回行っていた京都も今年はコロナで行く事を断念しました。
来年は再開しますので1年は我慢しますか。
京都の観光名所はほとんど制覇しましたのでもう行くところはないのですが、それでも毎年どこかに行っているとうのは京都の奥深さであります。

今現在京都で見たいものと食べに行きたいお店があります。
見たいものは京都のお化けです・
京都に毎年お化けが出る日があるのです。
それは節分の日です。
お化け
その日にはお化けという言葉のとおり化けるという一種のコスプレイヴェントであります。
京都を中心に江戸時代から行われる節分の夜の「お化け」は、冬から春に変わり目の厄払いの行事です。
普段とは異なる装いに化けるのは、鬼や禍をやり過ごすためと言われます。
特に京都では、祇園、先斗町、宮川町、上七軒など5つの花街で盛んに行われる華やかで、面白い早春の催し物で、日頃、艶やかな芸妓姿を披露するおねえさんたちが、この夜は、男装やファニーフェースのおかめなどに化けてお客さんをもてなします。
その夜は、お化け姿の芸妓さんが、花街のあちこちのお座敷を回り、いつもとは一風異なる、賑やかで陽気な雰囲気が花街を包みこむのです。
これを見てみたいのです。

食べたいものは「大市」さんの「◯鍋(すっぽん)」です。
このお店は300年の歴史がある店です。
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大市さん自慢の信楽焼の◯鍋はコークスにより1,600℃以上の高温で一気に炊き上げられ、鍋が真っ赤になる様子がテレビやマスコミで何度も取り上げられるとても有名なお店です。
私はこのお店がオンエアされると必ずみています
大昔、店に入れなかった侍が怒りに任せて入口の扉に刀をいれたのが今でも残っていて、それがお店の自慢なのだそうです。
スッポンは東京でも食べていますが、すっぽんの堅い甲羅の周辺部のエンペラはゼラチン質を多く含んでおり柔らかくてとても美味しいものです。
東京で食べても至福の美味しさですので日本一のすっぽん料理屋さの美味しさは想像もできません。
値段は24,500円/人ですから決して安くはありませんが食べる価値はあると思います。
その一方でこのような食べログ有名店には数多く行っております。
コストパフォーマンスからいうと、必ずしも割に合うとは言い切れませんが、話のネタに一度は行っておきたいというお店です。
残念ながらその大半は「二度は行かない」というお店が多いのです。
ここのお店の食レポを見ると浜名湖の養殖すっぽんを1600℃の高温で極めて耐熱性の高い土鍋で焚くのですがそれ以外は他のお店との大きな違いはないみたいなのです。
志賀直哉 、瀬戸内晴美、川端康成 、開高健 、梶山季之 、小島政二郎、田村秦次郎、丹羽文雄等著名な小説家が自らの小説で取り上げていますが、彼らの評価は現在に通じているものではありません。
今まで頂いたすっぽんはかなりの美味しさであります。
従いまして、この大市さんがそれらの2倍美味しいというわけでもないと思われます。
思い出つくりの為に2人で50,000円プラスアルファの出費はいかがなものかと悩んでおります。
この結論は、人間には2種類しかいない。
大市に行ったことがある人と、それ以外の人だ、という纏めになりましょうか。


気づいてあげなかった、ゴメンね



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今日は池袋に出没です。
今日のお店は洋食屋さんです。
今日のお店は「キッチンABC」さんです。

住所: 東京都練馬区豊玉北5-23-11 豊玉ビル B1F
電話:03-3557-7099
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「インディアンライス」@700円です。
座るやいなやお水が用意されました。

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待つこと5分で「インディアンライス」の到着です。
「インディアンライス」とは洋風玉子とじのことです。
トロトロの玉子が美味しそうです。

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トロトロの玉子が揺れていて食欲をそそります。
それでは七味唐辛子をかけ回して実食です。
豚バラ肉とタマネギとピーマンを中心に玉子で閉じられています。
タレは親子丼やかつ丼などの割下のように甘味が強めです。
豚肉、玉葱、トロトロ玉子の組合せは最強トライアングルでしょう。
味ですか、美味しいです。
醤油ベースの甘口和風仕立てが私の口によく合います。
幸せです。
至福の神様が艶然と私に微笑みを与えてくれたかのような心もちです。
大満足の食事でした。
加えてコスパ最高です。

それでは(^_-)