今日は「リベラル・アーツ」です
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「リベラル・アーツ」とは、ギリシャ・ローマ時代に理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで「人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本」と見なされた自由七科のことです。その七つとは、文法学・修辞学・論理学の3学、および算術・幾何(幾何学、図形の学問)・天文学、音楽の4科のことです。
これを大学では「一般教養」といいます。
今の若い人と話していますとこの「一般教養」がありません。
失礼ながらその理由を聞きますと、1〜2年はバイトで明け暮れて、3年からはそれに就活が加わるので、勉強なんかする暇ありませんよ、とこのような答えが返ってきます。
その一方で、同年代の外国人と話しますと、彼らはこの「一般教養」においてはかなりの知識を持っています。
特にビジネスでは仕事のことだけの話が多いので問題がありませんが、ひとたび雑談になりますとほとんどの方が興味深い話をしませんというかできません。
今は、若いから宜しいのでしょうが、ある程度中堅になって海外の人と会話した時にこのギャップは抜き差しならないものがあると思います。
場合によっては軽蔑されるかもしれません。
今、日本の科学技術力は往時に比べますとその凋落ぶりは、私たち世代からすると想像の領域を超えています。
大学では多分に最先端の事を教えているのでしょうが、今、最先端のことは卒業する4年の間で陳腐化します。
クリエイティビリの根っ子は「一般教養」であるのではと思っています。
専門馬鹿には拡張性がありません、
加えてすぐに役にたつものはすぐに役にたたなくなります。
日本においてはまずは「無知の知」を若い人に徹底的に擦り込むべきではないかと思う今日この頃なのであります。


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今日は暮れなずむ中華街に出没です。
今日のお店は中華街焼きそばNo.1に選ばれたお店です。
実は候補店なのでした。
今日のお店は「萬来亭」さんです。

住所: 神奈川県横浜市中区山下町126
電話:045-664-0767
定休日:木曜日(祝日の場合営業)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「牛バラ肉のあんかけご飯」@930 円です。
今日はそれほど混んでいなく、いつものバミューダパンツの方が接客されています。
さすがにいくら中華街といいながらもバミューダパンツはないのではと思う私が天の邪鬼なのでしょうか・・・

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待つこと1分でお水が到着しました。

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待つこと8 分で「牛バラ肉のあんかけご飯」が到着しました。
見た目、中華街的相貌であります。
ところで隣の席に座った若いカップルは、中華街焼きそばNo.1「上海焼きそば」を頼んだところ、「上海焼きそば」は二人前じゃなきゃダメよ、とダメを出されていました。
あ〜ら可哀想であります。

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それでは実食です。
餡はまさに八角等の中華街香辛料がたんまり入った本場テーストです。
しか〜し、牛バラ肉がトロトロではありません。
しいていえば固いですね。
これは私の好みではありません。
それでも顎の鍛錬になったので不満はありません。
それなりに美味しかったですし。
お店の外には行列ができ始めました。
するとバミューダ殿様が、隣のカップルに、混んできたので支払いをしてください、と暗に退店を促していました。
彼らよりもっと早く入っていてアイドルタイムに入った方もおられたので、なにかがバミューダ殿様の逆鱗に触れたのかもしれませんね・・・


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お店を出た後中華街をぶらりしました。

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占いは売らないとか与太をいいながら通り過ぎました。
中華街はある意味で「占いのメッカ」でもあります。
私の奥様も中華街の占いのサポーターであります。

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すでに中華街はハロウィンモードです。

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家族のお土産はお約束の重慶飯店の「番餅(ばんぴん)」です。
中華街の点心の中ではこれが一番美味しいです、キッパリ。

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このバーを見て冷汗三斗になりました。
かつてこの静寂の店内でハジケすぎて出禁になったからです。
もうお酒は飲まないのでその時の無礼をお詫びしようかと思ったのですが、入った途端水をかけられたら嫌なので又の機会にしました。

それでは(^_-)