今日は「ゴールデンカップス列伝」です
新しく4Kテレビを買ってから楽しみが増えました。
それはYouTubeの音楽が4Kテレビでも見られるようになったのです。

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現在はまっているのが「The Golden Cups One More Time 」というビデオです。
これは横浜は本牧にあるゴールデンカップスというライブハウスで生まれたソウルバンド「ゴールデンカップス」の歴史をまとめたものです。
ちなみにA面は歴史編でB面はカップスのライブ編であります。
時間がありましたらB面をお楽しみください。
カップスは内田裕也さんやCHARさんなんからもリスペクトされていて音楽的には当時の日本のソウルミュージックの頂点だったのですね。
最近、分ってきたのですが、内田裕也さんって音楽的にはたいした事はなくて、ロック啓蒙者的立ち位置をず〜っと取っていただけみたいですね。

パーティー

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それにしましても当時のパーティーの画像は迫力があります。
私も大学生の時は、六本木のディスコに入り浸っていました。六本木ですから外国人はそれなりにいましたが、それでもここまでの数はいませんでした。
これは当時、本牧には米軍キャンプがあったのでその地理的背景によるものです。

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当時の彼らの活動を見ていると単に音楽好きな不良です。
それにしましても当時の不良はすごいものです。
しょっちゅう外国人と乱闘があったので、このお店では全員が木刀を持って飲んでいたそうです。
多分に外国人との体力的なハンディを木刀で補っていたみたいです。
ゴールデンカップスのオーナーは、ビール瓶で殴られたら割れるからいいけれど、コーラで殴られた痛いだろうな、と笑いながら言っていたのにはクリビツしました。
当時、このお店にきていた外国人のほとんどは、ベトナム戦争にいく兵隊達だったのです。
歳でいえば18〜20歳の若者が、戦地に赴任する前の待機地が本牧だったわけです。
彼らの死の不安からくる荒ぶる気持ちが店内でのファイトに繋がったのでしょう。

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ゴールデンカップス常連のこの女性は8983との間でなにかもめ事をおこし、車でさらわれて車中でボコボコにされていたのですが、当時の彼氏が8983とワタリがつけられる中華街の人だったのです。
その彼氏がなんとか8983とナシをつけてくれたので九死に一生を得られた、と笑いながら話していました。
世が世ならドラム缶コンクリ詰めで本牧の海の底にいたみたいです。

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当時文化の発信基地は横浜で東京は田舎だったのです。
流行の先端はすべて横浜に集まっていたのです。
ご当地本牧では東京の人間はとことん排除されていたみたいです。
実際、このビデオに出てきた人は、品川ナンバーの車をみると、乗っていた人の目を傘でついていたと笑いながらかたっていました。

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このお店にお忍びで来ていた当時のスパイダースのメンバーも、ここは平凡の人間がくるところではないと、暗に帰るように諭されたとリーダーの井上堯之さんは回想していました。

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ゴールデンカップスのメンバーのニックネームからもわかるとおり、全員がハーフという設定でレコード会社に売り出されたのも彼らならではのエピソードなのです。
その実、本当にハーフなのはベースのルイズルイス加部のみなのですが、人気絶頂の頃にアメリカ国籍であったケネス伊東(サイドギター)のビザが取得できず本国へ送還されるなど、外タレ顔負けの武勇伝もあり、素っ頓狂なエピソードも盛りだくさんです。
なによりも、1971年解散後も在籍したメンバーが日本のロックシーンで活躍しているという事実こそが、その伝説たる所以でもあります。
いずれにしても那辺はB面をご覧ください。

このビデをみて、私も引退後はカップスのような老け方をしようと決めました。
申したかったのは、引退後を不安ととらえるのではなく、自由に好きなことして楽しく暮らすということです。
人生の最終章が縮こまって暮らすのは、私をこの世に出してくれた両親に対しましてもあいすまないではないですか。


長い髪の少女 ザ・ゴールデンカップス 2009



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今日は不動前に出没です。
時計の針は15時を指しています。
レイトランチです。
このお店にはラストオーダーぎりぎりに滑り込みました。
今日のお店は「中国料理 百番 」不動前店さんです。

住所:: 東京都品川区西五反田5-11-14
電話番号:03-5435-8161
定休日:毎週月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「牛肉カレー炒め定食」@800円です。
さすがに15時近くですので、店内はガラガラです。

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待つこと1分でお水が到着しました。
喉が渇いていたので一気飲みです。

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待つこと7分で「牛肉カレー炒め定食」の到着です。
見た目、カレー色の玉ねぎが美味しそうです。

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それでは実食です。
まずは牛肉カレーです。
カレーはかなりトロミがあります。
うん、程よい辛さで美味しいです。
柔らかい牛肉はゼツ美味です。
しんなり玉ねぎは甘みを感じます。
存在感あるポテトは熱々で美味しいです。
ここの料理人は腕が良いですね。

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唐揚げはふんわりと揚がって且つ熱々です。
これまた結構な味わいです。
溶き玉子のスープ、杏仁豆腐もかなりのレベルです。
これで@800円とは不動様の信心の賜物でしょう、嘘です。

それでは(^_-)