今日は「おいしい」です。
人はなぜ「おいしい」と感じるのか。現時点では、私は少なくとも五つの要因があると思っています。
一つ目は、生理的に必要なものが「おいしい」。
お腹がすくとご飯をすごくおいしく感じたり、疲れると甘いものが欲しくなる。このように体が欲求するものを取ったときに「おいしい」と感じます。
例えば、動物が生命維持に必要で、かつ体内で合成できない「必須アミノ酸」という物質がありますが、その内の一つを抜いた餌を与える実験をすると、動物は餌をあまり食べなくなります。そこに色々な餌を並べると、欠乏しているアミノ酸を含む餌をぱっと選んで摂取します。自分の体が今、何を欲しているか、つまり生理的に必要なものを選べたら、それを「おいしい」と感じている。

二つ目は、食文化に合致するものが「おいしい」。京都近辺では、卵焼きに砂糖を入れませんが、名古屋や東京は入れるでしょう? 私は東京で卵焼きを食べて「甘い!」とびっくりしたんですが、東京の人が京都に来ると「卵焼きが甘くない!」と言って驚くんですよ。これは身近な例ですが、自分の食文化、国の文化、民族、地域、家庭、そういう単位の中で小さい頃からなじんできた味、食べ物によって、その人の基本的な味の範囲が決まります。そしてそれと合致すると「おいしい」と感じるんです。

三つ目は「情報のおいしさ」です。これは人間特有の事なんですが、高いワインだと言われればおいしいし、行列ができる店のメニューがおいしい。つまり実際にそれを味わって「おいしいか」という問題よりも「どういうものがおいしい」のか、という情報の方が優先されているんです。情報で味わっている。これは「味わう」という感覚を越えた、先入観としての情報が「おいしさ」をリードしている例です。

四つ目は、「薬理学的なおいしさ」とでも言いましょうか。世の中には、無茶苦茶おいしいものが3つあります。それが「油」と「砂糖」と「だし」。「病みつきになる」つまり「中毒になる」ものは、全てこの3つからできています。例えば、砂糖と油が一緒になるとケーキ。油とだしが一緒になるとラーメン。

これにもう一つ、類人猿の研究者からの指摘で気付いたことなのですが「人が集まると何でもおいしい」。
猿が食事を取るときに、仲間同士集まって餌を食べる。私たちも、科学的な理由は分からないけれど、一人で食べるご飯よりも、気の合う仲間で食べた方がおいしいと感じている。
このように、薬理学、情報、文化人類学、生理学といった全然違う分野の「おいしさ」が交錯しているから、これまで誰も「おいしさ」とは何なのか、分からなかったんだと思うんです。
「かしこい生き方のススメ」伏木 亨(ふしき・とおる)談より転載

「おいしい」ですか・・・
見るからに「おいしそう!」と思えたなら、間違いなくそれはおいしいのだと思います。
従いまして「おいしそう!」と思ったら、迷わず食べたほうが良いと思います。
これは体内に埋め込まれたDNAのなせるものでしょう。
視覚で美味しく見えるというのは潜在下の意識(正しくは前頭眼窩野)がそのDBからの経験則で「美味しいはずだ」という指令を前頭葉にだしているのでしょう。
だからまちがいなく美味しいのです。

さらに言えばフリネタの京都大学農学部の伏木教授が述べている様に、生理的に必要なものが「おいしい」のだと思います。お腹がすくとご飯をすごくおいしく感じたり、疲れると甘いものが欲しくなるように、体が欲求するものを取ったときに「おいしい」と感じるのだと思います。
付而者(つきましては)美味しいものは体(健康)に良いのです

美味しい
個人的に「おいしい」は楽しみです。
美味しいものを食べたいが為に一生懸命働く、言いかえれば「自分に対するご褒美」です。
正直このために働いているようなものです。
美味しいものを口いっぱいにほおばり、噛みしだく快感は筆舌に尽くせないものがあります。
自分の中に大きく広がる口福の量は「口福即正」を体現するものでもあります。
今迄の人生に辛くてたまらない場面は何回もありました。
その際、おいしさに励まされては、仕事を続けてきました。
従いまして私の食べ歩きは宿痾(しゅくあ)であるかもしれませんが、私の元気の「」でもあるのです。
こんな事を書く日もあります。


命日に合わせて最高のPV。曲に合わせて過去のヒットPV合成はさすがです。永久保存版!



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今日はザギンに出没です。
今日のお店は、銀座や新橋エリアにて、立食い形式で高級食材を破格のお値段で提供するというコンセプトで業界の風雲児となった「俺の」ブランドの「肉そば」店です。
今日のお店は「俺のそば GINZA5」さんです。

住所: 東京都中央区銀座5-1 GINZA5 B1F
電話:03-6274-6894
定休日:無休(不定休)

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お店の外観です。

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メニューです。

今日のオーダー「俺の肉そば」@600円です。

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かなりの行列ですが・・・
回転がよいのか7分で入店できました。

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店内はご覧の通り超満員です。
すごい混雑ですね。

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このように並んで自分の順番を待ちます。
オーダーは商品名ではなく商品に付番されて番号でします。
e.g「肉そば」なら1番と言い換えます。

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生卵と天かすはfreeです。

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さらに並ぶ事6分で「俺の肉そば」を受け取りました。
見た目「港屋」さんの完コピです。
しか〜し「俺のそば」っていう店名でよいのですかね。
正しくは「おれの真似そば」でしょう(笑)

「俺の肉そば」は、平皿には黒っぽい蕎麦がのっています。
その上にはたっぷりの固まり状態の肉、ドサッとした白ネギ、そしてこれでもか、という刻み海苔がトッピングされています。
ここまで「港屋」さんにクリソツですと思わず中国系企業かと笑ってしまいます。
つけ汁はかなり甘みの強い蕎麦汁にラー油を張ったものです。
ここも「港屋」さんにクリソツです。

味ですか、これまた「港屋」さんにクリソツですので美味しいのです。
強いて瑕瑾をいえば蕎麦の涼感に欠けていますが、それを蕎麦の量感で補っていますので後半食べきれません。
換言すればtoo muchであります。
どうなのですかね、港屋さんみたいに超時間並ばなくてよく、味もほぼほぼ同じで、値段が港屋さんより4割程度も安ければ、港屋さんに行くのはありえないと思います。
マーケッテイング用語で申せば「フォロワーの戦略(業界のリーダーに追随し、競合企業からの報復を招かないように注意しながら経営成果の最大化を目指す企業)」が当てはまる典型的な事例でありましょう。

それでは(^_-)