今日は「記憶が蒸発?」
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お金は使うので無くなるのは仕方ないですが、記憶は使わないと蒸発するのです。
コロナで自宅待機していたら全く英語を話す機会がなくなりました。
緩和が解けたので少しずつ外に向かって動き始めました。
久闊を叙すではありませんが近所のアメリカ人と3ヶ月ぶりに会いました。
彼もコロナで自宅待機の時は暇を持て余していたようです。
日本語はあまり得意ではないので難解なテレビよりゲームで時間を潰していたみたいですね。
彼との会話の中でよくおこったのはあれこのときの英単語は何ていうのだっけという事でした。
正しく申しますと、日常英会話で当たり前かのように使う表現や単語は忘れてないのですが普段の生活の中でふと考えることもないようなマニアックな単語はどんどん忘れいっていたのでした。
要は本当に必要なものだけが記憶に残った状態になっていたみたいです。

英語はまだいいのですが問題は人の名前です。
コロナでワンオンワン(1対1)の会話が掻き消えていたのです。
その為に久しぶりに(2〜3年前)会った人の名前が思い出せません。
向こうは私の事を覚えているので、△△さんと、話しかけてくるのですが、私は顔だけ知っている名無しの権兵衛さんと話しているテイで苦痛でしかありません。
それでも話している最中に思い出すことができる場合はまだよいのですが、全く思い出させない時は、次の予定があるのでと断って、新しい名刺をもらって別れるのです。
名刺さえ見れば、なんだ彼だったのか、とその人の事を忘れた事を恥じ入るのです。
確かに年齢を重ねれば重ねる程覚えるものが多くなるので忘れるは仕方ないでしょう。
7歳の子供の1年はたかだか人生の14%ですが還暦(60歳)の人の1年は人生の1.7%ですから、7歳の子供が1年前の事をいとも簡単に思い出せるからといって還暦の人間が思い出せないのは致し方のない事であります。
その一方で、自転車、コマ回し、ピアノ、スキー等からだで覚えた「動作や技能の記憶」は忘れないのは面白いものです。実は、私はコマ回しが得意なのですがこれだけは幾つになっても覚えております。
なぜか忘れません。
記憶の不思議さであります。
しか〜し、これはあくまでも動作の記憶ですので、例えば高齢になって昔の仲間とサッカーをした時に張りきりすぎてアキレス腱を切るという事をよく耳にします。これは脳が昔の記憶を覚えていても、それを支えている筋肉がついていけないという事を忘れているからであります。
かくいう私も今から12年前に取引先の幹部と剣道での「勝った方が酒をオゴルゾ3本勝負」で酒を飲む前の戦いでアキレス腱を切ってひどいことになりました。
人の事は言えません・・・


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今日は神田に出没です。
今日は無性に納豆が食べたかったのです。
今日のお店は「神田錦町 更科」さんです。

住所: 東京都千代田区神田錦町3-14
電話:03-3294-3669
定休日:土曜夜・日・祝

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「冷やし納豆」@1,100円です。

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待つこと2分冷たいお茶が供されました。

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待つこと7分で「冷やし納豆」が運ばれてきました。
ムムムム・・・
納豆が引き割り納豆ではありませんか。
小粒納豆かと思っていました。

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気を取り直して実食です。
ひきわり納豆は、匂いや粘りは小粒納豆と同じくらいかそれ以上に強い一方で、食感が少々もの足りません。
くわえて蕎麦ツユをかけるとひきわり納豆が流れてしまいます。
パスタみたいにソースとからんでくれればまだ味わいがあるのでしょうが、蕎麦ツユはゾル(流動性有り)なので相性が悪いですね。
個人的には納豆、薬味、山葵を広口のそば猪口にセットしておき、食べる直前に蕎麦ツユを加えてまぜてかき回して蕎麦の上にトッピングしてからいただく。
そして納豆が無くなったら蕎麦本来の食べ方に戻るが良いように思います。
それでも納豆は堪能できましたので由とします。
蕎麦は鐵板の味わいです。
ここの更科蕎麦は、そばらしい香りが少ない一方で、ほのかな甘みがかった味わいと、のど越し際立つ食感は際立つものですので満足させられました。
まずまずなランチでした。

それでは(^_-)