今日は「残りが気になる・・・」の話です
12642_report_3_1
小さい頃、プリンを食べていた時の思い出をたまに反射的に思い出す事があります。
最初は普通に食べはじめたはずなのに、残り少ないと急にもったいない気持ちになります。
「こんなにもある」が「もうこれしかない」に変わると、同じプリンなのにやけに美味しく感じることが不思議に思えました。で〜も、終わりを考えた瞬間にそれがもったいなく感じるというのはちょっといじましい気がします。
なぜなら最初の一口も最後の一口、プリンがプリンであることに変わりがないからです。

851f22f2
これとは似たような話で少し異なる話しがあります。
それは私が一気呵成に読みきってしまう本に共通するものです。
その最初の体験は司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」を読んだ時です。
全6巻ですので、最初はエベレスト山頂登頂に似ており読みきれるのかなと思い1巻ずつ書店で買って読んでいました。しか〜し、途中からこの本はなんて面白いのだろうと徐々にこの本の虜(とりこ)になっていったのです。
それと同時にこの物語の残りの少なさが気になってきました。
後半の4巻目からは一字一句をまるで舐めるかのように読んでいました。
個人的には、坂本龍馬が京都の近江屋で暗殺されるのは知っていましたが、そこは読みたくない、やはり読みたいと心は千々に乱れながらページをめくっていました。
毎日、この本を読み終えますと、ワクワクするような興奮とその一方で美味しいプリンが残り少なくなるような残念な気持ちは今でも昨日のように思い出します。
司馬遼太郎先生のようなストーリーテラー(筋立ての巧みな作家)に巡り合うのが読書の醍醐味ですね

2
毎日ワクワクして生きたいと思う人に参考になる話です。
その方法は・・・
常に善良な言葉、勇気ある言葉、お互いの気持ちを傷つけない言葉、お互いに喜びを多く与える言葉を使う事これを習慣化するだけです。
簡単でしょう。
これから向暑の夏を迎えます。
夏の暑い日に「おお暑い、死にそうな気分になるよ」ではなく「おお暑い、ますます元気になるよ」というのです。
暑いのに暑くないというのはおかしいのですが、その後に死にそうな気分になるのがいけないのです。
暑い日は暑いので致し方がありません。
その後にもっと積極的な言葉を付け足せばよいのです。
このような事をいつも言い続けていればいつの日か毎日がワクワクするようになるはずです。
人の心に勇気を与える言葉、喜びを与える言葉、何とも言えず人生を朗らかに感じるような言葉はその人の人生を明るくします。
言葉は人生を左右する力があるのです。
弱音を吐いて人生が楽になるのなら誰も苦労しません。
逆にそのようなふるまいを続けていたら最後は枝ぶりの良い松の木を探す事になるかもしれません。
しか〜し、このようにポジティブにふるまえばその人の人生は変わるはずです。


CMベスト10 昭和50年代以降 〜テレビ探偵団



IMG_5364
今日、神田は金物通りを歩いていますとナイスなお店に遭遇しました。
今日のお店は「北出食堂」さんです。

住所: 東京都千代田区岩本町1-13-5  8ビル1F
電話:050-5596-9152
定休日:第1、第3 月曜日

IMG_5366
お店の外観です。


IMG_5367

IMG_5374

IMG_5369
店内の雰囲気です。

IMG_5368
メニューです。

今日のオーダー「日替わりタコスプレート」@1,200円です。
岩本町にある神田金物通りに灯りをともした「北出食堂」 は、北出茂雄氏、NYブルックリンで数々のレストランを展開する鈴木誠氏と共にオープンしたお店です。
メキシカンタコスを中心としたニューヨークらしい自由な発想の料理とお酒が楽しめます。
以上はお店のキャッチです。
なかなかサレオツのお店ですね。
こういうテイストのお店は私の好みです。

IMG_5371
待つこと7分で「日替わりタコスプレート」の到着です。
見た目、緑色が目に優しいですね。
タコスとは手のひらサイズのソフトトルティーヤに肉やチーズなど好みのものをのせてもらってくるりと巻いて食べるものです。
ちなみに今日のタコスはチキン・ティンガ(裂いた鶏むね肉をトマトで煮込んだ料理)です。

IMG_5373
それでは実食です。
付け合わせは人参ラペ、マッシュポテト、葉野菜のサラダには茹で卵のみじん切りが乗っかっていました。
オープンタコスなので食べ方がチョイと難しいのですけれど大口あけて二口ほどでパクリといただきました。
これは理屈抜きで美味しいです。
実はタコスは人生で10回も食べていませんが、こんなに美味しいのならもっと食べれば良かったと後悔していました。このお店でNYブルックリンを疑似体験しましょう・・・
ごちそうさまでした

それでは(^_-)