今日は「少し為になる話」です
よろしかったら肩の力を抜いてお付き合いください。

#天国と地獄の長いはし
天国と地獄
むかし、ある男がえんま大王様に会いに行き、天国と地獄というのは、どういう世界なのかを聞きました。
すると、えんま大王様は、男に、天国のようすと地獄のようすを それぞれ見せてくれました。
まず地獄では、ちょうど食事の時間だったので、人々が、ながーいはしを持って大きいなべの前に あつまっていました。この地獄では、ながーいはしで 食事をしなければならない決まりなのです。
人々は ながーいはしで、なべの中のごちそうをとって食べようとするのですが、あまりにながーいので、どうしても自分の口にごちそうがとどきません。
それでみんな、何も食べられずおなかをすかせ、やせこけて、他の人の食べ物を横取りしようとして けんかばかりしていました。

えんま様は、次に天国を見せてくれました。
天国も食事の時間でしたので、人々は、地獄のと同じ、ながーいはしをもって、地獄のと同じ、大きいなべの前に あつまっていました。
天国でも、ながーいはしで食事をしなければならない決まりなのです。
天国の人々は、おだやかな顔をして楽しそうにごちそうを食べていました。
ながーいはしで、おたがいに仲良く 他の人とごちそうを分けあっているのです。

こうして地獄にいる人々は 自分のことばかり考えているために、いつまでもけんかをして何も食べられず、
天国の人々は おたがいを思いやっているので 仲良くくらせるのだ、とえんま大王様が教えてくれました。
蓮行寺HPより転載

地獄の亡者達はこのままだと飢えてしまいます。
取るべき方法は二つ、手づかみでたべるか、長い箸を折って短くして食べるかのいずれかでしょう。
地獄に落ちるくらいですので、地獄に暮らす人は「自己中心主義者」であるのは当り前です。
それなのにこの様なムチャブリをする閻魔様は思慮不足であると敢えて言わせていだきます。
そうはいいながらも、昔、我ら日本人は相手のカラのお猪口にお酒を注ぐという「天国の長い箸」的慣習がありました。
しか〜し今の酒席ではそれも見られません。
日本人の地獄の亡者化の象徴なのでしょうか?


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今日は富山に出没です。
駅前を散策していますとこの昭和が停まっている空間に迷い込んでしまいました。
何だろうこの怪しい雰囲気は・・・
トロリとして密度の濃い酒精の香りがどこからともなく漂ってきます。
この場所は、富山駅前の一等地に残る「シネマ食堂街」です。
昭和34(1959)年に開館した成人映画館に併設する形で飲食街があり、2007年に映画館は閉館したものの現在も昔の佇まいを残した昭和レトロな横丁となっています。
しか〜し北陸新幹線の開通による再開発で取り壊しが確定しており、2014年度中に解体工事が着手、翌年には18階建ての高層マンションに建て替わる予定になっています。
従いましてもう見られなくなります。
残念ですね・・・

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ということで今日は富山でlate lunchです。
今日のお店は「ウィーンの森」さんです。

住所: 富山県富山市桜町1-4-22
電話:076-431-5135
定休日: 不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。
店内はかなり雰囲気がありオサレです。
このインテリアには圧倒されました。

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メニューです。

今日のオーダー「ふぁふぁオムライス(デミグラスソース)、ミニサラダ、スープ付」@750円です。
待つこと10分で「ふぁふぁオムライス(デミグラスソース)」の到着です。
見るからに美味しそうです。

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それで実食です。
オムライスのトロトロの卵がつややかに、そしてふわふわと揺れています。
これはたまりませんネ。
中のケチャップライスもマイルドな仕上がりになっていて結構です。
味ですか、とても美味しいです。
これで@750円ですか。
コスパも最高です。
ごちそうさまでした


それでは(^_-)