今日は「江戸時代にタイムスリップしたら」の話です。 
もし私達が江戸時代にタイムスリップしたらどうなるのでしょうか。
下級武士のご新造さんの朝の一日で紹介してみます。

最初にご新造が起床して便所を済ませます。
トイレは汲み取り便所だから超臭いですね。
便所には蛆が湧いています。
蠅は便所に限らず、そこいら中にブンブン飛び回っています。
まずは便所の蠅を追い払いながら用をすませないといけません。
洋便所に慣れた現代人にとってしゃがんで用をたすのはきついですぞ。
もしかしましたら、足がシビれて立ち上がれないかもしれません。

次に井戸端で洗顔します。
釣る瓶(つるべ)で水をくみ上げなければなりません。
この作業は意外にも重労働です。
その水で洗顔をします。
ほとんどの井戸は外の吹きさらしですから、真冬は寒いですぞ。
その代償として眼はすぐ冷めます。

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朝食の準備にかかります。
井戸端で味噌汁の実にする大根を洗い、米を研ぎます。
台所の水がめに水を張ります。
ブリキのバケツではなく、木の桶で運びますから重たいのです。
道具は何でも重たくて大変なのです。
飯炊きの釜や薬缶もアルミ製のものはありません。
みんな鉄か瀬戸物です。
アルミの出現には400年程待たなければなりません。

竃(かまど)に火を着けます。
火打ち石でやります。
私たちがやるとなかなか火がつかず難しいです。
火吹き竹で空気を送り込んでやっと景気よく燃え出しました。
ご飯を炊きます。
ご飯も最初はオコゲになると思われます。
オカズは目刺しです。
一人当たり三匹の目刺をあぶります。

雨戸を開けます。
障子はみな紙です。
ガラスではありませんので、大雨の日だと雨戸を閉めないといけません。
このような日は昼間でも室内は暗くよどんでいます。

家族そろって朝食をします。
朝食の後は食器など炊事に使った用具を洗います。
油の着いた食器を洗うのは大変です。
ママレモンはありませんのでギトギトがなかなか取れません。
水道の水でジャージャーやるわけにもいきません。
ひたすらコスってとるという単純作業を繰り返します。

洗濯をします。
洗濯は井戸端で盥(たらい)と洗濯板を使って行います。
こちらもひたすらコスって汚れを取るのですが、和服はかさばりますので重労働であります。
乾燥機がないので梅雨の時期は洗濯物はなかなか乾かなかったと思います。
江戸時代の女性は大変でしたでしょう。
現代の自動家電のヘルプは、ある種の女性の家事開放であります。
さら〜に、それを敷衍しますととワークシェアリングの昨今です。
勿論、私はすでに家事分担は実施しております、ハイ。
教えてGoo「もし現代人が江戸時代で1ヶ月生活するとしたら、何で困るでしょうか?」参照

Red Sox ballgirl makes two nice plays



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今日は中野坂上に出没です。
今日のお店は「てしおごはん玄」中野坂上店さんです。

住所: 東京都中野区本町2-48-9
電話:03-6276-8207
定休日:お盆

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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お店のこだわりです。

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メニューです。

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今日のオーダー「鶏のみそチーズ焼き定食」@930円です。
待つこと12分「鶏のみそチーズ焼き定食」の到着です。
今日の定食の内容は、鶏のみそチーズ焼き、七穀米、春雨の酢の物、大根の味噌汁です。

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それでは実食です。
鶏のみそチーズ焼きは美味しいのですが味噌が効きすぎています。
これは限度を超えたしょっぱさです。
一応完食しましたが、私の好みの味わいではありません。
春雨の酢の物は平板です。
七穀米は体にやさしそう・・・
やはり今日の料理は味噌で味噌をつけましたね。
これが本当の味噌ちゃった。
お後が宜しいようで・・・

それでは(^_-)