今日は「logical thinking」です。
くつろぐ
私がなんの気なしに相槌をうった一言で、一瞬のうちに上野教授のすべての動きが停止した。 
「サウナでだらしなくくつろぐ女性の姿を見ると哀しくなります。」 
「それは、女はくつろぐなってこと?」 
「いいえ、くつろいでもいいんですが、くつろぎすぎっていうか。」 
「わからない。どういうこと?」 「
たとえば口を開けて、股を開いて、みっともないっていうか。」
「いいじゃない。リラックスしてるんだなぁ、つていうだけでしょ。」 
「見た目が美しくないんです。」 
「わからない。女はいつも美しくなきやいけないの? わからない。」 
彼女の「わからない」は力だ。彼女がそれを口にするだけで、私は戦慄の金縛りにあった。 
「何がどうなのか一字一句正確に返事しろ。」
と凄まれている恐怖から理性を見失わないように、全神経を集中した。
「じゃ、男はくつろいでもいいの?」 
彼女は、聞き流せない言葉は、絶対、聞き流さなかった。 
「男はふだんからだらしないので、ことさら哀しくなることはありません。」と言いながら、私はこれだと思った。
ここに、この金縛りから逃れられる一筋の光がある。 
「つまり、私が言いたいのはギャップの話です。女がくつろぐとあそこまでだらしなくなるのなら、じゃ、ふだんつくろっているあの姿は何だ、ということです。一人の人間のあまりの落差に傷つく。それが言いたかったんです。」
私は叫び声で金縛りを解くかのように雄弁になった。
お互いのナイフとフォークが止まってかなりの時間がたっていた。 
お互いが目をそらさない会話は、 
「それなら、わかる。」
の彼女の言葉でようやく終焉を迎えた。
「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」遥洋子より転載

上述の会話は当時東大社会学教授(現在名誉教授)である上野千鶴子さんと東京大学大学院の上野千鶴子ゼミに特別ゼミ生として通い、フェミニズム社会学を学んだ遥洋子さんとのゼミの中での会話の抜粋です。
このように、「寸鉄釘を刺す」的論理展開をする女性がいたのか、というのが正直な感想です。
私のゼミの先生も女性でしたが、難解な説明は度々しましたが、このような窮地に追い込むような話し方はしませんでした。
私の先生は、短文で言葉をつなぐのではなくて、長文で話されるので聞き続けていますと、最後の方になると何の話をしていたのか、迷子になることが度々ありました。

Anyway、back to the theme.
一般的に女性はあまり論理的な話はしません。
といいますのも、男性よりも女性のほうが、結論を導くための前提条件が多いのです。
そして、巧みに反論できない前提を持ち出して論理を組み立てるのです。
反論できない前提の一つが「過去の発言」や「未来の仮定」です。
「昔あなた、こう言ったわよね」と持ちだされると「そうだったかな・・・」と戸惑うしかなく、反論できないのが普通です。
さらに女性の方が近視眼的です。女性の方は多方面に目を配っているから、すぐに自身の結論に相応しい適切な条件を持ち出せるのです。

以下がその傍証です。
妻「今夜、何が食べたいの」
夫「なんでもいいよ」
妻「何が食べたいのってきいているのに、『何でもいいよ』ってどういうこと!」
夫「それなら『オムライス』が食べたい」
妻「私は食べたくない」
と苛立つことってありますよね。
この場合の正解は、妻から「今夜、何が食べたいの」って聞かれる前に相手の気持ちを察知して「今日は外食しよう」だそうですよ。

その他にも女性の得意とする話法がありますので次に紹介します。
#「5年前の結婚記念日にあなたこう言ったじゃないの」
検証不可能な過去のことを根拠に持ち出す。
#「来年の結婚記念日にも、絶対にあなたはこう言うんだから」
検証不可能な未来のことを根拠に持ち出す。
#「私が不幸になったら困るよね?だったらこの服買ってちょうだい」
反対できない発言を根拠にする。
#「私がイヤだからイヤなの」
自分の感情を絶対視する。
#「消費税上がると困るよね〜。隣の奥さんの事なんだけどさ
3分ごとに話題が切り替わる。
#「怒ってる?怒ってるんでしょ?何で怒ってるの?」
自分の中の結論に相手を誘導する。
#「去年まで私が着ていたコートの右襟のブローチよかったでしょ。エッ!覚えてないの!」
ディテールにこだわる。
#「遠い昔の私の覚えてない失敗なんか言いだしてさ、そんな細かいことばかり言うのって男らしくないわ」
男性相手の場合、最終的には「男らしくない」になりますが、それを「女ならいいのか」と切り返すと100%炎上する。
#「今日の服可愛いねって何?前からこの服持ってますけど!」
自分が怒りたい時は怒る。
#「何で今日食事作らないのって?私はそういうことはできない人間なの」
こう言いだした時は絶対に謝らない!

結論としては妻(女性)が話しかけてくることの80%はどうでもいいことなのです。
それは意見や結論を求めてくることではないので、ふんふんとうなずくだけでいいのです。
これは実生活で体験済みです・・・
かくかくしかじか女性は面倒臭い霊長類なのです。

A good marriage would be between a blind wife and a deaf husband.
すばらしい結婚は、盲目の妻と、耳の不自由な夫の間で生まれる。
Michel de Montaigne(ミシェル・ド・モンテーニュ)


彼女はスゴ〜イ!
忍者女子高生 〜制服で大回転〜


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今日は炎天下の神田に出没です。
久々に洋食の名店「こつこつ亭」さんに再訪しました。

住所: 東京都千代田区内神田3-10-10 SNビル
電話:03-3254-1662
休日:不明(多分日曜日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「牛肉スタミナ焼き膳(カニコロッケ・海老フライ)」@950円です。
待つこと11分で「牛肉スタミナ焼き膳」が到着しました。
見た目豪華です。
まずは「牛肉スタミナ焼」を頂きました。
美味しいです。
しいて希望を申せば@300〜400円程値段をあげてbolumyにしていただきたかったですね。
カニコロッケ、海老フライは鐡板の味です。
美味しい、特にカニコロッケのベシャメラソースは最高です。
店内はあまり混雑する事もないのでこのお店は「穴場」ですよ。
神田にお越しの際は一食抜いても是非!です。

それでは(^_-)