今日は「死後の世界」です。
私は死後の世界を否定するような事を度々書いていますが、特段宗教家でもありませんし、死後の世界があったらけしから〜ん、と声高にいうものでもありません。
ただの下町生まれの下町育ちの人間です。
しか〜し死後の世界などに思いをはせるより今現在をどう生きるか、それに全身全霊を打ち込めば良いと強く思っているだけなのです。
従いまして、死後の世界があってもなくてもどちらでもいいのです、ハイ。
皆さん、人生は有限ですぞ、死ぬ間際になって、ああこれもやり残した、これもやり残した、と悔やんでみても、死んだら「無」になるだけですからね・・・

天国
私は5歳の時に麻疹(はしか)をこじらせて人事不省となり、本当に死の一歩手前まで行ったことがあります。
実はその時に不思議な夢を見続けていました。
その時の私はきれいな花が咲き乱れ、おとぎ話に出てくるような夢のような景色が広がっている場所にいました。
そしてそこでは心が躍るような、かろやかな音楽が絶えず鳴り響き、空には消える事のない虹がかかっていました。
寒い熱いは感じませんでした。何ともいえない幸せな気分におおわれていました。
するとはるか遠いところから誰かが自分の事を読んでいる事に気がつきました。
そちらの方に耳を傾けて歩を進めると、急に天に吸い込まれるような感じになり、気が付いたら涙でむせびかえっている母親の顔が見えたのです。
そうなのです、これは五日ぶりに意識を取り戻した瞬間でした。
これは一つの臨死体験なのかなと今日の今日まで思っています。

臨死体験の方の話は似かよっています。
気が付いたら暗いトンネルにいて、明るい光の方に進むと、そこには見たことのない美しいお花畑、そして心地よい音楽、決して会えない人が待っています。
無常の愛や大きな幸せを全身に感じます。
まさにこれこそ天国というのが臨死体験の方の話です。

死に瀕した時のネズミの脳は心停止すると急速に機能が低下します。
従来は心停止がおこれば脳への酸素供給もとまるので脳の活動も停止すると思われていました。
実はこの説明はちがっていたのでした。
脳は酸素供給が止まった時点から30秒間に亘って極めて活発に動いていたのでした。
これは人間にも当てはまって、心肺停止状態になっても脳はそれでも生き残ろうと必死にもがくのです。
これは脳に備わった本来の機能だそうです。
この30秒間での活動の一つが臨死体験ではないかとの説明がなされています。
このメカニズムは脳が低酸素状態におちいった時に起動します。

臨死体験
低酸素状態を再現する方法の一つにメリーゴーランドのような回転運動する機械の円弧上に設置した椅子に飛行士を固定させ、高速で周回させる装置があります。
いわゆる重力負荷訓練です。重力換算でいえば3Gから8Gです。
これをすると多くの飛行士は重い重力により意識を失います。
これをGロックといいます。
飛行士がGロックになり、意識を喪失する時にまず失われるのは視覚です。
そして視覚がブラックアウトになりますと、トンネルのようなものが見えるといいます。
トンネルの先には白い光というかそれに似たものが見えるそうです。
そしてさらにその先にいくと穏やかで静かで大きな幸せを感じるといいます。
それはとても心を打たれるような印象的な感覚だそうです。

臨死=低酸素状態=昏睡状態でも視覚の認識は働いています。
だから過去の思い出や彼等においての実在したものが見えるのです。
これから演繹すれば死後の世界など存在しないと言えます。
死という究極の恐怖から逃れる仕組みを脳はあらかじめもっているのです。
これが臨死体験ではないかといわれています。

というのが従来の私の考え方でした。
しか〜し最近になって死後の世界がないというのは味気ないと思いはじめました。
従いまして、最近は死後の世界はあると思い直したのです。
理由は簡単です。
誰もが知らない死後の世界を「無い」と決めつける事になんのベネフィットもないからです。
もしかしたらあるかもしれない。
さら〜にそれを敷延してあったらいいなと思った方が精神的に楽だからです。
そうであれば、もし私が死んだら、まずは奥様のところにいき、生前の感謝を述べたいと思います。
多分、存命中は恥ずかしくてできないと思いますので、死後の世界ならそれは可能かと思います。
加えて生前お世話になった方々のところに出向き同様に生前の感謝を申し述べたいと思います。
そして思い残すことがなくなったら神の導きで天国に昇っていこうと思っています。
天国からは残した家族を見守っていきます。
死ぬ前に家族には、困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ、どこからでも飛んできてやるから、と言い残しておきます。
多分その時は霊界の人なので、何もしてやれませんが、困ったときそのかたわらに私がひっそりと見守っているのだと思えば、多少は心の支えになるとは思うのです・・・
死ぬことで肉体は無になるかもしれませんが、その精神は不滅なのです。


毎日、生きていることが
もしかしたら奇跡なのかもしれません。
大事な人と明日も逢えると思っていたのに、
明日を待たずに
永遠の別れになることもあるかもしれません。
だから…
今日を、いえ、今を
感謝して生きていきたいと思います



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今日は有楽町はビックカメラに出没です。
ここにナイスなタイメシ屋があると聞きつけて向かいました。
今日のお店は「コカレストラン&マンゴツリーカフェ 有楽町」さんです。

住所: 東京都千代田区有楽町1-11-1 ビックカメラ有楽町店6F
電話:03-3201-5489
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「鶏のガパオ」@1,100円です。
このお店は「タイスキ(タイの鍋料理)」のお店の様です。
かつてバンコックでタイスキを食べましたがタイスキにはなりませんでした。
味に深みがなくシンプルだったのです。

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待つこと11分で「鶏のガパオ」の到着です。
見た目シットリ感がありません。

それでは実食です。
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やはり見た目とおり鶏の挽肉がカリッとしています。
こういうガパオは初めてです。
それなりの辛さで味はまずまずですね。
途中から香辛料のナンプリックをかけ回しました。
味が締まりました。
この食べ方の方がタイテーストです。
どうですかね、このパフォーマンスで@1,100円は高いですね。
ビックカメラでの買い物に疲れたときに立ち寄るお店でしょう。
わざわざ行くようなお店ではないと思います。

それでは(^_-)