今日は「東大野球部」です
野球といえば東京六大学という時代が、かってあった。たとえば1937年に出た吉野源三郎の少年向け読み物「君たちはどぅ生きるか」には、主人公コペル君らが早慶戦のラジオ中継をまねて絶叫する様子が生き生きと描かれている。その興奮ぶりは並大抵ではない。 

ところがこのロングセラー、戦後の新版では早慶戦の場面がプロ野球の巨人―南海戦の実況にまるごと差し替わってしまった。世間の目がすっかり離れたのだ。むかし神宮球場で声援を送った各校OBもさして興味を示さず、もう長いあいだ、プロ野球と高校野球のエアポケットみたいなところに六大学は落ち込んでいる。 

盛り上がらぬ理由のひとつは「東大問題」かもしれない。毎シーズンのように最下位に甘んじ、特にここ4年間は白星もなく86連敗で今季を終えた。このままだと来年秋には100連敗に到達する。他校とはまるで選手の事情が異なるからなのだが、それにしてもちょっと負けすぎである。リーグ戦の意義が薄れもしよう。 

奮起を迫られる東大ナインにとって、15年ぶりの優勝を狙う立教の活躍は大きな刺激に違いない。これで東大が頑張れば六大学野球ももう少し話題になるはずだ。大スタジアムは早朝より数万の観衆に埋められて立錐の余地もありません。
「君たちはどぅ生きるか」の、野球が若かったころの光景は取り戻せぬにしても。
日本経済新聞「春秋」より転載
東大野球部
東大がこのまま今年の試合をすべて負けると、来年は100連敗がかかってくるそうです。
100連敗したら、「東大は六大学から出て行け」という声が出ないとも限らないそうです。
それはないでしょう、
六大学連盟を創設する際、東大、当時の東京帝国大には東君(医学部1年)という豪腕がいたそうです。
この選手がいなくなれば、東大が弱体化するのは目に見えていたわけです。
5大学野球連盟を結成していた他大学は、「今後どんなに弱くなっても、連盟を脱退しないでくれ」と帝大側に誓約させ、帝大もこれを呑み、6大学連盟結成となった経緯があったそうです。
仮に東大がkick outされたら、その時は東大が誓約しなかった場合の控えの中央大学に替わるのでしょう。
いまさら中央大学ですか、現時点でいえば中央大学より青山学院大学の方が六大学にはfitするでしょう。
ということで東大代替の六番目の大学選定は紛糾することになります。

個人的には今巷間で喧(かまびす)しいスポーツ推薦枠を設けるより、学力優良且つ星飛遊馬のような超弩級の高速投手の入学を一日千秋の思いで待つ事です。
言い換えれば「救世主」待望です。
この方が盛り上がります。
その救世主の入学が遅れれば遅れる程、東大ファンの連敗が止まる瞬間の喜びは最大化するのです。
これってまさにマゾ(masochism)でしょう(笑)

さらに申せば万が一、億が一、東大が優勝したら当然のことながら提灯行列ですよね。
神宮から本郷までの約8kmの長丁場を行進できる体力が東大生にあるのでしょうか。
多分「否(いな)」でしょう。
今年、母校の優勝で神宮から三田の丘まで約2時間歩き続けましたが、日頃マラソンで鍛えてはいるとはいえ正直厳しいものがありました。
そこで提案です。
東大生の学友、学生の皆さん、来たるべき「優勝Xディ」にそなえての体力増強をまずは嚆矢とすべきではないでしょうか。仮にですよ、行進の最中に貧血で倒れる学生・OB続出で、東京中の救急車が提灯行列にピストン出動したらこれこそ面子丸潰れですからね・・・


コカコーラがプレゼントした魔法の電話ボックス。



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今日は茅場町に出没です。
たまにはガッツリしたうどんでも食べるかとお邪魔したのはこちらです。
今日のお店は「ジュジュ分家」さんです。

住所: 東京都中央区日本橋茅場町3-1-4
電話:03-3662-5288
定休日:日曜、祝日 年末年始(12/29〜1/4)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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調味料の面々です。
左より粗挽き胡椒・鰹節粉・ニンニク入り辣油です。

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今日のオーダー「蕎麦美ちゃん」@880円です。
待つこと19分で「蕎麦美ちゃん」の到着です

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当然のことながら「揚げ玉」をかけ回します。

それでは実食です。
麺は平打ちの極太蕎麦です。
麺はコシがありません。
具は豚肉、長ネギと豚肉と玉葱です。
つゆは甘辛い味付けです。
味ですか、今日はあまり美味しく感じられませんでした。
全てにおいて緩慢ですかね。
量が少ないのが救いでした。

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デザートの焼きプリンです。
全くおいしくありません。
カリカリのカラメルもタダのっているだけです。
なんだかなあの一品でした。

それでは(^_-)