今日は「マディソン郡の橋」の話です
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最近、耳に英語を慣らすためによく洋画を観ています。
颱風19号が首都圏を直撃したこの日は「マディソン郡の橋」を奥様と観ていました。
感想は後で述べます。
以下がウィキペディアから引用のあらすじです。
1989年の冬、フランチェスカ・ジョンソン(メリル・ストリープ)の葬儀を出すために集まった長男のマイケル(ヴィクター・スレザック)と妹のキャロリン(アニー・コーリー)が母の手紙と日記を読み始める場面からストーリーがはじまる。「火葬にしてローズマン・ブリッジから灰を撒いてほしい」というもので、平凡だと思われていた母親の激しい恋を知ることになる。
1965年の秋、隣州での子牛の品評会に夫と子供たちが出かけ、4日間一人きりになった小さな農場の主婦フランチェスカ・ジョンソン。

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ウィンターセットに点在するカバードブリッジのひとつ、ローズマン橋を撮りにやってきたナショナルジオグラフィックのカメラマン、ロバート・キンケイド(クリント・イーストウッド)はフランシェスカと出会い恋に落ちる。
橋まで案内し、帰りにアイスティーをごちそうする。
野の花をつんでくれた彼を夕食に招待する。
物静かさが夫たちとは違っていた。
翌日は新しいドレスを着たのを「息が止まるほどきれいだ」といい、二人は自然に結ばれる。
4日目の夜に「一緒に町を出よう」というのでトランクに荷物を詰める。
しかし、家族を捨てる訳にはいかないというと「これは生涯に一度きりの確かな愛だ」という。
夫を看取った後にロバートを探してみるが、出版社も辞めて消息は知れない。
ある日弁護士から遺品が届き、ロバートの遺骨がローズマン橋に撒かれたことを知る。
手紙やフランチェスカが手渡したネックレスとともに「永遠の4日間」という写真集が入っていた。
母の「せめて残りの身は彼に捧げたい」という遺志を理解した兄妹の手によって、橋から撒かれたフランチェスカの遺灰は風に乗って舞い落ちていった。

奥様のこの映画の評価ですが、女性をバカにしすぎているというものでした。
いくらハンサムで国際的に活躍しているカメラマンといえども、女性はこんな短絡的な破廉恥な事はしないと怒髪天を衝く勢いで激っていました。
そもそも主人公であるフランチェスカはかつて教師でした。
しか〜し、農場主の夫と結婚することでそのキャリアを捨てたのです。
あれほど読んだ詩集を手にすることも、文学を語ることもなく、毎日ひたすらに家族のために働いてきのですが・・・
それに対して、誰も感謝の念を払おうとしませんでした。
平凡で単調な日々な暮らしの中、そんな彼女の前に現われたのがキンケイドだったのです。
流れ者ではあるが教養もある男に魅かれていくといのうが、この不倫のバックグラウンドですが私も奥様同様にこの設定がチープだと思います。

微積分1
私の感想も奥様同様に芳しくありません。
恋愛は微分(傾き)であり結婚は積分(集積)であると思うのです。
貼付グラフで申しますと恋愛は傾き(微分)です。
傾きが立っている程その恋愛は情熱的という事になります。
その一方で結婚はこのグラフのように山あり谷ありの集積(積分)です。
従いまして、このグラフに高低があればあるほど、期間が長ければ長いほどその結婚生活には苦労と歴史が刻まれていると言えます。
私たち夫婦は子育てという共同事業を済ませました。
後はこれからどのようにして安息の日を積み重ねるかがこれからの生きがいです。
そのような目的を共有している夫婦が、たまさかローズマン橋を撮りに来たハンサムなカメラマンに元インテリのイタリア女性が気にいったからと言ってインスタントラブに陥る事を容易に寛容はできません。
さら〜に私は踏み込みます。
主人公フランチェスカのご主人が病気でなくなる数日前に彼女に言い残した最後の言葉があります
フラニー(フランチェスカの愛称)
言わせてくれ
君にも夢があっただろう
かなえてやれず悪かった
心から君を愛している
これが本当の夫からの愛の言葉ではないでしょうか。
もしかしましたら監督のクリント・イーストウッドはこの夫の愛の深さを言いたかったのかもしれません。
その為に敢えてフランチェスカの4日間のロマンスを創り対比したのです。
とろけるような愛でも結婚するとゼラチンのように固まる事はすべての夫婦のあるべき姿です。
この映画は大人の見果てぬ夢の物語と敢えて言わせていただきます。


Baby And Daddy Teach Dog To Howl



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今日は渋谷に出没です。
子供たちが小さかった頃よく連れて言った「こどもの国」の近所に用事がありました。
この辺りは食べ物屋さんがありません。
お店を探していましたら異次元のお店を見つけました。
という事で今日のお店は「UB1 TABLE (ユービーワンテーブル )」さんです。

住所: 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル B1F
電話:不明
定休日:土曜日、日曜日、祝日

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お店の外観です

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「デリプレート」@1,000円です。

まずはお店のコンセプトを以下に紹介します。
野菜
忙しい日常のランチは、選択肢が少なく栄養が偏りがち。
頑張る人たちのために、野菜がたっぷり摂れて栄養価の高い安心安全なランチを提供したい。
いい仕事は健康で元気な体から。
そんな思いから生まれた「UB1 TABLE」。
産地や生産方法にまでこだわった新鮮な食材を使い、併設のキッチンで作られる毎日出来立ての料理を提供します。

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このお店は支払いを済ませた後キャフェテリアスタイルで並びます。
並んでいる間に、配膳スタッフが盛付をします。
でき上がると、味噌汁と飲み物を取って席につきます。

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今日選んだプレートは、豚ハム、彩りグリーンサラダ、キャベツとコーンのコールスロー、ひよこ豆と海鮮のカレー和え、胡瓜と塩昆布、トマトおろし、蓮根と蒟蒻の雑穀、低糖質、冷製ライスです。
見た目、私の好みが満載のプレートです。

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それでは実食です。
美味しかったトップ3は、豚ハム、ひよこ豆と海鮮のカレー和え、トマトおろしでした。
このようなハッチポッチ(色々なものの組合せ)料理は大好きなのであります。
選べる楽しみがたまりません。
緑の植栽あふれた空間は私の心を癒します。
とてもご機嫌なランチになりました。
これだから食べ歩きはやめられないのです。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)