今日は「splashな浅草」の話です
今日はツアーガイド研修で浅草に来ています。
今日の研修は13時から16時までの3時間です。
ツアーガイドになるのは結構大変なのです。
私は全てにおいて時間に遅れるのは嫌なので早めに着くようにしています。
それに今日のお昼は「尾張屋」さんと決めていたのでイキオイ早く浅草の地に舞い降りました。
ここ「尾張屋」さんは、両親、特に父親がここの天丼が好きなのでした。
その遺伝なのか私もここの「天丼」は大好物なのです。
昔の尾張屋さんは、花番(お客様から注文を聞いたり、出来上がった蕎麦を運んだり、お茶をサ-ビス する人)さんが注文を受けてから天麩羅を揚げていたので、その間の時間は日本酒が楽しめたのです。
昔の尾張屋さんの花番さんは、近隣の良いところのお嬢さんがお嫁に行く前の「花嫁教室」みたいなところがあって、キレイな女性が多かったのです。
板わさで日本酒を飲みながら、花番さんのテキパキした振る舞いを見ながら、酔いの縁を行き来するのは楽しいものです。
適度な酔いは、お腹を空かせますので、出来上がりの熱々の「天丼」は極上の美味しさに変じています。
この世に極楽があるとすれば、その当時の私にとりましてはこの「尾張屋」さんがその「極楽浄土」だったのであります。ということで今日のお店は「尾張屋」支店さんです。

住所: 東京都台東区浅草1-7-1
電話:03-3841-8780
定休日:水曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「天丼」@1,700円です。
我が家はこの本店さんは雷門近くなのでいつも混んでいるのでほとんど入った事がありません。
私も数えて5回はないと思われます。

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待つこと1分でお水が到着しました。

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待つこと4分で「天丼」が到着しました。
天丼がくる前、厨房の中を見ていましたら、結構若い職人さんが多いのでびっくりしました。
しか〜し「釜前」さんは古老の職人さんが見ていましたので那辺はあらためて老舗だなと思い直しました。

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それでは丼ぶりの蓋を開けて実食です
胡麻油で揚げた天ぷらは、衣にはつゆがしっかりしみこみ、食べていても飽きません。
おすましも下町とはおもえないような上品な風情です。
特筆すべきはすべてが熱々なことです。
なかなかできるものではありません。
少し硬めのご飯は私の好みで高評価です。
今日は丼つゆが多くて大満足です。
それにしましてもぷりんぷりんの海老は美味しいですね。
いつも同じ味に保つのは大変かと思いますがこれが老舗の味なのです。

研修が終わった後は浅草をブラブラしました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

※雷門→浅草寺→被官稲荷
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観光客の半分は外国人です。
浅草がここまで国際化するとは思いもしませんでした。

※初音小路
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オッサンパラダイスのコアゾーンの「初音小路」です。
垣間見る店内は全開モードの酔客で賑わっていました。
私も、お兄さん、涼んでいかない、と声掛けされました、ハイ。

※まるごとにっぽん
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日本全国の地方の食品、伝統的な料理、伝統工芸品を紹介している「まるごとにっぽん」さんは、東京にいながら各地の名物を楽しむことができる場所ですが、私はここのテラスがとてもお気に入りなのです。

※浅草演芸ホール
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浅草演芸ホールは年中無休で落語が楽しめる落語定席です。
落語だけじゃありません。漫才あり、マジックや紙切りありと、1日じゅう笑ってすごせる笑いの殿堂なのです。
昔は酒を飲みながら下手な芸人をやじり倒していました。
勿論、私以外のお客もそうでしたのでやじる事は普通のふるまいである事を申し添えておきます。

それでは(^_-)