今日は「土用の神」です。
今日の話は子供の時、夏休みに父方の祖母から聞いた話です。
私の祖母というのは根性が女性の格好をしているような人で、村で揉め事があると、一升瓶をもって出向き、必ず相手を酔い潰して話を纏めるなどその武勇伝は数限りないものがあります。

人魂
その話というのは父が戦争から帰ってきて家でブラブラしていた頃に起きたものです。
ある晩、近所の人が大声をあげて祖母のところに駆けつけました。
大変だ、お前んとこのシゲが村の辻の祠で、誰もいないのに誰かと話すようにして酒を飲んでいるぜ。
それだけならともかく、その頭の上に光るものが舞っている。あれは間違いなく人魂だよ。
このままほっておくと祟り殺されるぞ、と言ったのです。
それを聞いた祖母は井戸で身を清めてから、結界を作るしめ縄をもって、その祠に駆けつけたのです。
すでに父は一升瓶を枕にして酔いつぶれていて、真夏だというのに霊気がたちこめていて寒さすら感じたそうです。祖母はその場の四隅に柱をたて結界を作り、先祖伝来のありがたいお神呪(かじり)を一心不乱に唱えたそうです。しばらくして霊気にゆるみが出てきたので、もう迷われませんように、迷われませんように、と最後には、臨・兵・闘・者・皆・陳・烈・在・前を唱えながら、刀印(とういん)を結んで九字を切ってその邪を払ったそうです。
祠に静寂が訪れました。
それから祖母は酔いつぶれた父をおぶって帰宅したそうです。

その話を聞いていた私は、なんでお父さんは祟られたの、とききましたら、一ヶ月前の土用の日に、池をさらって、鯉を取るだけにしておけばよいものを、水を止めて池の底を掘って池を深くしたからさ、と言っていました。
何で土用の日に池を掘ってはいけないの、と聞きますと、土用というのは、立春、立夏、立秋、立冬というそれぞれの季節の変わり目の前の18日間のことだ。書いて字の如く、土用の時期は土の神が動くんだ。
それだからその時期に土いじりをすると土の神の怒りをかうのだ。特に土用の入りの日は一番いけない。
シゲが池をさらったのは土用の入りの日だった。それだからシゲにはそのことはとくとくと言ってあったんだけど、聞かなかったのだな、と言っていました。
私はそれを聞いて瞠目しました。
なんて博学多識の祖母なのだと。
エクソシスト的ふるまいだけでも驚きなのに、今回の顛末まで全てお見通しの見識と言いますかその洞察力には頭がさがりました。
祖母が男性に生まれたらどれだけ活躍したのかと子供心に思ったものです。

青みがかった空にそこはかとない茜色がただよいはじめてきました。
すると同級生のところで飲んできた父が真っ赤な顔をして戻ってきました。
▲▲ お前おばあちゃんと何話していたんだ、と聞かれましたので、僕がどのようにしたら偉くなれるかの話だよ、といったら、おばあちゃんが私の頭をなでながら、お前なら、なれるさ。お前のオヤジより数段ましさ、と笑いながら父に答えていました。
遠い昔の夏の日の思い出であります。


付録の地元の不思議画像です。
雨が降ると濡れる不思議なトンネル。
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白く見えているのは車の通る跡です。
ここは車が通りますから濡れないのです。

矢印を書くエアコンの室外機です。
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不・思・議です。


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今日は銀座に出没です。
今日のお店は奥様の誕生会に利用して大絶賛した「Joe’s Shanghai」の銀座店さんです。
ということで今日のお店は「Joe’s Shanghai Ginza」さんです。

住所: 東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル B1F
電話:03-3535-5515
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「Joe’s 麻辣担々麺セット」@1,590円です。
さすが花の銀座店さんですね。
インテリアが豪華です。
なにか昔のグランドキャバレーみたいな感じです。

待つこと2分で「季節野菜のサラダ」の到着です。
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見た目綺麗です。
サラダに乗せている揚げ麺がサラダの美味しさを損ねています。
何のために乗せているのでしょう。
サラダドレッシングに合っていません。

待つこと10分で「Joe’s特性 蟹肉と蟹味噌入り小籠包と豚肉小籠包」の到着です。
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見た目美味しそうです。
すみません。これは間違えて黒酢を入れ過ぎて味がわからなくなりました。
しか〜しそれでもこの小籠包は熱々ではないので、池袋店とスープのみを比べますとかなり落ちます。

待つこと13分で「Joe’s 麻辣担々麺」の到着です。
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まだ小籠包を食べているのに拙速ではありませんか。
完璧にランチタイムの弊害です。
麻辣担々麺ですが、麺の湯切りは悪いし、スープは熱々ではありませんし、食べ物には頃合いがあります。
熱々でない麻辣担々麺は町中の味噌ラーメンと何ら変わりません。
美味しくありません。

待つこと21分で「パンナコッタ仕立ての杏仁豆腐」の到着です。
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これはさすがに良く冷えていて絶妙な味です。
コクがあり口内でとろけるような風情は至福であります。

このお店では「幼稚園未満の幼児の入店」をお断りしていますが、まずは幼稚園なみの配膳しかマネージできないフロアー責任者を更迭すべきでしょう。
若しくはお店のブランド維持のためにランチタイムサービスのような時間に追われる営業はやめるべきでしょう。
そう思われませんか湯浅総料理長様・・・

それでは(^_-)