今日は「酒嘆場」の話です。
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珍しく取引先とスナックに行きました。
当然のことながら二次会です。
私は酒を停めていますが酒席はお付き合いします。
しか〜し、原則として一次会までです。
一次会までと決めている理由はたいしたものではありません。
一次会であれば、素面で酒席に加わっても違和感はありませんが、こと二次会になりますと、かつての私がそうでしたようにたまに見せる私の素面顔に怒る人がいるからです。
正直、素面の人がいる前で酔態を晒すのは、嫌なものです。
という事で二次会に行くのは珍しいのです。
取引先は3人です。
みな上場企業の管理職です。
その内の一人が荒れています。
荒れている人は営業の責任者です。
荒れた矢が突き刺さったのは開発の責任者です。
営業の責任者は、開発の責任者に営業が提案している新商品の開発が遅い事に加えて彼が要望していた新商品を他社が先駆けて上市したことで荒れていたのです。
激怒する背景はわかるのですが、なにも懇親の場で騒ぎ立てる内容ではありません。
からまれた開発の責任者は大人の対応です。
お前のいうのはよくわかった。
全てオレが悪かった。
だからそれ以上言うな。
楽しく飲もうぜ。
をからまれるたびにこのフレーズを繰り返しています。
私も営業の責任者のクレームは酒毒が言わせているのは理解しています。
しか〜し、そうはいいながら、酒毒が言わせているのは分っていても、からんでいるのは本人そのものです。
アルコールはしゃべりません。
このような悪行を誘発しているだけです。
アルコールの問題はここでしょう。

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上手にお酒を飲める人は酒を味方に相手といい距離感で親交を深めたり気持ちを通わせたりすることができます。
必要以上に酔って、失言失態を演じることで後日、大きなしこりを残すことになりかねません。
多分にこの営業の責任者は酒癖が悪いのだと思います。
酒癖が悪くなると、回りの人に迷惑をかけるだけではなく信用も失います。
少しだけと思っても、ついつい飲み過ぎてしまうのがこれらの方々の特徴であります。
そうなると、仕事にも差し支えることが起こってきますので、本当に酒乱を避けたいなら、お酒を飲まないことです。
私は酒乱ではありませんでしたが、少しだけと思っても、いつもついつい飲み過ぎていました。
だからお酒を停めたのです。
これをコントロールする事ができない人はお酒をやめるべきです。


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北陸で二日間魚介系の和食に舌鼓をうつ暮らしをしていましたら無性にピッツアが食べたくなりました。

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今日は保谷に出没です。
今日のお店は「トラットリア エ ピッツェリア リンカント」さんです。

住所: 東京都西東京市下保谷4-8-18 アネックスマノア 1F
電話:050-5593-9840
定休日:月曜日(月曜祝日の場合、翌火曜定休日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「ソレンティーナ&カッサータ&アメリカーノ」@1,300+@600+@400=2,300円(内税)です。
今日はお店に着いたのは21時です。
さすがに空腹感は突き抜けてしまい逆に穏やかな気持ちです。
店内は珍しく私だけの貸し切り状態でした。
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待つこと9分で「ソレンティーナ」の到着です。
ソレント風と名前のつく料理には大概、トマト、モッツァレラチーズ、バジリコが使われるみたいです。
このお店ではスモークチーズが使われています。
運ばれてきたピッツアは馥郁たる香りが立ち昇っています。
今日のコルニチョーネ(ピッッアの縁)はグラマラスですね。

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それでは実食です。
スモークチーズは香ばしくて高評価です。
フレッシュトマトの甘さは美味しさを倍加させています。
ご機嫌な味わいです。
美味しいです。

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食後のドルチェは「カッサータ」です。
「カッサータ」とはシャレオツなイタリア式アイスケーキだそうです。
このお店ではケーキスポンジにシロップと少量のダークラムで漬け込み生クリームを加えて味を整えています。
アイスは檸檬のジェラートです。

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それでは実食です
シロップと檸檬のジェラートの相性は良いです。
この辺りはオーナーのセンスの良さを感じさせます。
シロップの甘い味わいは体がしなやかにとろけそうです。
店名の「リンカント」はイタリア語で「魔法をかける」だそうです。
どうやら私も、このお店の美味しさの魔法が効いてきました。
このような魔法は永遠に解けないで欲しいものです・・・
席から外を眺めていますと漆黒の闇に流れる赤いテールに眼を細めていました。
ぼんやりとその景色に浸っていますと疲れが引き潮のように希釈されてきます。
今日の料理は全てが完璧でした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)