今日は「こんな盆踊りは見たことない」
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ハア 踊り踊るなら チョイト 東京音頭 ヨイヨイ♪
今年も「東京音頭」が響きわたる季節ですがコロナで盆踊りも蒸発したようです。
はるか昔の東京下町っ子は「花の都の 花の都の真中で♪」 始まるこのメロディに熱狂して、空き地という空き地にやぐらが組まれ、老若男女が踊り狂っていたとか。
特に第二次世界大戦が開戦したころは厭世観からか、一晩中踊り明かしていて時の政府は亡国の音頭と決めつけ規制したそうであります。
盆踊りはトランス状態になりますね。
具体的には、東京音頭では間奏のヤットナ ソレ ヨイヨイヨイの辺りのリフレイン(繰り返し)が踊り手をスーパーハイにさせて狂わせるのであります。
さら〜に、鐘や太鼓がこのトランス状態の高みに持っていく効果的なアシストをするのです。
確かに盆踊りははまります。
太古の昔、シャーマンという脱魂・憑依 (ひょうい) のような特異な心理状態で、神霊・祖霊などと直接に接触・交渉し、卜占 (ぼくせん) ・予言・治病などを行う呪術師も太鼓を使ってトランス状態を作っていたみたいです。
これはDNAの伝承でしょう。
宗教でも法華経の団扇太鼓などもこの状態に持っていく効果があると思っています。

八木節
実は・・・
最近これをそのまま体現している盆踊りを発見しました。
その盆踊りは、三日間に亘り昼から夜まで1つの民謡で誰もが踊り狂っているのです。
踊り疲れたら屋台でアテをつまみながらビールを飲んで休んでからまた踊りの輪に戻ります。
あたかもサンバカーニバルを行進ではなくて円進で行うようなものです。
この盆踊りの不思議なのは踊りの原型がないように思えます。
確かに音頭取りが唄っている時は基本の手踊りを踊るようですが、お囃子のパートになると一気に太鼓や鉦が打ち鳴らされ、踊りも激しく変化するのです。
この踊りの原型はいったいどこにいってしまったのだというくらい、一心不乱に手や足を動かし全身を振り乱して踊り狂うのです。
これが正統派というものはなく、それぞれがオリジナルのスタイルで踊っているように思えます。
輪の中心には高台の上にアジテーターが登り、ひたすら「祭りだ♪、祭りだ♪」と絶叫して踊り手をあおっています。
これではトランス状態になるのはうべなるかなであります。
だいぶ引っ張りました。
このキテレツな盆踊りは「桐生八木節まつり」です。
なお群馬県民は幼稚園から八木節踊りを叩きこまれますのでほとんどの県民は八木節を踊れるようです。


それでは動画でこのキテレツ盆踊りをご覧ください。
桐生八木節まつりファイナル2019年8月4日



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今日は石神井町に出没です。
たまにはしっかりとしたラーメンを食べるかとこのお店に来ました。
今日のお店は、「睡大虎ラーメン」さんです。

住所: 東京都 練馬区石神井町8-16-2
電話:03-5910-6701
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です

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メニューです。

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今日のオーダー「辛らーめん(200g)+にんにく」@800+@50=850円です。
待つこと8分で「辛らーめん」の到着です。
見た目美味しそうです。

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それでは実食です。
まずはスープです。
豚骨魚介系で鯖節が強いですか。
辛さは喉にくる辛さですが程よいですね。
ケレンみのない味わいです。
掛け値なしに美味しいです。

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麺は中太麺でモチモチしています。
噛みしだくと麺の美味しさが口内に拡がります。
これも美味しいです。

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チャーシューは過不足なく脂がのっておりすきなタイプです。
ジューシーさ十二分にあります。
角太のメンマこれは石神井公園の行列ラーメン店「井の庄」さんにクリソツです。
それ以外に盛り付け等も似ています・・・
もしかして、ここの店主は「井の庄」さんで修業していたのかも知れませんね。
全てにおいて標準を充分に超えている美味しいラーメンでした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)