今日は「私は千里眼であ〜る」の話です
両国高校
取引先の役員が、うちの女性の1人は両国高校出の才媛だとういう事で私にたびたび自慢していました。
その役員は長野出身なので東京の高校はあまりよく知らないのですが、両国高校だけは下町の名門校と覚えていたようです。
学校郡制度があった頃は、私は同じ学区だったのでとても近しく感じていた高校の1つであります。
ロタリー(抽選)のイタズラでは私もこの高校に入っていたのですから。
今はたいした事はありませんが当時は東大には30人くらいは入っておりました。
学校群制度とは入試実施方法の一つです。
いくつかの学校で「群れ」を作り、その中で学力が平均になるように合格者を振り分ける方法なのです。
余談ですが、私の高校の教師は学校郡制度がスタートするに辺り、これで内の高校も東大には両国同様に30人くらい送りこめるなとかなり力コブをいれて、学校郡制度で入った生徒たちを鍛えたのですが、その3年後に東大に送りこめたのは両国の半分の15人程度でした。
その結果を受けて、入ってくる生徒の良し悪しではなくて自分たちの教育指導に問題がある事がわかり愕然した事を卒業してからの私たちに告白していました。

閑話休題(お話は戻りまして)
この会社に訪れるたびに、彼女とは二言三言会話をするのですが、その受け答えに卒はなくさすが両国高校卒という認識を改めて深めていたのでした。
そうなると彼女との二言三言の会話を楽しむようになりましたのです。
なにかインパクトのある話を彼女に投げ込もうと思い始めたのです。
そこで彼女の卒業中学をアテようと考えました。
以来、彼女との会話の中で彼女の卒業中学のチップ(有益なヒント)になるものを粛々と集め始めたのです。
以下が私の集めたチップです。
彼女はJRで会社に通っていて、現在住んでいる場所は生家からそれ程離れていないようです。
さら〜に、彼女の通期時間は30分ですのでそこから逆算すると、JRの乗車駅は小岩駅か新小岩駅です。
小岩駅か新小岩駅周辺で優秀な中学校で且つ彼女の年齢から併せて考えますと、彼女の卒業中学校は江戸川区の名門中学である「小岩三中」ではないかという推論が成り立ちました。
私はこの推理にかなりの自信を持ち始めたのです。
と申しますのは、私の高校にも小岩三中卒の人間は多くいたので両国高校でも同じであるというのがその自信の裏づけであります。
仮に外れても、彼女の卒業中学は分るのでどちらに転んでも得るものは多いなとも思ったのです。

先週の木曜日、彼女の会社の社長と打合せがあって応接室で社長が入ってくるのを待っていました。
しばらくしましたら彼女がお茶を持って入ってきました。
このチャンスだなと思いおもむろに、貴女の卒業中学はどこなの、と聞きますと想定内の、どこだと思われます、と返したので、貴女は小岩三中だろう、と言い切ったのです。
するとどうやら図星のようで彼女の両のまなこは驚きでかっと見開きました。
どうして分ったのですか。
会社の誰にも話した事ないのに・・・
どうしてなのですか信じられません。
合っています。
私の中学は小岩三中です。
本当に本当に信じられません、と言いながら、彼女は顔を上気させて私の顔を穴が開くほど見つめていたのです。
そのタイミングで社長が応接室に入ってきたのでここでこの話は中断となりました。
私としてはまさに「正鵠を射ぬく」とはこの事だなと思いにんまりしていました。
昔から、優秀な雨乞いの巫女は、過去の気象データから判断して、雨が降ると思われる日しか雨乞いをしないと聞き及んでいました。
その故事にならっただけですが、久々の好推理・好判断でした。
その日の彼女は仕事が終わった後で友人たちに「令和の千里眼に遭遇」とLINEをしている事でしょう・・・


NMB姿のやすえ姉さん



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今日は池尻大橋に出没です。
今日のお店は、この間「予約満席」で空ぶった処です。
今日のお店は「ピッツェリア パーレンテッシ」さんです。

住所: 東京都目黒区東山3-6-8 エクセル東山 2F
電話:050-5869-6010
定休日:月曜日※祝日が月曜日の場合火曜日になります

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です

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メニューです。

今日のオーダー「ピッツア&珈琲&テイラミス」@1,600+@640+@740=2,980円です。
ここのホールスタッフはいつも高圧的で感じ悪いですね。
と申してもまだ2回目なので軽々な事は言えませんが。

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お水はセルフサービスです。
従いまして、自分で入れます。

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待つこと5分でサラダの到着です。
ここのサラダはシャキシャキしていて美味しいです。
特にエクストラバージンオイルと20種類で構成されたシーズニングを自らかけ回していただきますと絶妙な味わいになります。

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待つこと18分でピッツアが到着しました。
今日のピッツアは定番マルゲリータと季節野菜とモッツアレの塩味オルトナーラのハーフ&ハーフです。

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まずは「定番マルゲリータ」から頂きます。
これは想像以上に酸味が強いですね。
これは好き好きです。
美味しい事は美味しいですが私の好みではありません。

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そして「季節野菜とモッツアレの塩味オルトナーラ」です。
これはスーパーデリシャスです。
特にカボチャとトウモロコシの甘さと軽めの塩味とが絶妙に溶け合って得も言われぬ味わいです。
この美味しさには脱帽しました。

はやく食べたのでお昼の時間が余りました。
そこで珈琲とテイラミスを頼みました。
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オーガニック珈琲は私の好みの味です。

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ティラミスはノーサプライズで平板な味わいです。
いずれにしましてもご機嫌なランチでした。
ホールスタッフが礼儀正しくしてくれましたらこのお店の評点は100点から120点に変わっていた事でしょう。
それ程ここの料理は美味しいのです。

それでは(^_-)