今日は「2018年熱海・伊豆旅行 前編」です
恒例の夏の旅行に行って参りました。
奇しくも大きな被害をもたらした台風12号が私たちの旅行地である熱海・伊豆に上陸との情報もあり、如何に颱風様との遭遇を避けるかというバカンスにあいなりました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#起雲閣
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熱海駅からバスに乗り熱海サンビーチ前を通り最初の目的地である起雲閣を目指しました。

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起雲閣(きうんかく)は静岡県熱海市昭和町4-2にある熱海市指定有形文化財となっている
レガシィであります。
1919年(大正8年)に建てられました。
元は実業家 根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸であり、所有者が変わった後は旅館として営業していましたが、2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設となっています。

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緑豊かな庭園・池を備えた広い敷地、大正浪漫を残す部屋やローマ風呂の跡等見どころ満載です。
文豪たちが宿泊した部屋や使用したと思われる風呂が見学できました。
三島由紀夫さんは新婚旅行で宿泊しています。
太宰治さんは、1948年に宿泊して「人間失格」を執筆しています。
もしかしましたら文豪御用達旅館ですかね。

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その後、またバスに乗って移動した先は「MOA美術館」です。
MOA美術館は相模灘を見渡す高台に建つ「海の見える美術館」です。
国宝3点、重要文化財65点を含む約3500点が所蔵されています。

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美術館のメインロビーからは海に浮かぶ初島や伊豆大島が一望でき、大パノラマが見る人の心を癒しますがその前に私たちの空腹を癒さなければなりません。

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選択肢は3つです。
オー・ミラドー、そばの坊、花の茶屋です。
下馬評では、花の茶屋が良さげなのですが、夜も和食なので誠に残念なのですが、オー・ミラドーにしました。
かつてこのお店を訪れたました知人の談によりますと、この店の味はくどい、量が少ない、値段が高い、の三冠王なのですが、その実力は如何なものでしょうか?

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それでは大小7つのエレベーターに乗り継いでレストラン街にやってまいりました。

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この山門をくぐりますと、江戸時代の武家屋敷が目に入ってきました。

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まずは私が行きたかった「花の茶屋」さんです。
メニューをみますとまずはリーズナブルです。

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そばの坊」さんは、蕎麦メニュー主体です。
熱海に来てまで蕎麦はいいかなと自らを納得させていました。

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ということで今日のお店が決まりました。
今日のお店は「カフェレストラン・オー・ミラド―」さんです。
オーベルジュ・オー・ミラドーのオーナーシェフの勝又登(かつまたのぼる)さんのプロフィール(経歴)は、1946年 静岡県富士市に生まれ、1963年に料理の世界に入り、1969年にヨーロッパへ、オランダ、パリ、ニースで修業、1973年に麻布にてビストロ・ド・ラ・シテを開店、ビストロブームを巻き起こしました。
1978年に六本木でレストラン オー・シザーブルを開店、本格的なヌーベル・キュイジーヌを展開、1986年に箱根の芦ノ湖を望む地で日本初のオーベルジュ「オーベルジュ オー・ミラドー」を開業しました。
1997年にパーティーダイニングを備えた別館のパヴィヨン・ミラドーを併設、2004年にバリをテーマにしたコロニアル・ミラドーをオープン、2007年に日本オーベルジュ協会発足にあたり日本オーベルジュ協会理事長に就任しました。
因みにこれらの経歴は10年以上前のものであります。

住所: 静岡県熱海市桃山町26-2 MOA美術館
電話番号:0557-86-2358
定休日:不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「セットメニューA(肉&魚)+デザートセット」@2,800+@400=3,200×2=6,400円です。

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本来ならワインでもと考えたのですが、私がお酒を飲まないので、冷たいお水で乾杯です。

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まずはミルクパンとフォッカチオをいただきました。
右上の空間は、私がぼ〜としている隙間に服を着たカラスが持ち去っていきました。

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待つこと8分で「夏野菜のテリーヌ」の到着です。
このテリーヌは茶色のサワークリームは岩塩と合わせていただくのですが、それを加味しても平板の味です。

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待つこと26分で「マグロのカマ」の到着です。
これは春菊のソースと唐辛子でいただきます。
ビジュアルはきれいですが味は生っぽくて、このスペシャルソースで合わせても途中から食べたくなくなりました。
これは私の好みではありません。

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時間差で「鹿肉ステーキ」の到着です。
ビジュアルは同様にきれいです、
鹿肉は美味しい味わいでしたが、ちょっと量が少ないですね。

デザートのケーキです。
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まずはグリーンティーです。
味わいの感動はありませんでした。

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バナナチョコレートです。
これは王道の味です。
さすがですね。

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カンパリ・ビーツ・ストロベリーです。
まずまずですか。

ということで下馬評は当たりました。
ここは雰囲気を食べるお店ですね。
接客も新人さんが多くてぎこちなく私たちの方がかえって緊張してしまいました。
こんな日もあります。

それでは(^_-)