今日は「Yakuwari」の話です。
人間はどういう時に自分の意味を獲得するのか。
それは何からも自由になった瞬間ではない。
そうではなくて拘束されているということである、
自分がいなければ、この場が回らない。
自分がいなければ時間が停滞する。
私がいるからこの家族は安定している。
私というものを、ある種の「役割」によって認識する。
「人間・この劇的なるもの」福田恆存著より転載

福田恆存さんを改めて読むと面白いですね。
団塊の世代の方の多くはこの方に洗脳されている人が多かったですね。
確かリフレーミングの推奨者だったように記憶しています。
リフレームの目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくことです。
同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなります。
例えば、試験で残り時間が15分あった場合、悲観的に考えた場合は「もう15分しかない」と思えるし、また楽観的に考えた場合は「まだ15分もある」と思えますよね。

461
役割論ですか。
私は小学校の時に演劇の好きな先生がいて、私はその先生の眼に止まってずっと劇の主役をやらされていました。小学校6年生の時には東京都の大会で「森は生きている」という劇で3位に入賞しましたが、これは主役の私の演技が秀逸だったのではなく単に指導いただいた先生の演出が他校より抜きんでいた事によるものです。
しか〜し、主役をやっていた私は主人公の気持ちになりきり役を演じていました。
劇ですから、自分とはかけ離れた性格の役もあったのですが、どのようにしてそのような考えに至ったかその背景を考え、自分ならどのようふるまえばその役になりきるか真剣に考えていたものです。
今でいう演技プランです。
例えば、自分の出番シーンだけをみて、自分がそんな場面にいたら→自分が想像した、あるいは、自分ならそうするであろう→結果自分が一番良く見える演技をする、みたいな感じですか。
この原体験、実は仕事で活かされているのです。
私は新規先に行くのは全くいといません。
これは長じてからではなく新入社員からそうでした。
勿論、新入社員の頃は、会社の上司の命令によるものでしたが、それでも全く知らない人に会う感動が想定外の恐れより勝(まさ)っていたのです。
長じて経験を積むとさら〜にそれがパワーアップしてきました。
このように振り返りますと、私は新規ビジネスを積極的に取り組む猛烈なビジネスマンを演じたかっただけなのです。
新規の面談ですから、私の勘違いから聞くに耐えられないような怒りのかたまりを相手先から投げつけられる事は少なくありません。
その際は、怒られているのは仮の姿であり本当の自分ではないから、上手に謝るビジネスマンの役割を演じようと一所懸命にこの失地を立て直そうとするのです。
さらに、この性癖は敷衍していき、家では父親として子供に果たすべき役割を演じ、マラソンではひたむきに走る事を大事にするランナーの役割を演じています。
その役割をきちんと演じられた時、特に上手く演じられた時には、それを共に喜ぶ自分がいるような気がします。
唯一例外は奥様だけです。
奥様には演技プランを建てませんから細かないさかいがあたかもイスラム諸国の紛争のように勃発するのであります。人生、素の部分もありませんとね・・・
人からホメられる性格というのがあるのだとすると、単にそれは自分が演じたい役割ということかもしれません。

20140131_1968272
このように自らを律していますから、自分の頭で考えず、上司の命令に従って行動する人、換言しますと、自らがより良き未来を創造していくことなどは考えずに、ただ毎日を指示に従って生きる人に向きあいますと、場合によってはボンペイの悲劇のようなヴェスヴィオ火山的大噴火を起こすのであります・・・
勿論、江戸っ子ですからこのような噴火は秒殺で鎮火する事を申し添えておきます。


いのうえあさひ 2009.8.4(岡山のことば )



IMG_2424 (2)
今日は美味しい炒飯を食べに神田に出没です。
ところでこの女性の行列は何でしょうか。
まさか私を待っていたとか?
という事で美味しい炒飯と申せばこのお店です。
今日のお店は「神田雲林(カンダユンリン)」さんです。

住所: 東京都千代田区神田須田町1-17 第2F&Fロイヤルビル2F
電話:03-3252-3226
休日:日曜日(貸切宴会等のご予約は承ります)

IMG_2435

IMG_2426

IMG_2434
お店の外観です。

IMG_2428 (2)
店内の雰囲気です。

IMG_2427 (2)
メニューです。

今日のオーダー「海鮮三種とター菜の自家製XO醤焼きそば」@1,300円です。
ななんと私が望んでいた「炒飯」メニューは、今日は外されていました、残念。

IMG_2429
待つこと1分で「お茶」が運ばれてきました。

IMG_2430
待つこと14分で「海鮮三種とター菜の自家製XO醤焼きそば」が到着しました。
見た目美味しそうですが、この焼きそばから熱量が感じられません。

IMG_2432

IMG_2433
それでは実食です。
海鮮三種の海老、帆立、烏賊はすごく美味しいです。
那辺の技量は一流ですね。
しか〜し、肝心の麺が熱くありません。
英語で「焼きそば」は「stir-fry noodle」です。
「stir-fry」 とは「強火で素早くいためる」です。
折角、厨房が最高の技量で美味しい料理を作っているわけですから、それが冷めないうちにすぐに客席に届ける事ができないのはこのお店の経営者の怠慢です。
決してホールスタッフの責任ではありません。
ホールスッタフはこのお店の手足であり全体オペレーションの頭脳ではありません。
正直申して、最後の方は自家製XO醤がオイリーに感じられて、胸がムカムカしてきたので
途中で箸をおいてこのお店をでました。
近未来的には、温度センサーでこのレストランの規定温度より低いものは作り直しみたいな管理手法ができてくると思われますが、その日までは待てませんよ・・・

それでは(^_-)