今日は「酒は飲まない方が健康に良い」の話です
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「お酒は適量飲む分には体にいい」
かつてこう言われてきたが、最近では「少量でも体に悪い」という話も耳にするようになった。
2018年には「少量でも体に悪い」という論文が権威ある雑誌に掲載されたことをご存じだろうか。
「適量ならOK」と安心して飲んでいた人にはショックな報告だ。そこで酒ジャーナリストの葉石かおりが、飲酒と健康についての研究を手がける筑波大学の吉本尚准教授に飲酒量の最新事情について話を聞いた。
なぜ、ゼロの方がいいのか? 心疾患などについては適量の飲酒がリスクを減らすのですよね? 納得いかずに吉本さんに食い下がると、ご指摘のように、この論文でも虚血性心疾患(心筋梗塞など)については以前と変わらず、「少量飲酒で発症リスクが下がる」という結果が出ており、Jカーブが確認されています。
しかし、飲酒量が増えればがん、結核など他の疾患のリスクは少量飲酒においても高まっていくので、心疾患などの予防効果が相殺されるのです、と吉本さんは説明してくれた。
そして、次に検討されたのが、どのくらいまで減らせばいいのか、つまり適量についての議論だったのだという。
日本人男性を7年間追跡した国内でのコホート研究(JPHC Study)の結果や、欧米人を対象とした海外の研究の結果などを基に、厚生労働省が2000年に発表した「健康日本21(第1次)」において「節度ある適度な飲酒」として1日平均純アルコールで約20g程度という数字が明文化されたわけです。
いわゆる「適量」と言われる20gという数字が出たのは、画期的なことでした(吉本さん)
純アルコールで約20g程度とは、日本酒1合、ビール中ジョッキ(500mL)、ワイン2〜3杯に相当するものです。
「少量飲酒のリスク(上)」日経Gooday 30+より転載

この記事はお酒飲みの方にとっては悲報です。
どうやらお酒は1日、日本酒1合、ビール中ジョッキ(500mL)、ワイン2〜3杯に留めないと死亡リスクが高まるとの結論がでたようです。
仮に今でもお酒を飲んでいたとしたら、今さらはそんな事を言われても走り出した暴走列車は止められない、と言って無視していた事でしょう。
さら〜に、医者がこの通りの酒量を守ったら△△年は長生きができますよ、と言ってくれない限りこの戒めを守らないでしょう、多分。
まだお酒のように節制できるものがある方はうらやましい限りです。
私は今から26年前に、医者からある病気と判定され、今後節制しないとこの病気は加速度的に悪化しますよと言われ節制していました。ちなみに停酒は8年前にどれだけお酒を我慢できるかということで始めたのでこの病気との直截な因果関係はありません。
今回、人間ドックの判定で私はこの病気に罹患していたのでした。
正しくは顕在化したのです。
26年前の医者の予言が正鵠を射ぬいたのであります。
個人的にはこの日が来ない事を願っていたのですが、遺伝性のものなので如何ともしがいたのでありますがかなり落ち込んでいます。
来週、医者に行って与薬してもらうのですが、これから死ぬまでこの薬なしでは生きられなくなってしまうのです。
このような想定外の事が起きるのが人生というものなのでしょう。
人生とは物事を健やかに育むものです。
具体的には、人の楽しみを自らの楽しみにし、人の憂いを自らの憂いにする事が、物事を健やかに育むという事です。言うは易し行うは難しであります。
人はこのような境地に至るまで死ぬまで歩き続けていくのです。
私の身に起こったような不自由が当たり前に起きるのが人生なのです。
私も困難に負けない意志を育みましょう。


WORLD ORDER ”INFORMAL EMPIRE”


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今日は池袋に出没です。
このデパートにトリトンがある事を知りました。
札幌時代には月に2回は行っていた回転寿司屋さんです。
今日のお店は回転寿司「トリトン」池袋東武店さんです。

住所: 東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 11F
電話:03-5927-1077
定休日:不定休(東武百貨店池袋店に準ずる)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

このトリトンさんは始めてです。
店員さんは道産子主体で繰り回しているようです。
今日、私が会話した女性は苫小牧からの転勤のようです。
回転寿司ですから好きなものを頼みました。
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まずはお茶で口内の雑味を拭いさります。

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最初は「白つぶ」@190円です。
貝の寿司はマイフェイバリテです。
このコリコリ感が大大好きなのであります。
美味しいです。

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続いて「北海たこ頭」@150円です。
北海道ではたこ頭は定番ですが帝都ではあまり供するところは多くありません。
たこ好きなら病みつきになるはずです。
噛みしだくと蛸の美味しさが口内にジュワッと拡がり加えて味が深いのです。
これまたマイフェイバリテであります。

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続いて「いくら」@350円です。
見た目、赤いダイヤです。
このお店のいくらを食べたら他のお店のいくらは食べられません。
口内でプチュと爆ぜる感じがたまりません。

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続いて「生サーモン」@350円です。
これまた他のお店と一線を画しています。
サーモンのふくよかな脂が口内に拡がりますとまさに口福の神様の降臨であります。

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吸い物は「たらの味噌汁」@350円です。
たらすきなので当然頼みました。
これは味噌汁美味しであります。
加えて「たら」美味しです。
クリーミィという形容詞はこの「たら」に付けられたものです。
この画像では見られませんが具材として「男爵芋」も入っています。
これがホッコリしていて良い味わいです。
札幌時代はこれが当たり前の味だと思っていました。
札幌時代の食生活は恵まれていたのだという感慨ひとしおであります。

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締めは「上まぐろ」@290円です。
つやつやと艶めかしく輝くこの「上まぐろ」に隘路はありません。
すごく美味しいです。
で〜も1貫で丁度良いかもしれません。
食べ足りないくらいが丁度良いのであります。
という事で久々に北海道の美味しさを堪能させてくれたこのお店に深甚なる謝意を捧げます。

それでは(^_-)