今日は「日本礼賛」です
ent1508210018-p1
TVで「映像の世紀」を見ていましたら我が国日本のふるまいを礼賛するようなフィーチャーがありましたのでご紹介します。宜しかったらお付き合いください。

#The Japanese Earthquake
関東大震災は世界史的な事件として紹介されました。
あるアメリカ人の新聞記者は関東大震災での日本人の態度について次のように書き記していました。
このような大災害に対して、東京が秩序正しく整然としているのは実に驚くばかりです。
警官はひたすら市民の救護に全力を尽くしています。
ほとんど警察がない状態なのに忌まわしい行動もありません。
親を失い、子に別れ、兄弟が行方不明になった幾十万の人がどこに行っても涙一つ浮かべずに後始末に取り掛かっています。
この規律正しい日本人に対する敬服の念をあらたにせずにいられません。

#日本人排斥連盟の陳情書より
日本人の移民は祖国の生活を守り、天皇への忠誠を誓い続けアメリカ国家への忠誠を尽くそうとしない。
日本人の移民はアメリカに同化する事はできない。
アメリカ生まれの者でさえアメリカ国民の義務を果たそうとしない。
アメリカにとって危険な存在なのだ。
この様な外国人が異常なほど沢山の子供を産んでいる。
勤勉で低い生活水準に耐え、楽しみにお金を掛けることもなく、長時間働く意欲がある。
お互いに助け合い団結するその力は異常な程である。
日本人はアメリカ大陸に大和民族を繁栄させようと決意している。

#「Made in Japan」フォーチュン誌より
日本人は列強諸国のプライドを傷つけるだけでも飽き足らず、その懐にまで手を伸ばしてきた。
色々な条件を考えれば日本になる工業国になる力はなかった。
なにかの仕掛けがあったのは明らかだ。
日本は我々から産業革命を輸入しすんなり取り入れてしまった。
それはまるで国民に標準サイズの既製服を着せるかのようなものであった。
その結果得られたのは欧米の資本家が舌を巻くほどの産業の効率性である。
ドイツにビールを売り、アメリカ在郷軍人会に星条旗を売ることであった。
こうなると日本以外でとられている産業政策は資本主義であれ国家主義であれ共産主義であれすべてが面倒で役立たずのものに思われてくる。
日本の産業政策は他のどの産業政策とも似ていいないのだ。

いかがでしたか。
昔の日本人の努力には頭が下がります。
翻って日本経済はなだらかなアッパートレンドではありますが、今一つキレがありません。
これは高度経済成長の亡霊にいまださいなまれていて国際化の推進、IoT(インターネット・オブ・シングス)を筆頭としたデジタル革新の実行があがっていない事にあります。
過去の成功の桎梏を一日もはやく解き放ち、リスクを恐れず、それを背骨にして能力の覚醒(多くの失敗の後飛躍的に良い仕事をする事)を邁進していくべきでしょう。
もはや日本は世界の中位国に成り下がってしまったのですから・・・

Most of the important things in the world have been accomplished by people who have kept on trying when there seemed to be no hope at all.
この世で重要な物事のほとんどは、 全く希望がないように見えたときでも挑戦し続けた人々によって成し遂げられてきたものだ。
Dale Carnegie(デール・カーネギー)


やってみたい!



今日は月島に出没です。
IMG_1234

IMG_1247
昨年11月に南仏プロヴァンスをテーマにしたオープンカフェができたそうです。
今日のお店は「プロヴァンスカフェ」さんです。

住所: 東京都中央区月島3-9-3
電話:03-6320-0442
定休日:月曜日

IMG_1238
お店の外観です。

IMG_1246
店内の雰囲気です。

IMG_1239
メニューです。

今日のオーダー「Aランチ(人参とコリアンダスープ、ラタトウィユ、プチパン、マドレーヌ)」@1,404円です。
このお店は忽然と月島に出没しました。
どうやら月島ビストロさんの2号店みたいです。
店内は凛とした雰囲気が立ちすぎてくつろいで食事という雰囲気ではありません。
心の中では、出直そうかとなぁ、とヘジリ虫が蠕動(ぜんどう)し始めていました。
しか〜しオーダーが通ってしまいましたので腰を落ち着かせました。

待つこと4分で「人参とコリアンダスープ」の到着です。
IMG_1240
熱々のスープではありませんが味に深みがあって美味しくいただきました。

待つこと11分で「ラタトウィユ、プチパン、マドレーヌ」が大挙して参りました。
IMG_1241
ラタトウィユは、玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒めて、トマトを加えて、オレガノ、バジル、タイムなどの香草とワインで煮て作るものです。
仏蘭西国内ではまずい料理、粗末な料理の代名詞と揶揄されることもあるそうです。
簡潔に申しますとズッキーニが主役の野菜煮込み料理です。

それでは実食です。
IMG_1242
うん、これはヘルシー過ぎてうまく味の説明ができません。
野菜が足りないときには助かりますね。
色取りが鮮やかです。
ズッキーニの緑とトマトの赤の配色が心を軽くします。
後は行間を読んでください。

IMG_1244
意外にプチパンがホンマモンの味わいで美味しいです。

IMG_1243
マドレーヌは特筆するものはありません。

しか〜しこのパフォーマンスで@1,404円とは、久々の「くりびつてんぎょのいたおどろ!」でした。
で〜もこの料理をいただきましたので、敢えて仏蘭西のプロヴァンスには行かなくてもいかなぁ、と思う今日この頃であります。

それでは(^_-)