今日は「探しものは何ですか?」の話です。
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私はセッカチなので家の中で良くものをなくします。
と申しても2ヶ月に1回程度ですが。
そのトップ3は、家の鍵、車の鍵、コンタクトレンズのケースです。
いずれもどこかで落としたのではなくて、家の中のどこかに置き忘れてしまうのです。
なくしますと粘着質なのでとことん探すのです。
しか〜し、粘着質の割にはあきらめも早いのです。
その時には、奥様捜索隊が出動します。
そしてこの捜索隊は必ず私の失くしたものを探してくれます。
なぜ私が探せないものを奥様は探すのでしょうか。
考えてみました。
多分に以下のことをやっていると思われます。
1.重なっているものの間を探す
2.何かの下に隠れているところを探す
3.床の上を丹念に探す
実は、私も同様の事をしているのですが見つかりません。
多分に、偏見のせいです。
ここに有るはずがないとかここから出てくるはずがないみたいなことを勝手に妄信しているからです。
さら〜に、妙に自らの記憶力に自信を持っていて、ありそうにないけれど、可能性としてあるかもしれない場所を探さないからです。
ですから、最近は10分探して、見つからない時には奥様捜索隊に紛失届を出しています。
これが一番の「Easy Exit」なのであります。

という事で今日の動画は、井上陽水の名曲「夢の中へ」です。




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今日は合羽橋に出没です。
歩いていると気になるお店がありました。
今日のお店は「キッチン城山」さんです。

住所: 東京都台東区西浅草3-4-3
電話:03-3842-7828
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「ポークガーリック焼き」@1,100円です。
訪れた時は店内には誰もいませんでした。
要は店主と私だけです。
そのような事もあって店主とはかなり話しました。
店主は昭和13年生まれの80歳だそうです。
寝る前の晩酌と美味しい料理を作るために残りの人生を紡いでいるそうです。
所謂、ステレオタイプの昔の下町の頑固職人のようです。

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店内には夥しい有名人の写真が壁面に櫛比しています。
巨人の選手が多いのですが巨人ファンではないようです。
プロ野球選手では松井ファンだそうです。
少し耳が遠いために大きな声で私に話しかけてきます。

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待つこと5分で「ポークガーリック焼き」の到着です。
盛り付けが汚いです。

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それでは実食です。
豚肉が美味しいです。
これは豚肉をしばらく寝かせているのでしょう。
だから肉の脂身が甘く変わっているのです。
ガーリックソースの味付けは昔の下町の洋食の特徴でかなりショッパイです。
で〜も、これが甘い豚肉に良く合うのです。

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味噌汁は食べなくても分ります、ショッパイはずです。
食べてみましたらやはり味が煮詰まっていて、ガーリック焼き同様に塩分過多です。
まぁこれはご愛敬です。
支払する時に店主が、どうだ、うまかっただろう、と言われたので、いつまでも美味しい料理を作り続けてください、と言いましたら、また、来てな、と返されました。
まさに、昭和レトロのお店です。

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久々に美味しい洋食を食べたので浅草の街を逍遥しました。
あとわずかで白蓮が1歳になりますので、お祝いのお金を入れるポチ袋を求めました。
そのままぶらぶら歩き、やがて車中の人となりました。

それでは(^_-)