今日は「Tears in Heaven」です。
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「Tears in Heaven」は、私のフェイバリットソングの一つです。
歌っているのはエリック・クラプトンです。
今迄それとなく意味は分かっていましたが、改めて和訳を見ますと本当によい歌ですね。
メロディに言葉を越えた魅力があるのかも知れませんね。
この歌は、息子さんの死を悼んで クラプトンが書いた曲ということで広く知られています。
1991年、まだ4歳だった息子のコナー君が、アパートの53階から転落して亡くなったのです。
その後は悲しみのあまりに外に出ることができなかったということですが、この曲を1992年に発表し大ヒット、そしてクラプトン は1993年のグラミー賞のいくつかを受賞しました。
ネットで調べましたら、この曲は「息子の死を乗り越えて」というように人口に膾炙していましたが、実は全くの逆で、「息子の死の悲しみを乗り越える」ためにこの曲を書き、歌っていたのですね。
と申しますのも、Daphne Barak とのインタビューで、クラプトンは、「僕は自分のために音楽を、治療薬としてほとんど無意識のうちに使っていたんだ。そして驚くことなかれ、うまくいったよ。
音楽から多くの幸せと癒しをもらったんだ」と語っています。
要は、クラプトンは晴れ上がった空がのしかかるようだった毎日に新鮮な空気が入ってくるようになるのには実は12年間もかかっていたのです。
で〜も個人的には、コナー君を亡くすまでのクラプトンの人生は、1970年代には薬物依存症、1980年代にはアルコール依存症・交通事故・胃潰瘍、そして度重なる不倫というような破天荒な人生を歩んできましたが、息子の死をきっかけに立ち直ったのです。
まさに「人間塞翁が馬」の如しであります。
ちなみに Tears は「涙」ではなく「深い悲しみ = grief」との事らしいです。
Technical Translator's Blog参照

Would you know my name
If I saw you in heaven
Would it be the same
If I saw you in heaven
I must be strong, and carry on
'Cause I know I don't belong Here in heaven

もしも天国で会ったなら
君は僕の名前を覚えているだろうか
もしも天国で会ったなら
以前と同じでいられるのだろうか
僕は強くならなくてはいけない
そして頑張って生きていかなくてはならないね
ここ天国は僕がいるべき場所ではないとわかっているから

Would you hold my hand
If I saw you in heaven
Would you help me stand
If I saw you in heaven
I'll find my way, through night and day
'Cause I know I just can't stay
Here in heaven

もしも天国で会ったなら
君は僕の手を握ってくれるだろうか
もしも天国で会ったなら
僕が立っていられるよう助けてくれるだろうか
僕は自分の進むべき道を見つけていくよ
昼も夜もね
ここ天国に僕がいることはできないとわかっているから




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今日は夜のとばりが落ちた東京駅に滑り込むように大阪から帰ってきました。
今日は多忙なのでお昼はクイックランチでした。
お腹がすきました。
大阪で食べようと思っていたお好み焼きを食べたくなりました。
今日のお店はお好み焼き「きじ」丸の内店さんです

住所:  東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビルB1
電話:03-3216-3123
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「スジ焼き」@1,200円です。
このお店主人の名前が「木地」さんなので「きじ」だそうです。
てっきりお好み焼きだけに「生地」かと思っていました(笑)

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待つこと6分でテーブルセットの到着です。

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待つこと12分で「スジ焼き」の到着です。

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ちなみに私は、マヨネーズはお好み焼きの上に櫛の歯みたいにかけ回す派ではなく、このようにお皿に盛ってもらって好きなだけ付ける派です。

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それでは実食です。
お好み焼き自体は上質なクレープのような味わいです。
スジ肉は硬軟あり、たまに遭遇するクニュッとしたスジに当った時が最高にうれしいのです。
お好み焼きは鉄板の上で余熱を与えますので時間が経てば経つほど味わいが引き締まります。
鉄板でいただくお好み焼きは、「時間を楽しむ」ように思います。
最初は柔らかいお好み焼きは、時間が経つに連れて時効硬化していき、美味しさが可変します。
食べるタイミングで味が変わり且つそれを楽しめるのがうれしいです。
個人的にはラスト10マイル当たりの外硬内柔の食感が大好きです。
味ですか、大満足のお好み焼きでした、という事で行間を読んでください。

それでは(^_-)