今日は「転勤はもう時代に合わない」です。
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1年間に転勤を言い渡される人は約40万人もいる。
リクルートワークス研究所が全国4万9000人を対象に行った調査から明らかになった推計だ。
転勤という慣行は日本独特のもので、終身雇用を背景に、転勤命令権として広く認められている。
企業が転勤を行う理由は大きく3つある。
全国に展開する拠点の人員の需給調整のため、人材育成のため、そして単なるマンネリ防止のためである。
しかしこの仕組みはすでに制度疲労を起こしているのではないか。
転勤の理由は崩れ始めている。採用難の現状では転勤がないことを売りにした方が人材は集まりやすい。
高速交通やモバイルツールの普及も転勤しなくてよい環境を作っている。
人材はそれぞれの地域で採用することを基本にすべきで、余人をもって代えがたい人材(管理職以上の幹部社員)だけを送り込めばよい。
人材育成なら担当職務の変更やプロジェクト任用などで十分だ。
マンネリ防止には「単身赴任で羽を伸ばす」という古い価値観が含まれているのではないか。
長い間勤務すると取引先との癒着・不正が生じるというならば、不正がみつかるように長期休暇を取らせれば済む。
共働き世帯は全世帯の6割を超え、働く夫と専業主婦の妻という高度成長期の家庭像は崩れてきている。
夫の転勤についていけば妻のキャリアが阻害される。
単身赴任すればワークライフバランスが崩れる。
どちらも働く個人にとってはマイナスが大きい。
転勤する人には手当や転居費用の補助などで年間100万〜150万円程度の経費がかかるとされる。
わざわざそのような出費をするほど転勤は必要なのだろうか。
厚生労働省は先月発表した「転勤に関する雇用管理のヒントと手法」の中で、適正配置や人材育成などが転勤という手法でなければ果たせないのか検討すべきとしている。
一歩前進だが、さらに進めて転勤を廃止する企業が出てきてほしい。
転勤は個人が希望または合意した時のみ。
企業から転勤命令を出すのは一部の管理職だけにするのだ。
これは勤務地、職務、労働時間を限定しない正社員のあり方を根本から変えることにつながる。
本来、雇用とはローカルなものである。
地域限定社員をつくるのではなく、地域限定社員をふつうの正社員にする。
先んじて実行した企業は働き方改革の先進企業という名声を得るはずだ
日本経済新聞「転勤はもう時代に合わない」大久保幸夫氏より転載

ついにこの時代がきましたか。
隔世の感があります。
高速交通やモバイルツールの普及も転勤しなくてよい環境を作っている事がこれらの背景になっているのですが、実際、私は会社にいくものの、携帯電話とiPadがあれば、どこでも仕事ができますので、会社に行く理由はエクセルで業務をする為だけです。
理由は至ってシンプルでiPadのエクセルは複雑な表ができないからなのです。
これだってiPadのエクセルが進化すれば全く問題なくなります。
紙媒体もPDFに置き換えられますのでこれまた不便がありません。
北海道だって無理すれば日帰りもできます。
一昔前に言われたSOHO(small office、home officeの略)などの小規模オフィスに代表される、分散型のビジネス環境に対応して、個人を対象とした機器が増加し,家電や文具との融合が、今や極めて現実的なものになってきたのです。

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元人事の立場で申せば、転勤による家族崩壊、具体的にはご子息の非行等は、男性の単身赴任時に起きています。また帯同しても、転勤先の学校になじめず不登校になったご子息はかなりの数に上ります。
それを日本の閉鎖的社会環境に問題があると、すり替えられる方がおられますが、それなら自らのご子息を、小学校6年生、中学校3年生の時に、転校させてみたらいかがですか、と申し上げたいですね。
この間も、高齢で社内結婚したカップルの話をしましたが、結婚した途端にご主人に転勤辞令がでて、奥様はその転勤についていけば彼女のキャリアが阻害される事から、新婚から別居生活という暮らしを強いられています。
うがちで申せば、その会社の人員削減のトラップにはまったとも申せます。
人間の幸福というのは、滅多にやってこないような、大きなチャンスではなく、いつでもあるような、小さな日常の積み重ねで生まれる、とはベンジャミン・フランクリンの言葉ですが、転勤が大きなチャンスであるのはいまやレガシーになっていると言えるでしょう。


奇跡です!



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今日は生まれて初めて接待以外で初めて銀座の高級寿司屋さんの暖簾をくぐりました。
今日のお店は「鮨 石島」さんです。

住所: 東京都中央区銀座1-24-3
電話:03-6228-6539
休日:日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ばらちらし」@ 1,500円です。
このお店はいつも行列ができていて敬遠したのですが、夜にいけば普通に@20,000円/人ですのでランチ寿司しかいけないのです。
たまさか今日は行列ができていないので、店内に入りました。
店内には立ち待ちの人はたった1人だったので直ぐに座れるかなとニコニコしていたのです。
しか〜し、カウンターに座って食べていた10人の内8人はお酒を楽しみながらお寿司をつまんでいて、内奥の4人はご酒を頂きながら寿司をおまかせ(ランチではない)で食べていたので長っ尻モードです。
結果、奥の4人は私が食べ終わった後もまだ飲み且つ食べ続けていました。
結果、店内で1時間、立ち待ちでした。
こんなに立たされたのは、小学校の時に、女子の筆箱に干からびたミミズをいれて立たされて以来です。
店内は店主が弟子に対してピリピリ感を横溢していてまるで89383の事務所みたいでした。
その一方で客との会話はソフトムードでして、すごい違和感を感じました。
なんでこの店主は弟子に対してここまでの罵声と虚勢をはるのだろう、と不思議な感慨にふけっていました。
もしかして新手のパフォーマンスか・・・

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待つこと10分で「ばらちらし」の到着です。
ビジュアルは良いですね。

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それでは実食です。
中とろ、あなご、白身、まぐろの中落ち、ホタテ等に赤酢をきかせたシャリが絶妙に合い、とても美味しいのです。これで@1,500円ならかなりのお得感はあります。
大行列も納得です。
しか〜し、客に対する慇懃無礼に近い接客と、その真逆で、弟子をあたかも奴隷のように叱咤する光と影を目の当たりにしますと、落ち着いて食べていられません。
この店主はサービスという事をはき違えていると思います。
従いまして、再訪はありません。
今、このようにブログを書いていても、何かにおびえたようなお弟子さんの双眼が容易に浮かんできます。

それでは(^_-)