今日は「定年ホームレス」です。
「夫が家にいるようになってから、頭痛とめまいがするようになった」と訴える50代後半の主婦。
離れて暮らす娘に電話で相談したところ「それって夫源病じゃない?」と指摘された。
ネットで調べると症状がピタリと合致した。
夫が原因とは穏やかならざる病気だが、2011年に大阪樟蔭女子大学の石蔵文信教授が命名したもの。
夫の言動や過度の依存、干渉に対する不平・不満がストレスとなって、妻の身体に起こるめまいや動悸、頭痛、不眠などの症状を指す。
ちなみに、逆パターンで妻源病という言葉もある。
では、退職後に居場所がない「定年ホームレス」はどこにいるのか。
図書館と裁判所、そして公園。
お金のかからないこの3カ所が「聖地」らしい。
取材班はその実態を探ってみた。
東京都下のある区立図書館。
早朝、入り口前に高齢者がぽつぽつと姿を見せ、開館の午前9時には数人が集まる。
門が開くとみな足早に閲覧室に向かう。
ゆったりと過ごせる席を確保するためだ。
ビニール袋などを置いて、席を押さえれば、閉館の午後8時頃までの過ごし方は決まったも同然だ。
東京・霞が関の東京地方裁判所。
「罪名は地味だけど、意外とこっちの裁判は面白そう」「次はあの裁判官の単独審だから説諭が期待できるな」。
所内に置かれたベンチで高齢者らが談笑している。
彼らが突き合わせるのは、面白い裁判に関する情報。
裁判所通いがもう何年にも及ぶからなのか、極めて専門的な会話が飛び交う。
「東京都シルバーパス」を使い、始発から最終便までひたすらバスに乗り続けている男性を発見した。
家には妻がおり、息子も家族を関西に残して東京に単身赴任しているという。
だが、「家にいても気詰まりなだけ。バスに乗っていたら色々な人の身の上話が聞ける。
自分が外とつながっていることを実感できるのです」。
日本経済新聞「サラリーマン「定年ホームレス」の落とし穴」より転載
なにか眩暈(めまい)がする話です。
定年にはまだ時間がありますが、定年後の明確な標(しるべ)はまだないのです。
一応ある国家資格を取ってそれを活かした生活をしていこうとは思っているのですが、いまだ道半ばです。
2年間の単身赴任生活もしておりその経験を活かして、家事についてはある程度のワークシェアリングをしていますので、家にいても迷惑になる事はないと思います、多分。
で〜も家にいたら妻源病(妻の言動や過度の依存、干渉に対する不平・不満がストレスで起こる心身症)になりそうですし、それよりもこんな元気印の人間が家にいたら自家中毒でボロボロになるでしょう。

国家資格といえば最近よく図書館にいって開館を待つ行列の中で図書館が開くのを待っているのですが、その行列の先頭から5番目くらいは受験生ではなく、100%老人です。
一番を取ったからと申しても何のベネフィット(恩恵)はないのですが、もしかしたらあるのかもしれませんが、その一番札の方の、どうだ。一番だぜ、というような狷介孤高(他人と一線を画した境地にいるさま)的な雰囲気とそれを自慢にした二番目以降の老人に対する上から目線的な喋喋(よくしゃべるさま)なふるまいは考えこんでしいます。
しか〜し彼らのアイデンティティはこの列順番の優位性他ならないのです。
他に誇るものは奥様からの苦言の回数くらいですか。
だから図書館にくる、メイクセンス(仰るとおり)であります。
加えてこれらの老人の方々は筋金入りのクレーマーなのです。
図書館に日産ちがうか日参するのですから彼等の知的レベルは高いのだとおもいます。
たまにひまに任せて聞いている彼らのクレームは、まるでヤクザの喧嘩と同じで、そこだけは攻めないでという、まさに白昼の死角をついた内容なのです。
よくもまぁ、そんな盲点に気がつくよな、と思ったのですが、そういう盲点を毎日探しに来ているのでしょう、多分。
これでは図書館のクラークさんはたまりませんね、ハイ。
閑話休題。
さて私のアフターリタイアメントですが、望みはある国家資格を取ってそれを糧に天に召されるまで暮らしていこうと思っています。
もしそれが叶いませんでしたら、龍門寺さんが2014年から始めた、定年退職者だけを対象にしたお坊さんになる修行です。この修行は高齢に配慮し、町中で施しを受けて回る「托鉢」や、1日の座禅の回数を減らすなど、修行内容は「緩め」に設定されているそうですが、1年間の修行期間の後、本山で読経などのテストに合格すれば、「看坊職」という肩書が得られるのです。
要は仏教界で問題になっている、住職がいない「空き寺」の留守番役となれるのですが、やはり「ちょっとねぇ」です。
今の仕事の延長も候補の中にあり、数社からお呼びもかかっていますが、やはり晩節を汚したくありませんし、一から雑巾がけみたいな事はサンキューバットノーサンキューなのであります。
多分その頃には、能力が陳腐化して自信が空回りするという自覚なきナルシストになっていそうなので敬遠した方が良いと自覚しています。
結論としては「良樹細根」のとおり、枝ぶりの良い樹になる為には、しっかりと根を張ることが必要で長い年月がかかるのです。やはり「ローマは一日にして成らず」ですよね・・・
もっと若い頃勉強しておけば良かったと思う今日この頃であります。
世界一不運な男の世界一の幸福


今日は神田に出没です。


先日TV東京の「アド街ック天国」で淡路町特集をやっており、その中で気になったお店があったのでお邪魔しました。お店の名前は「魚源商店」です。
するとまだ12時10分だというのにTVでフィーチャーしていた「刺身定食」は売り切れていました。マジすか。
という事で今日のお店は魚つながりでこのお店です。
今日のお店は「魚然」さんです。
住所: 東京都千代田区神田小川町2-2-7 レインボービル 2F
電話:03-3233-0107
定休日:無休


お店の外観です。



店内の雰囲気です。

メニューです。
今日のオーダー「黒むつ煮付定食」@830円です。

このお店が好きなのは・・・
実は焼きのりと卵が食べ放題だからなのです。

まずは卵を割ってスタンバイです。
待つこと6分で「黒むつ煮付定食」の到着です。

見た目「和の殿堂」みたいな感じです。
それでは実食です。

まず黒むつ煮ですが、味付けも日光の手前、いわゆる今市(イマイチ)ですし、なによりもほっこりと炊けていません。どうしたのでしょう珍しいですね。

唐揚げは作り置きなのでコメント論外です。

豆腐は外部購入ですのでこれまたコメント論外です。
で〜もこれで@830円は許せます。
しか〜しTVの力って大きいなと思いました。


ちなみに私の行きつけの「南風」のお母さんもアド街ック天国に出ていましたが、完璧なお化粧をして且つよそ行きコーデのファッションには腰が抜けるくらい驚きました。
ちょっとTVテーストしすぎたのではないかなと思ったのですが、お母さんにいい思い出ができたんだなぁと思い直したらうれしくなってしまいました。
かっこよかったですよ、お母さん!
ちなみに店名の「南風」は昔雀荘も経営していたからです。
「夫が家にいるようになってから、頭痛とめまいがするようになった」と訴える50代後半の主婦。
離れて暮らす娘に電話で相談したところ「それって夫源病じゃない?」と指摘された。
ネットで調べると症状がピタリと合致した。
夫が原因とは穏やかならざる病気だが、2011年に大阪樟蔭女子大学の石蔵文信教授が命名したもの。
夫の言動や過度の依存、干渉に対する不平・不満がストレスとなって、妻の身体に起こるめまいや動悸、頭痛、不眠などの症状を指す。
ちなみに、逆パターンで妻源病という言葉もある。
では、退職後に居場所がない「定年ホームレス」はどこにいるのか。
図書館と裁判所、そして公園。
お金のかからないこの3カ所が「聖地」らしい。
取材班はその実態を探ってみた。
東京都下のある区立図書館。
早朝、入り口前に高齢者がぽつぽつと姿を見せ、開館の午前9時には数人が集まる。
門が開くとみな足早に閲覧室に向かう。
ゆったりと過ごせる席を確保するためだ。
ビニール袋などを置いて、席を押さえれば、閉館の午後8時頃までの過ごし方は決まったも同然だ。
東京・霞が関の東京地方裁判所。
「罪名は地味だけど、意外とこっちの裁判は面白そう」「次はあの裁判官の単独審だから説諭が期待できるな」。
所内に置かれたベンチで高齢者らが談笑している。
彼らが突き合わせるのは、面白い裁判に関する情報。
裁判所通いがもう何年にも及ぶからなのか、極めて専門的な会話が飛び交う。
「東京都シルバーパス」を使い、始発から最終便までひたすらバスに乗り続けている男性を発見した。
家には妻がおり、息子も家族を関西に残して東京に単身赴任しているという。
だが、「家にいても気詰まりなだけ。バスに乗っていたら色々な人の身の上話が聞ける。
自分が外とつながっていることを実感できるのです」。
日本経済新聞「サラリーマン「定年ホームレス」の落とし穴」より転載
なにか眩暈(めまい)がする話です。
定年にはまだ時間がありますが、定年後の明確な標(しるべ)はまだないのです。
一応ある国家資格を取ってそれを活かした生活をしていこうとは思っているのですが、いまだ道半ばです。
2年間の単身赴任生活もしておりその経験を活かして、家事についてはある程度のワークシェアリングをしていますので、家にいても迷惑になる事はないと思います、多分。
で〜も家にいたら妻源病(妻の言動や過度の依存、干渉に対する不平・不満がストレスで起こる心身症)になりそうですし、それよりもこんな元気印の人間が家にいたら自家中毒でボロボロになるでしょう。

国家資格といえば最近よく図書館にいって開館を待つ行列の中で図書館が開くのを待っているのですが、その行列の先頭から5番目くらいは受験生ではなく、100%老人です。
一番を取ったからと申しても何のベネフィット(恩恵)はないのですが、もしかしたらあるのかもしれませんが、その一番札の方の、どうだ。一番だぜ、というような狷介孤高(他人と一線を画した境地にいるさま)的な雰囲気とそれを自慢にした二番目以降の老人に対する上から目線的な喋喋(よくしゃべるさま)なふるまいは考えこんでしいます。
しか〜し彼らのアイデンティティはこの列順番の優位性他ならないのです。
他に誇るものは奥様からの苦言の回数くらいですか。
だから図書館にくる、メイクセンス(仰るとおり)であります。
加えてこれらの老人の方々は筋金入りのクレーマーなのです。
図書館に日産ちがうか日参するのですから彼等の知的レベルは高いのだとおもいます。
たまにひまに任せて聞いている彼らのクレームは、まるでヤクザの喧嘩と同じで、そこだけは攻めないでという、まさに白昼の死角をついた内容なのです。
よくもまぁ、そんな盲点に気がつくよな、と思ったのですが、そういう盲点を毎日探しに来ているのでしょう、多分。
これでは図書館のクラークさんはたまりませんね、ハイ。
閑話休題。
さて私のアフターリタイアメントですが、望みはある国家資格を取ってそれを糧に天に召されるまで暮らしていこうと思っています。
もしそれが叶いませんでしたら、龍門寺さんが2014年から始めた、定年退職者だけを対象にしたお坊さんになる修行です。この修行は高齢に配慮し、町中で施しを受けて回る「托鉢」や、1日の座禅の回数を減らすなど、修行内容は「緩め」に設定されているそうですが、1年間の修行期間の後、本山で読経などのテストに合格すれば、「看坊職」という肩書が得られるのです。
要は仏教界で問題になっている、住職がいない「空き寺」の留守番役となれるのですが、やはり「ちょっとねぇ」です。
今の仕事の延長も候補の中にあり、数社からお呼びもかかっていますが、やはり晩節を汚したくありませんし、一から雑巾がけみたいな事はサンキューバットノーサンキューなのであります。
多分その頃には、能力が陳腐化して自信が空回りするという自覚なきナルシストになっていそうなので敬遠した方が良いと自覚しています。
結論としては「良樹細根」のとおり、枝ぶりの良い樹になる為には、しっかりと根を張ることが必要で長い年月がかかるのです。やはり「ローマは一日にして成らず」ですよね・・・
もっと若い頃勉強しておけば良かったと思う今日この頃であります。
世界一不運な男の世界一の幸福


今日は神田に出没です。


先日TV東京の「アド街ック天国」で淡路町特集をやっており、その中で気になったお店があったのでお邪魔しました。お店の名前は「魚源商店」です。
するとまだ12時10分だというのにTVでフィーチャーしていた「刺身定食」は売り切れていました。マジすか。
という事で今日のお店は魚つながりでこのお店です。
今日のお店は「魚然」さんです。
住所: 東京都千代田区神田小川町2-2-7 レインボービル 2F
電話:03-3233-0107
定休日:無休


お店の外観です。



店内の雰囲気です。

メニューです。
今日のオーダー「黒むつ煮付定食」@830円です。

このお店が好きなのは・・・
実は焼きのりと卵が食べ放題だからなのです。

まずは卵を割ってスタンバイです。
待つこと6分で「黒むつ煮付定食」の到着です。

見た目「和の殿堂」みたいな感じです。
それでは実食です。

まず黒むつ煮ですが、味付けも日光の手前、いわゆる今市(イマイチ)ですし、なによりもほっこりと炊けていません。どうしたのでしょう珍しいですね。

唐揚げは作り置きなのでコメント論外です。

豆腐は外部購入ですのでこれまたコメント論外です。
で〜もこれで@830円は許せます。
しか〜しTVの力って大きいなと思いました。


ちなみに私の行きつけの「南風」のお母さんもアド街ック天国に出ていましたが、完璧なお化粧をして且つよそ行きコーデのファッションには腰が抜けるくらい驚きました。
ちょっとTVテーストしすぎたのではないかなと思ったのですが、お母さんにいい思い出ができたんだなぁと思い直したらうれしくなってしまいました。
かっこよかったですよ、お母さん!
ちなみに店名の「南風」は昔雀荘も経営していたからです。
我が先、我を見、とは、
歳を重ねた諸先輩たちにしては、情けないことです。
公共の図書館にクレームとは何事ですか。
そこには、あなたのお孫さんのような子達の耳にも、
届くのですよ
黒むつ煮付定食、メイン黒むつさんのがイケてないと、
ガッカリですよね