今日は「浅草な1日 其の弐」の話です
今日もガイド研修で浅草に来ています。
という事で今日も画像主体ですがお付き合いください。
#研修風景
研修はこんな感じです。
あまり詳しく載せると問題があるようですので研修風景は控え目にしておきます。
#凌雲閣の謎
下町っ子の私は父からここに凌雲閣があったと聞いていました。
しか〜し、この画像の通り研修ではこの地に凌雲閣が建っていたとの説明がありました。
その証左は地下から出てきた凌雲閣のレンガです。
えっ、建物って動くのでしょうか・・・
時間がある時に詳しく調べますが、いくら1890年(明治23年)の建造とはいえ基礎が浅すぎるような気がします。
だから関東大震災の時にポキット折れたのだというのでしょうがいずれにしましても不可解です。
恥ずかしい話なのですが、子供の頃からこの画像を見て育ったものですから、凌雲閣って仁丹塔のあったところ即ち仁丹塔の隣に建っていたのだと今日の今日まで思っていました。
下町っ子以外は私の説明は意味不明だと思います。
要は凌雲閣と仁丹は全然違う場所にあったのですが、私は単に仁丹つながりのみで結び付けていたのでした。
あら恥ずかしい・・・
#鳥越祭
鳥越祭と三社祭の違いはと聞かれましたら、それは神輿の揺れ方が違う事です。
重さ約4トンと都内で一番大きくて重くいと言われる本社神輿「千貫神輿(せんがんみこし)」ですから三社祭のようにあまり激しくは揉めないのです。
その副作用で担ぎ棒の取り合いはモメるのです。
一度、鳥越祭へ友人と担ぎにいって本社神輿の担ぎ棒から肩を抜きませんでしたら、半ボコにされました。
担ぎ終わって左腕が痛いのでハッピを見ましたら、ハッピの左袖が縫い目の処で三分の二程裂けていました。
要はかなり強い力で引っ張られたので袖が抜けそうになっていたのです。
以来、命の危険を感じて鳥越祭は見るだけにしています。
鳥越祭は三筋町のように錺職人等の職人が多い町々の祭だから、昔から気が荒い人が多く、素人が担ぐ神輿ではないから絶対に行くなと父親からは参加厳禁とされてはいました。
参考までに令和元年の鳥越祭の動画がありましたのでご紹介しておきます。
という事で地元浅草に戻ってきました。
今日のお店は敷居が高くて一度も入った事がありませんでした。
今日のお店は江戸前寿司の絶巓「弁天山美家古寿司」さんです。
住所: 東京都台東区浅草2-1-16
電話:03-3844-0034
定休日:月曜・第3日曜
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「弁天山+するめ+穴子」@9,504円です。
美家古さんは黙って座って15,000円と聞いていたのでカードを握りしめて入りました。
加えて昔の浅草の寿司屋で良く見られた圧迫接客のお店だとも思っていたので、すごく緊張して店に入りました。
昔の浅草の寿司屋さんは本当に客をいじり倒していました。
従いまして回転寿司がでた時は、下町の人達は価格の安さもさることながらこの圧迫接客から解放された事にもろ手を挙げて喜んでいたのでした。
コース料理は六代目親方である山下大輔さんの握りでした。
五代目親方である内田正さんは私が半分くらい食べた辺りでご登場でした。
まずは、真鯛、ひらめです。
真鯛はプリプリしていて美味しいです。
ひらめはほのかに昆布の味わいがあります。
で〜も、極上の味わいではありません。
続いて、赤貝、しまあじです。
貝好きの私ですので赤貝のコリコリ感は大満足です。
しまあじは普通の味です。
続いて、北寄貝、こはだです。
北寄貝は海の味わいです。
江戸前の伝統のこはだです。
酢の香りが鼻孔に心地よくささります。
昭和の寿司屋さんの味わいです。
がりです。
続いて、きす、さいまきです。
きすはさいまきと一緒に出されましたら顔色を失いますね。
さいまきは甘酢に1日漬けて芝海老のおぼろを間に入れて握るのだそうです。
海老ってこんなにも美味しいのかと思わせるお寿司です。
続いて、づけです。
づけは酸味があり想像以上に凝った味わいです。
素直に美味しいです。
続いて、玉子です。
甘しょっぱい味わいです。
ちょっと甘さが強いですが逆にそこがイケるのです。
逆張りですね。
続いて、するめいかの煮たものです。
サービス品です。
イカを煮てツメをかけたものです。
弾力があって美味しいです。
最後は鉄火、赤貝ひも、かんぴょうの海苔巻です。
これは全て美味しいのですが、貝好きですので赤貝ひもにノックアウトされました。
これは今日二です、
追加のするめです。
弾力があって美味しいです。
烏賊の美味しさを堪能しました。
追加の穴子です。
握る前に軽く炙っているので香ばしいです。
このふわふわ感は初めての食感です。
つめの流れ落ちる感じは連続画像で。
これが私の今日一です。
どうでしょうか、美味しいには美味しいですが、昔の下町にはこのレベルのお寿司屋さんはそれなりに有ったように思います。
食道楽の父に連れて行ってもらった昭和の寿司屋さんの思い出がよみがえってきました。
支払は10,000円以下で済みましたのでカードの出番はありませんでした。
量的には少し多かったように思えましたのでこのお店に限っては「コスパ良し」でした。
たまに贅沢しませんと・・・
今日もガイド研修で浅草に来ています。
という事で今日も画像主体ですがお付き合いください。
#研修風景
研修はこんな感じです。
あまり詳しく載せると問題があるようですので研修風景は控え目にしておきます。
#凌雲閣の謎
下町っ子の私は父からここに凌雲閣があったと聞いていました。
しか〜し、この画像の通り研修ではこの地に凌雲閣が建っていたとの説明がありました。
その証左は地下から出てきた凌雲閣のレンガです。
えっ、建物って動くのでしょうか・・・
時間がある時に詳しく調べますが、いくら1890年(明治23年)の建造とはいえ基礎が浅すぎるような気がします。
だから関東大震災の時にポキット折れたのだというのでしょうがいずれにしましても不可解です。
恥ずかしい話なのですが、子供の頃からこの画像を見て育ったものですから、凌雲閣って仁丹塔のあったところ即ち仁丹塔の隣に建っていたのだと今日の今日まで思っていました。
下町っ子以外は私の説明は意味不明だと思います。
要は凌雲閣と仁丹は全然違う場所にあったのですが、私は単に仁丹つながりのみで結び付けていたのでした。
あら恥ずかしい・・・
#鳥越祭
鳥越祭と三社祭の違いはと聞かれましたら、それは神輿の揺れ方が違う事です。
重さ約4トンと都内で一番大きくて重くいと言われる本社神輿「千貫神輿(せんがんみこし)」ですから三社祭のようにあまり激しくは揉めないのです。
その副作用で担ぎ棒の取り合いはモメるのです。
一度、鳥越祭へ友人と担ぎにいって本社神輿の担ぎ棒から肩を抜きませんでしたら、半ボコにされました。
担ぎ終わって左腕が痛いのでハッピを見ましたら、ハッピの左袖が縫い目の処で三分の二程裂けていました。
要はかなり強い力で引っ張られたので袖が抜けそうになっていたのです。
以来、命の危険を感じて鳥越祭は見るだけにしています。
鳥越祭は三筋町のように錺職人等の職人が多い町々の祭だから、昔から気が荒い人が多く、素人が担ぐ神輿ではないから絶対に行くなと父親からは参加厳禁とされてはいました。
参考までに令和元年の鳥越祭の動画がありましたのでご紹介しておきます。
という事で地元浅草に戻ってきました。
今日のお店は敷居が高くて一度も入った事がありませんでした。
今日のお店は江戸前寿司の絶巓「弁天山美家古寿司」さんです。
住所: 東京都台東区浅草2-1-16
電話:03-3844-0034
定休日:月曜・第3日曜
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「弁天山+するめ+穴子」@9,504円です。
美家古さんは黙って座って15,000円と聞いていたのでカードを握りしめて入りました。
加えて昔の浅草の寿司屋で良く見られた圧迫接客のお店だとも思っていたので、すごく緊張して店に入りました。
昔の浅草の寿司屋さんは本当に客をいじり倒していました。
従いまして回転寿司がでた時は、下町の人達は価格の安さもさることながらこの圧迫接客から解放された事にもろ手を挙げて喜んでいたのでした。
コース料理は六代目親方である山下大輔さんの握りでした。
五代目親方である内田正さんは私が半分くらい食べた辺りでご登場でした。
まずは、真鯛、ひらめです。
真鯛はプリプリしていて美味しいです。
ひらめはほのかに昆布の味わいがあります。
で〜も、極上の味わいではありません。
続いて、赤貝、しまあじです。
貝好きの私ですので赤貝のコリコリ感は大満足です。
しまあじは普通の味です。
続いて、北寄貝、こはだです。
北寄貝は海の味わいです。
江戸前の伝統のこはだです。
酢の香りが鼻孔に心地よくささります。
昭和の寿司屋さんの味わいです。
がりです。
続いて、きす、さいまきです。
きすはさいまきと一緒に出されましたら顔色を失いますね。
さいまきは甘酢に1日漬けて芝海老のおぼろを間に入れて握るのだそうです。
海老ってこんなにも美味しいのかと思わせるお寿司です。
続いて、づけです。
づけは酸味があり想像以上に凝った味わいです。
素直に美味しいです。
続いて、玉子です。
甘しょっぱい味わいです。
ちょっと甘さが強いですが逆にそこがイケるのです。
逆張りですね。
続いて、するめいかの煮たものです。
サービス品です。
イカを煮てツメをかけたものです。
弾力があって美味しいです。
最後は鉄火、赤貝ひも、かんぴょうの海苔巻です。
これは全て美味しいのですが、貝好きですので赤貝ひもにノックアウトされました。
これは今日二です、
追加のするめです。
弾力があって美味しいです。
烏賊の美味しさを堪能しました。
追加の穴子です。
握る前に軽く炙っているので香ばしいです。
このふわふわ感は初めての食感です。
つめの流れ落ちる感じは連続画像で。
これが私の今日一です。
どうでしょうか、美味しいには美味しいですが、昔の下町にはこのレベルのお寿司屋さんはそれなりに有ったように思います。
食道楽の父に連れて行ってもらった昭和の寿司屋さんの思い出がよみがえってきました。
支払は10,000円以下で済みましたのでカードの出番はありませんでした。
量的には少し多かったように思えましたのでこのお店に限っては「コスパ良し」でした。
たまに贅沢しませんと・・・
迷子しるべ石の立て看板があったとは、、
凌雲閣は仁丹塔って呼んでましたが、別建物だったとは、
仁丹塔の目前は海?池?があったとは、
知りませんでした
ガイドをお願いしようかな〜
美家古寿司さん、やはりお高いが、
若い時とちがい、加齢で食べる量がへりました。
伺えるかも